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震災の復興で問われる住民の民度

2011 - 04/29 [Fri] - 13:40

 そうだ、東北の復興に関してまたちょっとアドバイスなど。いえ、アドバイスなどと書くと上から目線がしてイヤなので、少し参考になるかも知れないことを。

 先日のブログにも書きましたけれども、東北の復興は正直大変だと思います。時間も金も相当かかりますし、それより何より復興させるためにお金をどれだけつぎ込めばよいのか、どのようにつぎ込むべきなのか、というところで話が前に進まない場面に出くわすことが多くなると思います。

 でですね、その際には民度というか、地元の皆さんの意見や同意のレベルというのがもの凄くこれからの復興において重要になってくることをよく知っておいていただきたいのです。

 つまりご自分達が住んでいる地域をどのような場所に蘇らせて欲しいのか、という具体的な姿を住民達自身がどこまで明確にできるかどうかということが問題になると言うことです。

 確かに復興を主体的に行うのは国だったり、直接的には県や市町村の地方自治体になると思います。お金を投入するのもそういった行政が判断して行うことになると思います。しかしお上に対して要望を出すのはあくまで住民側になるのです。お上が決定を行う際に住民側から働きかけて復興後の姿をイメージづけて促した方が効率的なのです。

 もちろん行政が独自の判断で復興地区などを定めて土地を買い上げて再開発することは神戸でもよく見られたやり方です。しかしその際においても「こういう町にして欲しい」という要望を住民側から提案しないと、行政としても金のつぎ込みようがないのです。

 ましてやその地域に住んでいる人たちの要望がバラバラで、ある人は「パチンコ屋や風俗があってとにかく金が落ちる賑やかな町にして欲しい」と言い、また別の人は「いや、静かな住宅地にして欲しい」と言って意見が割れているようでは、行政側もどうしたらいいのかわからないので再開発の手を付けようがないのです。

 或いは収用計画に従わず、ゴねた方が買い上げ価格が上がると信じていつまでも土地を手放さないで再開発の邪魔をする住民が必ず少なからず出てきます。自分の意に沿わない再開発案に一人反対して周りに迷惑をまき散らす住民が必ずいます。つまりそういう場面でそこに住む住民の復興に対する意識の高さ、思考のレベルが問われることになるのです。

 これから被災者達はどんどんストレスが溜まってきて、いち早い復興、生活環境の改善を急激に求めるようになってきます。その際にどれだけ一人一人のエゴを押さえて地域としての復興プランをまとめ上げてお上に要望を提出できるか。そこがこれからの過程でとても大切なことになってくるはずです。

 地域住民の町作りに対する意識、民度が高ければ復興が早く、民度が低ければいつまでも復興が行われなくなります。復興を早くできるかどうかに関しては、お上の対応を早期に促すための地域住民の民度の高さがカギを握っているのです。

 神戸の復興への進み具合を見ていますと地域の民度によるばらつきは確かにあった感じがしますので、ぜひ東北地方の復興を進める際に地域住民の方々には参考にしていただければと思います。これだけ大きな災害だったのですから、お上が何とかしてくれるという姿勢だけではいつまで経っても復興は進まないと思います。

 被災者の方々の復興への真摯な思いこそが復興を強力に後押しするのです。

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