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放射能に対しては自衛を

2011 - 06/15 [Wed] - 11:45

 福島の原発事故は相変わらず収束に向かっているようには見えないようです。現場で一生懸命働いておられる方々には敬意を表することは決して忘れませんが、しかし東電や保安委員会や保安院、そして政府が発表する内容などを信用して一喜一憂するのはアホらしいなと思っています。

 はっきりいってこの人達の発表はウソばっかりですからね。いえ、ウソというのは語弊があるかも知れませんが、何らかの意図をもって操作された情報ばかりですから、どこまでが正しい内容なのか、そして何を隠しているのか、その情報を隠している目的はなんなのか、そこがわからないんで信用できないんです。

 つい先日だって地震の数時間後には「○○京ベクレルの放射能が発生していた」との報道がありました。それまでさんざん○○シーベルトだの、○○マイクロシーベルトだの、ミリシーベルトだのという単位の放射能検出で大騒ぎしていたような状況だったのに、蓋を開けてみれば地震発生直後に○○京ベクレルの放射能流出ですって。今まで大騒ぎしていたのがバカバカしくなるほどのメチャクチャ桁違いの数字。ベクレルとシーベルトの違いも全然分かんないし、もうすっかり何が何だか状態。

 他にも事故直後から保安院や東電はずっと「メルトダウンの状態ではない」と主張し続けてきていたのに、これまたついちょっと前に「いえ、実はメルトダウンでした。」と修正し、「でも今は冷やされているので大丈夫。」とかわけのわからないことを言っている始末。ホントにどこまで信用できる話なのやら。時間が経てば、きっとこれらかも凄い情報が後日談として発表されることがあると思いますよ。

 また放射性物質の拡散状況についても事故当初からきちんと把握している資料があったのに、「無用な不安を与えてはいけないから」というわけのわからん理由で結果的には隠蔽していたことが判明。この資料を見れば原発から半径20キロだの30キロだのという一律の避難区域設定が必ずしも合理的でなかったこと、さらには実はその区域以外に大量の放射性物質が拡散していたという政府にとって誠に都合が悪い事実が明らかになってしまいました。

 なんにしても結果的には東電、保安院、政府の過去の発表は全て誤りだったって事ですよね。その誤った情報に基づいて当初多くの人達は生活していたわけで、この誤った情報のせいで将来の健康被害などが莫大に発生する可能性だって否定できません。そもそも発表された情報が誤っていたのですから、「○○ミリシーベルトまではただちに人体に影響が在るものではありません」なんて言ってたそれまでの政府の発表自体が無意味。放射能汚染の量がそもそも当初の発表と全然違うのですからそんなコメントを信用したって意味ありません。

 偉い学者さん達の放射能に関する数多くのコメントだって一緒。所詮他人事で自分の研究内容に沿って都合のいいコメントを吐いてマスコミからギャラもらってるだけの話なんですから、そんな話を信用して自分が後で損をしたってバカを見るだけ。マスコミ報道だって信用すべき情報とそうでない情報を私たち自身が取捨選択しておかないととんでもないことになりますからね。

 京の単位がつくような放射能汚染ですよ。なにがミリシーベルトやマイクロシーベルトですか。そんなもん原発の周辺や大気中には信じられないような放射性物質が飛散してますよ。だからね、それでも国や東電、保安院、そして原子力の専門家がマスコミ発表するような内容を日本国民は盲目的に信じるんですか?って話なんです。

 こんなもん、海外の人から見りゃ「日本人ってどこまで危機意識のない平和な連中なんだ。バカじゃね?」って思いますよ。そりゃ政府なんかが発表する内容が真実であるならば、信用しておけばいいですよ。でもこの3ヶ月の話を見ていると、結局当初の発表内容は全てメチャクチャだったって事がよくわかったわけじゃないですか。それがわかったにもかかわらず、それでも政府などの発表を日本人はおとなしく信用するんですか、って話ですよね。

 ですからね、以前このブログにも書きましたように、自分の身は自分で守りましょう。風評被害だかなんだかと言いますが、少なくとも原発の近くで生活することはすぐにでも止めて遠くに移住しましょう。移住できる方々は本当に移住した方がいいと思います。

 確かに仕事や学校のことを含めた今後の生活の事を考えると移住できない人はたくさんいると思います。しかし移住できる人はもう福島での生活はあきらめるつもりで移住すべきだと思います。人間、健康あってナンボの幸せですから、今回の原発事故による放射能汚染の影響がまだ誰にも正確な情報が伝わっていない状況なのですから、自分と家族の健康を守るためにもできるだけ遠くに避難した方が得策だとおもいます。

 昨日もイタリアで原発廃止が国民の圧倒的支持を受けて投票されていましたが、福島の事故は世界中の原発政策に多大な影響を与えた事故です。また世界有数の原発推進国であるフランスでも実はほとんどの人は原発に反対しているのだとか。チェルノブイリの時はそうならなかったのに、福島の事故で急速にそのような世界の流れになってきたのはなぜかと疑問に思っていましたが、昨日ふとその理由を思いつきました。

 つまり「あれだけの凄い技術力を持っている日本ですら原発事故が起きるし、ひとたび起きるとなかなか収束させることができない。日本人ですら手に負えないのに、技術力で劣るイタリアやフランスで原発がいざというときに安全に管理できるはずがない。」ということを現地の人達は感じたのではないかと思うのです。そもそも彼らは日本人ほどお上を信用していませんからね(笑)。

 でもその「お上を信用しない」感覚は日本人も時として持つべきだと思うのです。それは自分自身の身と安全の防衛のためにです。「なんでもお上がやってくれる。なんでもお上が助けてくれる。」と思い込みすぎるのはどうなのかな、と思うわけです。お上がやってくれる前に、いえお上がやってくれないのであれば自分達で判断をして行動を起こすべきではないかと思うのです。

 今の原発事故の状況は正にそうだと私は思います。お上からの情報に頼って、お上からの避難勧告に従って、などということをやるのではなく、「お上がどう発表しているかには関係なく、こんな非常事態に対しては自分で判断して、自分たちの安全を確保するために最善の行動をとる」という姿勢をもっと多くの日本人がとるべきではないかと思います。

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