税理士もりりのひとりごと

税理士もりりがぶつぶつと日ごろの出来事についてひとりごとを綴っていきます





  税理士もりりのひとりごとのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 日記・エッセイ・コラム > 「労働力を会社に売る」という考え  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「労働力を会社に売る」という考え

2011 - 06/23 [Thu] - 10:33

 実は私も昔そう考えていましたが、世の中では給料をもらうことを「自分の労働を会社に売った対価」だと思っておられるケースがとても多いと思います。つまり一時間あたりの自分の時給が決められていて、その時給×労働時間が給料である、という考え方ですね。

 ですから当然残業を行えばその分給料も増えますし、自分の能力が高まれば一時間あたりの対価も高くなって給料も上がる、ということを考えるわけですね。まあ確かに労使が平等である、という思想にたてばそのように考えるのは当たり前ですし、現在の世の中ではそれが主流になっていると思います。

 しかし本当はそんな考え方で仕事してるヤツなんてダメなんですよね。「一時間あたりの労働力を会社に売っている」なんて、一体何様の考え方なのかと思いますね(笑)。仕事ができてものすごく会社を儲けさせてくれるヤツが言うのならまだしも、会社に入って数年目くらいの給料泥棒みたいなヤツがいっぱしの労働法を振りかざして権利を主張するなんてバカじゃねえのって話です。

 ああ、もちろん世間的、法的には「労働力を時間単位で売る」という考え方は正しいんですよ。基本的に労働法というのは労働者の権利を最大限守るべきという左翼的な思想に基づいてできあがっていますからね。左翼的思想に基づいていますので、労働者にとって自己中心的、自己完結的な内容になっています。

 まあでもそうやって「自分の労働力を時間単位で売る」なんて考えている奴がいるとすれば、そんな奴の給料を毎年昇給させる必要なんてありませんわね。「お前の能力なんか毎年変わらへんわ。ほやから給料だって上げる必要なんてない」って経営者から見れば言いたい話ですよ。

 大体労働法を振りかざして権利を主張する奴に限って会社から見れば役に立たないヤツばかり。これは皆さん経験でよくご存じだと思います。仕事ができて会社の役に立つ人材は会社もそれなりに給与で報いてくれていますし、物事の理というものもよく分かっているので退職に際して未払残業代や差別的昇給などで会社に文句を言うことなんかしません。

 ところが労働法を楯にして、やれ未払給与を払えだの、残業代を支払えだの、労働条件が違法だっただの、と会社に文句を言うようなヤツは会社から見て不要な人材ばかりなんですよね。裏を返せばそんなことばかり考えて仕事をしているから、会社にとって全然役に立たないんですよね。

 本来労働者の給料って、労働力を時間あたりで売っている契約に基づいているワケじゃなくて、労働者が会社のために働いて、その働きによって会社が儲かるからこそ給料がもらえるわけなんですよね。会社が儲かる儲からないにかかわらず、ただ労働力を提供していれば給料が当然もらえる、なんて考えがそもそもおかしいんですよね。

 こんなことを言うと労働法成立までの過程がわかっていない、とお叱りを受けそうですが、しかし本来はそうでしょう?なんで役に立たない労働者に対して、その者の働きに応じていない給料を支払う必要がありますの?だって左翼的労働権利思想に基づいて考えてみても、「時間あたりの労働力を売る」と言うことなんですから、役に立たない労働者の時間あたりの単価は安くて、役に立つ労働者の単価が高くなるのは当たり前ですやんか。

 「労働力を売る」というくらいなのですから、そこに会社側にとって「買い取るだけの価値」がなければいけませんよね?「買い取る価値」があるかどうかは会社が判断することであって、労働者が自分で決められるワケじゃありません。最低賃金を割り込まなければいいだけの話で、労働者の時間給をいくらにするかは会社が決める話です。あくまで「買うか買わないか」は会社が判断することなのです。

 そう、結局「労働を時間あたりで会社に売る」なんて考えている労働者は、会社から自分の労働を買いたたかれているだけなんですよ。「会社の役に立とうとも思ってないような連中になんで高い給料払わなあかんねん」と経営者が思うのは当然なことであって、だからそんな思想をしている連中の給料は安いままですし、挙げ句の果てに会社ともめて退職する際には下らない権利主張をしたりするわけです。

