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自民党大勝の予感か?

2005 - 08/26 [Fri] - 12:34

 何となく自民党が大勝しそうな予感がしてきた。郵政民営化法案が参議院で否決され衆議院が解散されたときには、ちょっとこれはさすがの小泉首相も玉砕か?と思っていたが、事態が進展するにつれ自民党の圧勝の雰囲気を感じてきた。

 まず第一に与党、とりわけ自民党は何をするにしても筋が通っているため有権者へのアピールが強力であること。何より今回の解散・選挙が何のために行われているかの目的が明確に説明されている。これほど選挙の目的と意義が誰の目にもわかりやすい選挙は私の記憶では今までなかった。

 そして郵政民営化賛成を強烈に有権者に問い、解散前から公約していたとおり民営化反対者を公認から完全に外し、そればかりか有権者に意思表示できるように民営化賛成者を新たに対立公認候補とした。これは本当に小泉首相と自民党の本気度合を我々有権者にアピールしている。なぜなら今まで自民党内で少しくらい意見の対立があったとしてもうやむやになることがほとんどであったのに、今回の選挙と郵政民営化に関して言えば全くの妥協がないからである。この分かり易さは小泉首相と自民党にとって大きな賛成世論誘導に役立つだろう。

 そして自民党が郵政民営化を民に問う選挙を強く打ち出せば打ち出すほど、民主党をはじめとする野党の存在意義がどんどん薄れていき、郵政民営化反対を主張する政党や郵政民営化から争点を離そうとしている民主党などは今回の選挙そのものへの姿勢と準備不足があからさまになるばかりだ。これでは最初から目的を完全に一つに絞った小泉政権の解散選挙には全く歯が立たないように見える。

 もちろん郵政民営化に反対の有権者も沢山いることだろう。しかし今回の自民党の選挙戦略は完璧なまでに明確であるところに浮動票が大きく流れる可能性が高い。経済界は郵政民営化を強く支持しており、構図としては郵政民営化に反対しているのは郵政公社関係者とその関連元自民党政治家と野党だけというイメージで、民営化反対論者達の方が密室政治の権化、或いは一部組織への利益誘導だけを考えているといったダーティーな感を否めない。

 冷静に考えれば広島六区で亀井静香がホリエモンに負けることなどどう考えてもあり得ないだろう。ただホリエモンまで担ぎ出して亀井静香という元自民党大物代議士に対してすら本気で闘おうとしている現自民党の姿勢は有権者にとても良いイメージを与えている。

 バブル崩壊以降国民の多くはこの閉塞感をうち破ってくれそうなリーダー、とりわけ政治家の出現を長く望んでいた。今までその期待を担いながら従来どおり何の成果もなく退陣していった政治家を沢山見てきた。しかし今回の選挙で多少強引なところはあるが、小泉首相は今までの自民党政治家とは明らかに違う、何かをやってくれそうな期待がある、という感触を多くの有権者に与えているのではないだろうか。それが今までのところ吉と出ているところが自民党の大勝を予感させる。

 しかしそもそも小泉首相は就任当初から構造改革を声高に主張し、それに反対する政治家は全て反対勢力とみなし必要に応じて自民党をブッ壊すと言っていた。今回の選挙で亀井静香などはその小泉首相の手法を批判して同情を買おうとしているが、小泉首相から見れば自身の主張に何のぶれもないのだ。実際に反対勢力を自民党から追い出し、仮に今回の選挙で自民党が大敗することがあったとしても小泉首相から見れば自分の政策が支持されることは叶わなかったが自民党をブッ壊すことには成功するわけだ。

 そう考えると自民党が勝っても負けても小泉首相の当初の目的はいずれか達成されるわけだ。今回の選挙は誠に小泉首相にとって都合の良い選挙であることには間違いない。他の政治家達、とりわけ郵政民営化反対を投じて公認を外された元自民党政治家達は小泉首相が仕掛けていたとんでもない地雷をまんまと踏んでしまったものだ。今頃「しまった」と思ってももう遅いのだが。

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