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渡辺恒雄様というとても偉い方のお話

2011 - 03/18 [Fri] - 15:53

 世の中には偉い方がおられます。自分の意のままにならないとすぐに激怒して周りを自分にひれ伏させようとする人。この今の大震災で人々が不安の中に有ろうと無かろうと、全く意に介さず自分の意見だけを突き通そうとする偉い方が。

 その方は渡辺恒雄さんとおっしゃるそうです。なんでも有名な方なのだそうで、プロ野球巨人軍の球団会長なのだそうです。以前はプロ野球の選手会がストか何かを起こそうとした際に、「たかが選手ごときが」(内容不正確)と一喝したそうですね。

 今回プロ野球セリーグは3月25日に開幕を決めたのだそうですが、パリーグは4月12日に開幕を延期したそうです。当初は両リーグとも開幕延期にする予定だったようなのですが、それに反対なさったのが渡辺恒雄さんという偉い方。その筋では天皇とも呼ばれているそうですが、その方の一声というか一怒でセリーグ開幕は震災前に決まっていた予定通り3月25日開幕になったのだそう。

 本当にご立派な方だと思います。誰も3月25日にプロ野球を開幕して欲しいなどと思っていないのに、ご自分のご意見が絶対なのでしょうね、とにかく誰も自分に根回しをしないで勝手に4月に開幕を延期しようとしたことがよほどお気に召さなかったのでしょう。

 もうこうなると天皇ですから「何が何でも3月25日開幕。それ以外ありえん!逆らうものはあとで懲罰だ!」とでもおっしゃったのでしょう。素晴らしい方です。今この東京電力管内では皆が協力して停電を防ごうとしているにもかかわらず、こうこうとナイターを灯して野球をやれとの天皇のご命令ですが、果たして野球を見たい人なんてどれほどいるのでしょうか?

 第二次世界大戦後の時代ならまだしも、今どきプロ野球の試合を見て元気になるなんてそれほど効果があるんでしょうか?プロ野球が震災で疲れた人達の娯楽になって元気が出ることなんてあるんでしょうかね?それほど世の中には熱狂的な野球ファンばかりがいると思っておられるんでしょうかね?

 東京は巨人軍のお膝元だから、巨人軍の試合を当初通り行うことで東京に元気を与えたい、いや、天下の巨人軍がやればみんな絶対元気になる、ワシが考えているのだから間違いない、ということなのでしょうね。さすがです。

 いえ、きっと偉い渡辺天皇がお考えになることです、当然自社の利益など省みず巨人軍のホームゲームでの収益は全て被災者に寄附するチャリティゲームを考えておられるはずです。ああ、だから急いで開幕させるんですね、さすがです。それ以外に開幕を急ぐ理由など、絶対に考えられませんよね。

 まあ世間の非難、批判を気になさらないお方ですから、やりたければどうぞ勝手にやってください。蓋を開けてみればチャリティゲームでもなんでもなくて、ただ利益追求だったことがわかって渡辺天皇が何よりも大切な読売巨人軍という野球という競技を行っている球団の人気ががた落ちになろうと私たちは知ったこっちゃありません。

 世の中には本当に偉い方がおられるものです。そしてその偉い方のご意見を誰も止めることも批判することもできないというのは、到底民主的とは呼べませんが、それでプロ野球というシステムが長期にわたり維持できてきたことも驚きですね。

 偉い方は自分のご意見が100%、いえ、1000%正しいとお思いなんですね。今回の件でお偉い方々、独裁者と呼ばれる方々の思考がよくわかったような気がします。この渡辺天皇を追い出せないところが、きっとプロ野球、特にセリーグと巨人の人気が落ちてきている理由なんでしょうね。

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