 ですからね、会社に入って給料をもらおうとしている人はぜひ考えを改めて欲しいんです。確かに労働法によって様々な権利が労働者には与えられています。しかし物事の基本は、「自分が会社で働いて、それによって会社が儲かるからこそ給料がもらえている」と言うことなのです。

 ですから新入社員の給料なんて会社から見ればものすごい持ち出しなんです。最初の1-2年は全然役に立たないヤツの給料を会社は前払いしているようなもんなんです。その連中に「労働力の時間売り」理論を主張されたりしたら経営者ならぶん殴ってやろうかと思いますよ(笑)。「会社の役にも立ってないヤツが、何が労働力を会社に売っている、だ。バカ野郎、そんなもん会社がどれだけおまえらに無駄金払ってんのかわかってんのか!」って経営者なら思って当たり前ですよ。

 まあとにかく労働者はあまり勘違いしないことです。いくら労働法にそう書いてあるからと言っても、世の中それじゃ通りません。権利を主張するためには周りが納得するだけの義務を果たさなければなりません。「働いて会社に貢献する」という義務を果たしていないヤツに「給料をもらう」という権利は本来ないんですよね。そのない権利を会社に対して主張するから会社ともめるわけです。

 まあ物事の理は「労働者の給料は経営者が決める」そういうことですよ。労働法を振りかざそうがどうしようが、所詮労働者は経営者に時間あたりの労働力を売っているだけの存在。正社員になれば働こうが働くまいが自動的に決まった月給がもらえる、イヤもらえる権利がある、なんて思っているヤツはもっと自由に会社都合で解雇できるようになって欲しいもんですね。

 なんていうと横暴な意見だって言われますかね(笑)。でもホントはそうですよね。サラリーマンでも長く会社にいてだんだん経営者に近い立場になってくるとほとんど全ての人がそのように考えが変わってくるんじゃないでしょうかね。

 あなたに支払われる「給料」は、経営者から見た「あなたの価値」なんです。或いは今後のあなたの働きに期待して支払われる「期待料」なんです。給料が安いと文句を言っている人は、結局会社にとってそれだけの価値しかないと思われているわけなんです。

 だって会社に必ず毎年1億の利益をもたらしてくれる社員がいるとすれば、そいつに5千万円払っても会社は損しないじゃないですか。でも逆に会社に対して毎年100万円しか利益をもたらしてくれない社員に500万円も給料払うんだったら、そいつをクビにした方が会社にとってはメリットありますやんか。

 従業員の給料って本来そういう意味で支払われるんでしょう?労働者の権利を主張する前にまず労働者は会社に対してやらなきゃいけないことがあるんですよ。まず「働いて役に立つから給料がもらえる」のであって「給料をくれるというから働いてやる」じゃないんですよ。この考え方の順番が大事なんです。

 だからもし「そんなに自分の価値は安くない」と思うのであれば、会社に考え直してもらえるだけの「結果」を出さないといけないんじゃないでしょうかね。或いは自分で事業を行って、自分が望むだけの報酬を手に入れるしかないんじゃないでしょうか。

 読んでおられる方は私が先日書いた「責任は給料と比例するか?」というブログの内容と正反対に思われるかも知れませんが、書いていることは一緒です。要するに「たくさん給料が欲しければそれだけ責任を持って一生懸命働け、それができない人ややりたくない人は安い給料だったとしても文句言うな」ということです。

 しかしそのどちらを選ぶかは労働者自身の考えひとつです。労働者がどちらを選ぶかによってその後の人生が分かれていくだけの話で、ここに企業経営者が影響を与えることはないです。つまり「自分の人生は自分が決める」だけのことで、他の誰もあなたの人生に影響を与えたりしない、って事です。

 このことに若いうちに気がつくか、年をとっても気がつかないか、その違いはその後の人生でとても大きなものになります。もちろん運が左右することは少なからずありますが、不確定な運に全て任せて人生を過ごすようなおっかないことはなかなかできないんじゃないでしょうか。

関連記事

トラックバック

http://moriri12345.blog13.fc2.com/tb.php/951-d7ab4b91

 | HOME | 






プロフィール

もりり

Author:もりり
当ブログにお越しいただきありがとうございます、税理士のもりりです。のんびりと、時々辛辣に日々感じたいろいろなことを自由に書いていきたいと思います。

最新記事

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。