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年収はサイフの値段の200倍

2011 - 06/22 [Wed] - 00:31

 税理士さんが書いた本で、「年収はサイフの値段×200」という斬新な意見が書いてある本が売れているようですね。なかなかのヒットなのだとか。

 私もずいぶん前に本屋で立ち読みしました(笑)。まあこの手のマネー本としては胡散臭くもない内容で悪くなかったと思いますが、買うほどの本ではなかったと思います。でも年収=財布の値段×200という数式は頭の中に残っていましたので、キャッチーな内容を思いついたもんだと感心します。

 で、私の興味は「本当に『年収=財布の値段×200』か?」という点ですね。きっと普通に年収500万円くらいまでのお商売人やサラリーマンだったらこの数式は全然当てはまらないでしょうね。だって500万円だったら財布の値段は2万5千円って事になりますもんね。

 年収5百万円の人がみんな2万5千円もするサイフを持っているとは到底思えませんよね。このクラスならせいぜい数千円から1万円程度の財布しか持っていないでしょうから、このランクでは先ほどの算式は当てはまりません。

 ですからこの数式はそういった一般庶民の年収についてサイフとの関係を算式にしたものじゃないんですよね、きっと。もっと年収1千万円以上、もっと言えば2千万とか3千万とか、そういったクラスの方々について書いた内容だと思うんですよね。

 年収1千万円なら5万円のサイフ、年収2千万円なら10万円、3千万円なら15万円・・、と言うわけですよね。でも確かに年収が1千万円位あれば5万円のサイフも高くないでしょうね。年収2千万円の人にとっては10万円なんて屁みたいなもん。

 そう考えれば「サイフの値段×200」、この「200」というありそうな数字をよくひねり出してきたな、と思いますね(笑)。たぶん本当にアンケートをとれば、「年収=財布の値段×200」という算式はたぶん多くの人で外れているでしょう。年収2千万円の人でも5万円のサイフかも知れないし、年収4千万円の人が7万円、というあたりが実態としては本当ではないかと思います。

 確かに年収の1/200がその人にとってパッと身の回りを買うために払う金額くらいなのでしょう。この本を書いた税理士は本当に面白いところに着目したもんだと思います。腕時計でもなく、スーツでもなく、靴でもなく、カバンでもなくサイフであるという点。お金を直接入れるものだけに、マネー本のネタにすれば世間受けがいいネタになりますもんね。

 ああ、でも今ふと思いましたけど、サイフよりもきっと靴の方が「年収=価格×200」の算式には当てはまるでしょうね。年収500万なら2万5千円の靴、一千万円クラスなら5万円の靴、2千万円なら10万円の靴、3千万円なら15万円の靴か。一張羅の靴を買う上限価格としては確かにこれくらいの気がするし、サイフよりもこっちの方がよほどありそうな気がするなぁ(笑)。

 まあ実際に年収の1/200の値段のサイフを持っているかどうかが真実かどうかは別にして、財布の値段の200倍の年収を目指して頑張るんだ、という心意気が大事なんでしょうね。実際私のお客さんでもこの本を読んで「財布の値段×200の年収を目指す!」と意気込んでいる方がおられましたからね。

 こんな本が売れてくれれば、サイフ屋さんは高い商品が売れて嬉しいでしょうね(笑)。ブランド商売にとってはしてやったりですね。

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