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法人の申告は税理士に依頼しないといけないのか

2011 - 03/06 [Sun] - 17:40

 「法人の申告は税理士に依頼しないといけないのか」というキーワードでこのブログに来られた方がおられました。今回はこれをテーマに書いてみましょう。

 最近の税務と税理士を取り巻く社会的な変化から考えますと、答えは「別に。好きにしたらええんとちゃう?」って投げやりなものになっちゃいますね(笑)。だって納税者である法人にとって損か得か、って観点から見れば、別に少々申告内容に誤りがあっても税理士に支払う報酬額以上のペナルティが科せられない限りはトクなんですから、自分で申告書テキトーに書きゃええやん、ってことになりますよね。

 いや、だって本当に世の中真面目なヤツが馬鹿見ますもの。ズルいことややった者勝ちですもの。そういう最高裁判決が出たわけですから、我々税理士だってくそ真面目に税法遵守した申告書を書かなあかんで、なんて納税者には言えませんよ。

 ズルできるところは適当にズルしておけばいいんですよ。どうせバレませんし、バレたって税理士に金払うより安く済むわけですから。そういうふうに税理士だって言いたくなりますよ、こんな判決やハトの事件なんかが起きれば。もうバカバカしすぎ。

 小規模事業者なんか無申告でも、白色で適当に数字埋めて申告したって全然オーケーですよ。問題あれば税務署がなんか言ってきますって。それまで放っておけばいいんですよ、って言いたくなっちゃいますよね。

 税理士がいくら依頼者に対して「適正な申告を行いましょう。それが長い目で見れば一番おトクですよ。」なんて必死に啓蒙しようとしたって、現実の世の中がズルいヤツばかり得してるんですから、なんの説得力もありませんよ。総理大臣に日本を代表するような企業の経営者が行った脱税事件が法律上シロなんですからね。モラルも道義もあったもんじゃないですよ。

 うーん、だからね、世の中の皆さんも適当になさったらどうですか?税理士に仕事を頼んだら、税理士は「適正な税務申告」を行うのが仕事ですから、きっちり税額でちゃいますよ。だってそうしないと税理士法違反で仕事できなくなっちゃいますからね。

 だから多少でも税額を少なくしたいと思っているのなら自分で適当に計算するなり、民商に駆け込んでええ加減な申告書作ってもらったらどうですか?(笑)税理士に頼むのが一番ソンですよ(笑)。

 もうね、ホントに武富士の最高裁判決が出てからと言うもの、私はもの凄く税理士という仕事のモチベーションや社会的意義というものに落胆しているんですよね。こんなバカな判決が出てもそれをひっくり返すなんの力も持っていないし、依頼者から「もっと税金安くしてよ。だって世の中の偉い人だってやってるやん。」と言われると全く返す言葉がありませんからね。

 もうバカバカしくって仕方ないくらいですよ。ホンマ、申告書なんて自分で適当に書きゃいいんですよ。それが一番オ・ト・ク。税理士に頼むのなんてカネの無駄だから止めとき、って言いたくなりますよ。それで税務署員達が右往左往しようが、そんなもの知ったことじゃありませんよ。

 だって現実問題として、100不正な確定申告書が提出されたって、絶対に100は指摘受けませんからね。まあどれくらいでしょう、個人の確定申告ならば20から30がいいとことちゃいますか?それでも多いかも知れませんよね。つまり少々不正な申告を行っても7割以上は税務署から指摘されないんだから、ご自身の判断で申告書を作ればいいんとちゃいますか?

 ええ、もちろん私自身は脱税に荷担なんかしませんよ。だって税理士ですもの。私に依頼してきた人の税額は適切に計算しているつもりですよ。でもそれはそういう意識を持って私に依頼してきてくれる方々だけが私の顧客になるわけであって、脱税バリバリの納税者は自分で勝手に申告すりゃいいんですよ。そのことについて今の私は批判するつもりなんてありませんね。勝手にすればいいです。

 だって私は税務署の職員でもないし、私と全く関係のない第三者が適切な申告をしようと、不適切な申告をしようと、そんなもの私の知ったことじゃありません。ああ、税理士法的には「皆さん、適切な申告を行わなきゃいけませんよ」と呼びかけなければならないのでしょうが、別に脱税を勧めているわけでも、脱税の相談に乗っているわけでもありませんからね。

 だって自分で勝手に脱税したい、と思っている人が世の中にいれば、それはその人が勝手にやればいいじゃないですか。それを引っかけるのは税務署の仕事であって、税理士が端からとやかくクチを挟むことじゃありません。

 もう私の感覚の中では世の中の適切な納税意識のレベルは、今が最低ですね。昔の貧しかった頃の名残でズルしよう、というのとは違う感覚が蔓延していますね。つまり「偉い人、金持ちだって脱税するんだから、なんで俺達が脱税しちゃいけない理由があるの?」っていう感覚ですよね。

 最悪ですよ、ホントに。なんだこのメチャクチャな世の中は。もう日本なんて落ちるところまで落ちちゃえばいい、そんなことを投げやりに思ってしまうほど最近の出来事にはガッカリさせられますよね。よかった出来事と言えばタイガーマスク現象くらい。しかしそれも金儲けを企む原作者の嫁さんみたいな連中がズルいことをやろうとしているし、本当にガッカリ。

 まあズルいことはした者勝ち、ということなんでしょうな、世の中。あーバカバカしい。

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