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差別というのはそういうもの・・。

2011 - 04/17 [Sun] - 01:10

 悲しいことですが、福島から関西に避難している方の話として、「どこから避難してきたんですか?」と訊かれて「福島です。」と答えたとたんに周りの人が逃げていってしまうことがあるのだとか。

 また海外で起きている話として、日本の食材、日本食、そして日本旅行者や日本の工業製品までもが放射能汚染されている恐れがあるとして避けられているのだとか。客観的に、そして今の日本の現状から見ればとても馬鹿げた話に見えますが、残念ながら彼らがこのように「日本」にかかわるものを全て避けようとする気持ちもわからないではありません。

 だって以前にもこのブログに書きましたが、差別というのはリスク回避のために行われる行動だからです。自分の身を守るために危険性の高いものを排除しようとしてとられる行動なのです。

 福島からの避難者の話については「周りの連中ももうちょっと頭使えよ」と言いたくなりますが、しかし人間の心理としてそうしたくなる気持ちも仕方ないかも知れません。まあ差別というものはこういった根拠があったりなかったりするウワサなどから起きてしまうものなのです。残念ですが、そういうものです。

 だから今の日本の原発事故の状況を見ていると、海外の人達が日本に関するものを避けようとするのはある意味当然です。だからといって「そんな放射能汚染の事実などない」と日本側が声高に叫べば叫ぶほど、逆に「そこまでいうからには何かあるのではないか」と勘ぐられて逆効果になることも目に見えています。

 結局のところ、今回の原発事故によって起こった風評被害というものは、特に海外においてはその影響を消し去るのには相当な時間を要すると思います。何しろ今まで日本製品にシェアを奪われていたライバル企業から見れば、今回の原発事故による風評被害はまさに渡りに船。積極的に日本製品のガセ風評を流しまくって自社製品を売り込んでいても全く不思議ではありません。

 でもそれも含めてそんなものではないでしょうか、人間の行動というものは。悲しいですが、それが現実です。たくさん日本のために寄附と支援をしてくれる海外の人達がいる一方で、根も葉もないガセネタで日本を避けたり日本を陥れようとする海外の人達もとてもたくさんいるのです。

 震災後の日本にとって、特にビジネスに関していえばこの根拠のない風評が最大の損失でしょうね。ビジネス界からは既に政府に対して海外での風評被害を最小限に抑えるためにも早急な事故の沈静化を求める声がかかっているはずですが、いかんせんリーダーが菅です。何もできずにただ部下、官僚、現場を怒鳴り散らすくらいのことしかできないでしょう。

 そう考えれば日本の将来のビジネスチャンスを潰しているのは事故を早期に沈静化させることができない菅政権ということもできます。本当に悪い政権の時に悪いことが起きてしまったものだとつくづく思わざるを得ません。

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