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税理士もりりのひとりごと

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変わらないことの大切さ

2009 - 11/13 [Fri] - 12:00

 どんなことでもそうですが、私は続けること、変わらないことがとても大切だと思います。今の世の中ではアメリカ的市場原理主義が幅を利かせる結果、効率と利益だけを追求する姿勢が強くなり、ともすればそれに反すればすぐに物事は中断され、変化を求められることになりがちです。


 しかし人間なかなか新しいものばかり追いかけていくことはしんどいものです。変わってばかりというのは変わっていく方も、それについていく方も疲れるものです。何より物事をすぐに止めてしまったり、コロコロと変わってばかりでは世間から信用されません。アメリカ式自由経済に胡散臭さを感じているのはこれが人の心のどこかに引っかかるからでしょう。


 好きなサービスを提供してくれていた会社がある日突然大嫌いなライバル会社に買収される。この前までとても便利に使っていたサービスが今日からなくなってしまっている。せっかくいいな、と思って応援していたものがどんどん変わってしまったのでは、応援する方もなんかがっかりしてしまいます。こうやっていう経営のやり方だと強固な信頼を顧客から勝ち得ることができません。


 もちろん何でもかんでも続けて、変わらなければ良いわけではありません。顧客の目線から見て続ける必要のないもの、変えなければならないものは見直さなければなりません。しかし芯となるべき商品、サービス、ポリシーはコロコロと変えてはいけません。顧客というものは意外と保守的なので激しく変化することにはついていけないし、拒否反応を示すものなのです。これはトラブルからの危機回避を行おうとする人間の本能的な部分ではないかと思っています。


 私も正直言って結構保守的なタイプなので、あまり冒険はしない方です。服の趣味や持ち物、お気に入りの食べ物屋さんもあまり変えない方です。なぜなら変わらないものには安心感があるからです。いつもの服、いつもの靴、いつもの時計。こういうものを身につけるととても安心するのです。


 お店でも同じです。食べ物を食べるときは、お気に入りのお店でなるべく食べようとします。なぜなら自分が美味しいと感じる食べ物をいつものように食べたいからです。これは食べ馴染んだ母親の家庭料理を美味しいと感じることと同じ感覚でしょう。確かに若いときはいろいろな珍しい料理や食べ物を食べてみたいと思ったものですし、もちろん今でもたまには食べたことがない料理を食べたいとは思いますが、でもやはりお気に入りのお店で昔から変わらない食事をとることはとても幸せな気分になれるのです。馴染みの店員がいる安心感もそこにはプラスの要素でしょう。


 そういう意味でコロコロとメニューや店員が変わるお店は少し足が遠ざかり気味になります。私がお気に入りで食べたいと思っていたメニューがお店に行ってみると変わっている。味が変わっている、具材が変わっている。なんで変えたのかと店主に訊けば、コストだとか食感だと言う。「ふーん、なるほどね」と私も答えますが、もう嫌になっちゃいます。こちらは変わらない味を求めているのにお店はどんどん変化を追求していくのです。


 変化やチャレンジは確かにある面では賞賛される行動です。ただ食べ物屋さんなどでそれを露骨にやられると私のように変わらない味を求めている客はついていくことができません。何よりそのお店の味を信用することができません。食べ物屋さんでの信用は「変わらない味」にあると私は固く信じています。


 料理でも確かにチャレンジすることも必要ですが、チャレンジするのであればその代わりに必ず絶対に変わらない定番料理を提供し続けるべきです。馴染みの客はその変わらない味が好きな場合がほとんどなのです。今まで客が多かったのに最近減った、或いは以前よく顔を出していた常連が最近来なくなった、こんなことを思い当たる場合は味やサービスの変化にあるのではないでしょうか。


 ですからどんなに不満があってもなかなか税理士を替えようとしない顧問先が多いのもこの変化を嫌う保守的な心理が働くからだろうと思います。これはある意味仕方のないことだと思います。慣れ親しんだ税理士事務所や担当者との精神的な安心感は契約を変更しにくい最も大きな理由だと思います。


 しかし食べ物屋さんと一緒で、「あれこの事務所、昔はこうじゃなかったのに」とか「この先生、なんかダメだぞ」と感じるようになってきたら我慢する必要はありません。そうなったら遠慮しないで違う税理士に仕事を依頼すればよいと思います。そしてまた定番の税理士事務所を探せばよいのです。


 何しろ税理士事務所はお客さんにとってはご自分の商売や財産の結果に大きな影響を与えることもある場所です。そんな大切な役割を果たすべき税理士事務所の仕事に疑問を持つようになってしまったら、何も遠慮することはありません。大切なのはご自身の財産と事業の繁栄であって、旧知の税理士事務所に気を遣うことではありません。年を取った税理士先生がまだ若かった頃に大変お世話になったという恩も確かに大切です。それは税理士から見れば税理士冥利に尽きますが、今どのようなサービスを行ってくれているのかと言うこともとても大切です。


 今提供されているサービスに不満を感じているのであれば、味が変わってしまった料理屋から足が遠のくように税理士事務所も変えればよいと思います。そして別のお気に入りの料理屋を探す感覚でいろいろな税理士事務所を探してみればよいと思います。そうしているうちにまたご自分の感覚にピッタリと合った税理士事務所がきっと見つかるはずです。


 そして新しく見つけた贔屓の店に足繁く通うように、新しく見つけた税理士事務所とこれから長くやっていけばいいのではないでしょうか

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