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命はお金で買える

2010 - 12/06 [Mon] - 20:48

 今日のNHKクローズアップ現代を見ていますと、子どもの有料ワクチン接種のことがテーマでした。ワクチンが有料で、しかもかなりのコストがかかるので、子どもの健康が親の経済力に左右されていると言った問題指摘でした。

 でもこれって今に始まったことじゃないですよね。よくテレビのニュースでもやっていますけど、海外で臓器移植を行う場合には億を超えるお金が必要になるため、手術費用を集める募金の話がありますよね。あれだって同じような話です。

 年を取ってからガンになるような場合でも同じ事が言えます。確かに日本では健康保険を使って自己負担額を少なくして治療を受けることができます。しかし最先端の治療や最高度の医療に関しては保険の適用外であることが多く、結局のところ経済的に余裕が無ければそのような治療を受けることができないことになってしまいます。

 つまり世の中に病気を治す方法が存在しているのに、その治療を受けられる人はお金持ちに限られてしまうと言うことになるのです。言い方を変えれば「命はお金で買うことができる」と言うことになるわけです。

 先ほどの臓器移植の話でもそうです。私は今でもなぜ海外で移植治療をすると億を超える費用が必要になるのか理由が分かりません。なぜ病気で困っている人を助けるためにそのような大金が必要になるのかが分かりません。お金がなければ移植治療の名医の前で泣いてひざまづいてお願いをしても相手にもされないということですものね。そう考えると、医者っていう商売も結構足元を見た商売だな、と思います。

 確かに誰にでもできるわけでない高度な技術を施すわけですから、その特殊な技術に対して高い値段をつける理由は分かります。けれどもそれは普通の商売ごとでの考え方であって、人の命を助ける職業である医師、医療についてそのような考えて治療費をつけてよいものかどうかという疑問を私は持っています。

 だって同じ病気でもお金のあるなしによって受けられる治療に差が出てくるからです。本来医師が他人の病気を治すことを職業としているのであれば、お金のあるなしにかかわらず最善の治療を施してあげるべきだと考えていますが、そんなきれい事で片付くような話ではないのかも知れません。

 悪く捉えるならば、移植治療に億のカネを要求するような海外の医者などは、医療を純粋な「商売」としか捉えていないということになるのでしょうね。きっと彼らは「お金の無い人はそれなりの治療をしてくれる病院に行ってくれ。悪いけどうちは貧乏人は相手にしない。」という営業姿勢なんでしょうね。

 そうやって考えると人間の命はお金でランク分けされていますね。長生きできるか、病気を治せるかどうか、そんなこともお金次第である程度どーにでもなるということです。冒頭の子どもの健康についても親の経済力に左右されてしまうわけですから、つくづく人間の命や健康というものはカネで買えるもんなのだ、ということを実感させられますね。

 それが良いのか悪いのか・・、私にはよく分かりませんね、こういうことを考えると少し悲しい気分にはなりますけれども。昔から「地獄の沙汰も金次第」と言われるように、カネさえあれば世の中でできないことなんてないんでしょうね、きっと。

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