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ボランティアは少しだけ待って下さい

2011 - 03/14 [Mon] - 10:46

 東北地方で発生した巨大地震のせいで、東日本は大変なことになっているわけですが、この惨状の中で困っている人達を少しでも助けてあげたいと思っている方も少なくないと思います。

 阪神大震災を経験した身としても、ボランティアとして被災地に入り、街のいち早い復興に微力ながら力を貸したいと思っている善意、行動力は本当に有り難く、嬉しいものでした。その方々のお気持ちと行動には感謝の言葉しかありません。

 でも今すぐ人的援助として被災地に向かわれるのはちょっとだけ待って下さい。確かに被災地は地震と津波のせいで街がメチャクチャになってしまい、その後片付けのために人手が一人でも多い方が嬉しいのは事実です。しかしだからといって今の状況でボランティアの方々に来られても困ることもあるのです。

 阪神の経験からいえば、今の時点で被災者の方々がまず必要としているのは水、食料、衣料、寝具、トイレ、そのあたりです。まず最低限の身の回りのこと、生きるためにどうしても必要なもの、そういったものが必要です。街の整理はとりあえず今は後回しの状況なのです。

 その状況の中でボランティアの方に来てもらっても、ボランティアの方にも食料が必要になるし、寝る場所もないし、車で来られても道路が渋滞するだけだし、とかえって被災者の生活に迷惑を掛けてしまうことになりかねないのです。せっかくの善意を持った方々の行為が、被災者に迷惑を掛けてしまったのでは元も子もありません。

 ですからこれほどひどい大災害に関しては、当面の被災者の支援は自衛隊や警察などのプロに任せて下さい。彼らは自分自身の食料や寝る場所、移動手段を持った上で被災者の支援を行っていますから被災者に迷惑を掛けることはありません。

 皆さんの善意は本当に有り難いのですが、そういった事情は正直被災者側にはありますので、人的に支援することは少しだけ待ってもらって、当面は寄附、インスタント食品などの食料・飲料支援や寝具や衣料支援など、物資面での援助をしてあげていただけると被災者は嬉しいと思います。本当に日持ちがする食料は有り難いもので、とりあえず1週間分くらいの食料があれば人間なんとか活動はできるのでとても助かります。

 がれきの撤去や街の片付け、炊き出しなどを支援して下さる人的支援は、ある程度一段落して被災地の方々に食事などの心配がなくなった時点で助けてあげて下さると良いのではないかと思います。ですからプロの方達による支援によって最低限の状況が改善されるまで、被災地に入って助けてあげるのは少しだけ待ってあげて下さい。

 せっかくのボランティアが善意の押しつけ、無理強い、自己満足になってしまってはいけませんから、どうかそのあたりはよろしくご配慮下さい。

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