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福島原発事故、全然ダメじゃん。

2011 - 08/07 [Sun] - 12:25

 昨日が広島原爆記念日だったせいかマスコミでは福島原発事故の話もあわせて報道されていました。その内容で耳を奪われた部分があったのですが、福島の原発事故で大気中に放出された放射能量やエネルギー量って広島の原爆の数十倍なんですって?

 原発事故の当初から私もこの点がものすごく気になっていながら情報もなくそのままになってしまっていたのですが、いまさらながらにこのような情報が研究者から示されたのだとか。だったら全然ダメじゃない、福島の原発事故なんて原爆と比べても全然お話しにならないくらい規模がでかい事故じゃないですか。

 以前にブログに書きましたように、そこが今回の原発事故の最大のポイントなんですよね。あまりにも政府もマスコミもこの点についてひた隠しにするもんですから、逆に原爆と比べてもたいしたことないんじゃないのではないかと勘違いしていた部分があったんです。

 だから「いっそのこと爆発させちゃえば解決が早まるんじゃないの?」などというとんでもないことを私は考えたりしていたのですが、こういう話が出てきちゃうとそりゃ何が何でも冷温停止させなきゃいけませんよ。でもなんでそういう大切な情報が今まできちんと国民に伝えられなかったんでしょうか?

 最初にこういう情報が伝えられていれば近隣住民は即座に遠方に避難できたじゃないですか。地元の方々はもっと早く福島での生活をあきらめられたかも知れないじゃないですか。なぜ政府や省庁は正しい情報をすぐに公表しないのでしょうか?半径20キロとか30キロとか、そういう狭いレベルの話じゃないでしょうに。

 「東京電力が公表しなかったのはおかしい」という方がおられるかも知れませんが、東京電力だってお上から認可を受けて事業を行っている半官のような企業です。政府や省庁から「ホンマのこと言うたら許さへんで」と言われれば、本当の話など発表するはずがありません。

 結局政府と省庁は国民や地元住民に対して事故の悲惨さを即座に判断できる本当に大切な情報を隠蔽し、知らせないようにしていたわけなんですよね。「たとえ正しい情報であったとしても、それを間違って受取ってパニックになる連中もいる。だからパニックを起こさせないために情報は小出しにした方がいい」とお上は判断したんでしょうが、その判断はこのような大事故においては誤っていると思います。

 多少パニックになろうが、猛烈な風評被害が起ころうが、正しい情報はきちんと国民、特に近隣住民に公表するべきです。だってそんな理由で被害情報を公表しないのであれば、大地震が起きて大津波が起きる時に「大津波が来るなんて住民が知ったら大パニックになるので知らせないでおこう」と言っているのと同じことですからね。大パニックになろうがどうしようが、大津波が来るという情報は必ず事前に住民に伝えないといけないんです。

 本当によく分かんないですね、政府や省庁のやることは。今回の東日本大震災の原発事故の処理と情報公開を見ていると本当にヒドいです。薬害エイズ事件であれほど省庁の隠蔽体質をクソミソにコケ下ろした菅なのに、自分が総理になってそれ以上にヒドい情報隠蔽をやってるようじゃ全然話にならないじゃないですか。

 仮に政府と省庁がよかれと思ってやっていることであったとしても、結果的には国民を騙しているのと同じことですからね。だって時間が経てば当初隠していた情報も結局国民が知ることになるんですもの。日本人も先日の中国での高速鉄道事故に関する中国政府の隠蔽体質を嗤ってばかりいられませんよ。

 どうせあとで国民が知ることになるのであれば、被害を最小限に抑えるためにも正しい情報は積極的に開示すべきです。だって蓋を開けてみれば農水産物に関する放射能汚染なんてもう話にならないほど甚大じゃないですか。それもこれもあの爆発の時に京というレベルの放射能が大気中に放出されたからでしょう?広島型原爆の数十倍の放射性物質量がまき散らされてしまったからでしょう?

 もし事故当初にこういった正確な情報が伝わっていれば人々は遠くに避難し、そして農水産物を市場に出すなどということは端からあきらめていたはずなのに・・・。もう今回の原発事故の被害拡大は完全に人災ですね。それも東電による人災じゃなく、政府、省庁による人災といったほうがいいでしょうね。

 省庁と仲良くやる気がない民主党、とりわけ菅が総理だったからこうなっちゃったのか、それとも自民党が政権を取っていても結果が一緒だったのか、そこはわかりません。あくまで「もしも」の話ですから。でも結果を見れば私たちは民主党政府と省庁から正しい情報を知らされることがないことによって騙されていたのは事実。

 もう全然政府のやっていることは信じられませんね。このブログで当初から書いていたことですが、今回の原発事故に関しては政府やマスコミが言っていることなんて信用して安心しちゃいけませんよ。彼らは本当のことなど何も発表していないんですから。これからもとんでもない情報がまだまだいくらでも出てきますよ。

 彼らの情報を信じて自分達が被害を被らないように、被災地の方々もそうでない地域に住む我々も最悪の事態を避けるための最善の行動と判断を行うべきだと思います。広島型原爆の何十倍もの放射性物質が爆発によって放出したのであれば、原発周辺の方々、或いは福島県や近隣県にお住まいの方々は地元での生活はあきらめた方がいいかも知れません。

 これは冷やかしで言っていることじゃありません、本当にご自身の将来を考えるのであればより安全な選択をするべきではないか、と言うお話しです。避難勧告がでなければ補償金がもらえない、などという小さな、下らない理由でご自身とご家族の将来を誤らせてはいけません。補償金なんかあとで集団訴訟を起こせばいくらでも取り返せますし、何よりもまずは人体への放射能被害を最小限にとどめることが最も大切だと思います。

 とにかく原発から逃げましょう、まずは遠くに避難しましょう。それがどれほど正しい選択だったか、きっとあとになればなるほどわかるはずです。残念ですが、今は近隣の食料は食べないようにしましょう、それが一番賢明ですし結果的に被災地の名誉を傷つけないですむことにもなります。

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