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顧問先の最大の不満

2011 - 02/13 [Sun] - 16:44

 そうそう、税理士関係のブログを書いているうちに、ちょっと前にお客さんから言われたことを思い出しました。

 それは「うちが前に頼んでいた事務所、とにかく事務員が全部やるんやわ。有資格者は何人もいるのに、一度も有資格者が相談に乗ってくれたことがないんやわ。いつでも下っ端の事務員。それもわかってるのかわかってないのかよく分からんようなヤツ。もうそれがとにかく一番の不満やったね。いや、どうしても所長先生が忙しくて無理というのならしょうがないけど、それならせめて資格持ってる人に相談したかったなぁ。」ということ。

 ああ、そう言ってくれる依頼者が多いと嬉しいですよね(笑)。税理士業界の業務の適正化のためには。だって税理士という有資格者に対して業務を依頼しているのに、その税理士と一度も会ったことがないなんてねぇ、おかしな話ですよね。

 また他のお客さんからもこう言われましたよ。「前に頼んでいた税理士に対しては何の義理も恩義も感じてへんからいつでも辞めてエエと思ってたよ。だって一度も会ったこともないし話したこともないもん。」・・。

 いや、正直顧客の感想ってそんなもんだと思いますよ。当然だと思いますね。ですから職員さんを多く抱えて、その職員に全ての業務を100%丸投げしてご自分は何もしないで上がりだけ取ったろ、と思っている親方税理士先生、あなたの事務所にお客が残ってくれているのは職員のおかげなんですよ。

 そのことがよくわかってますか?職員が顧客の不満を解消し、何とか事務所につなぎ止めてくれているからこそ親方先生が飯食っていけてるんですよ。間違っても「俺の評判がエエから客が逃げへんねんな。職員なんか最低限の給料だけやっといて馬車馬のように働かせておきゃええねん。ホンマ、うちの職員はどうせ他でつぶしもきかへんような無能なヤツらやから安い給料でも辞めずに仕事しよるし、こんな楽で儲かる商売あらへんわ。ワッハッハ、わしホンマに賢いなぁ。バカな職員で助かるわ。息子にもこの商売継がせたろ。」と思っているとしたら、近いうちに痛い目に会うかも知れませんよ。

 だって冒頭に書きましたように、顧客は親方先生に対して義理も恩義も感じてませんもの。もし担当している職員が資格持って独立したらあっさり顧問契約無くなるかも知れませんよ。

 顧客と長いこと顔を合わせていなかったら、顧客が何を考えているかなんて何も知らないし気がつかないでしょうね。顧客がいつまでも20年前の景気の良かった頃のままでいると思っているのでしょうが、今そんなみんなは青色吐息。そのずれた感覚が顧客の怒りを買うことだってあるんです。

 基本的に税理士と顧問先の関係はできるだけ長い付き合いになる方が双方に取ってメリットがあると私は思っていますが、こういう客をナメた税理士からは顧客がどんどん流出すればいいと私は思っています。だって結局のところ顧客はこの税理士との関係において得る部分がほとんどないからです。だったら他のやる気のある税理士に変わった方がましだと思います。

 まあ職員に丸投げして自分は何もしないで金だけ稼いだろ、と思っている親方税理士先生がいるとしたら、せいぜい足元をすくわれないようにね、とだけ失礼ながらご忠告申し上げておきましょう。

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