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リモートワークをするとなぜか疲れる?

2021 - 03/06 [Sat] - 21:13

コロナ禍の中においては、多くの企業でテレワークを行うことが求められ、特に大企業では出社人数を通常の半数以下にしているところも決して少なくありません。

週に2~3日程度しか出社せず、あとは自宅からリモート操作によるテレワークを行っている会社は実にたくさんあります。私の顧客の大企業の関連事業所の話を聞いていても全然会社に出勤していないみたいですからね。会社で打合せをしようとしても「その日は私、自宅勤務だから」と言われて断られてしまいます(笑)。

中小企業においてもテレワークを行っているところも多いと思います。税理士事務所では以前から2か所事務所の問題があってテレワークを行いにくい風潮もありましたが、さすがに昨年あたりから税理士会などがテレワークは二か所事務所に該当せず、という実に玉虫色の見解を公表して税理士事務所でもテレワークを行っているところも増えてきたのではないかと思います。

ここであまり二か所事務所の話をするつもりはないのでさらっと流すだけにしますが、そもそも二か所事務所禁止の趣旨は個人経営の税理士事務所においては代表税理士は自然人で一人いるだけですから、もし複数の事務所があれば複数の事務所において職員や事務の管理を行うことができません(という解釈がなされています)。

そうなると代表税理士がいない事務所では無資格の職員が業務を行い、場合によっては(というよりまず絶対に)税務申告書の提出も行います。その結果無資格者が税務申告書を作成し代理提出してしまうということが横行することになり、それが当り前になるとニセ税理士事務所と変わらない状態になってしまう、というのが二か所事務所禁止の趣旨だと私自身は理解しています。

まあ要するに古いんですよね、そもそもの規定が。リモートワークだとか、インターネットだとか、テレビ電話だとか、ZOOMとか、そんなものが一切ない時代の考え方なんですよね。今の時代なら代表税理士がどこに居ようと業務の管理はできるし、電子申告時代なんですから事務所に税理士が出向いて事務員が作成した紙の申告書をチェックして押印しなくても内容確認はできるんですよね。

このブログに何度も書きましたように、私自身は二か所事務所禁止規定には基本反対の立場です。法人でなければ支店や複数事務所を構えてはいけない、なんて時代遅れも甚だしいし、バカバカしいと思っています。

そもそも複数事務所を構えることと、ニセ税理士の問題は全く別の話なんです。複数の事務所を構えたって親方税理士がきちんと全ての申告書をチェックするのであればニセ税理士問題は起きないはずなのです。むしろ電子申告になって親方税理士名で申告した全申告書は画面でチェックできるのですから100%電子申告を実現させる事務所であれば職員が勝手に申告書作って、親方のハンコを勝手に押して税務署に提出する、なんてこともできなくなるのです。

それでも欲のある職員は親方の目を盗んで客の申告書作成を請け負って直接報酬をもらったり、こそこそ怪しい申告書を作成するかも知れません。だけどそれは親方が事務所に座っていようといまいと関係なく昔からやる人はやっていたことです。だから複数事務所の問題と直接的には関係ないのです。

・・話がずいぶん変な方向に進んでしまいましたが(笑)、要するに税理士事務所だってリモートワーク、テレワークをどんどんやればいいし必要な資料だって自宅に持ち帰ってそれを見ながら自宅で仕事をすればいいと思います。

会報などを見ていますと「それじゃ業務の秘密保持ができない!」などと吠える方もおられますが、そもそも自宅でリモート操作を通じて顧客の申告書を作成したり、システムに保存されている色んな資料データを自宅から見ることができるのなら、書類を自宅に持ち帰ることとなんら違いはありません。もちろん書類管理が悪くて紛失や外部流出の恐れはありますが、それはテレワークの本質的な問題点ではありません。

で、ようやくタイトルに書いた話にたどり着くわけですが、リモートワークってやってみると意外と疲れると思うんです。確かに職場のパソコンと全く同じ画面が自宅のパソコンでも見ることができるのでとても便利ではあるのですが、だけど何か違うんですよね。

そのちょっとした違いのせいでいちいち疲れてしまうのです。

私は今までチームビューワーとかエニーデスクとかをリモートワークや顧客のパソコンのリモート操作につかってきましたが、リモートワークをしているときに疲れる原因だと私個人が感じる理由は主に次の通りですね。

1)職場のパソコンと画面サイズが違うこと

2)文字入力などの操作方法が事務所パソコンと全く同じにはならないこと

私も全てのリモート操作システムを試したわけではないのでこれらが当てはまらないシステムもあるとは思いますが、先ほど書いたチームビューワーもエニーデスクもどちらもこの問題はありました。

特に1)に関してはどんなシステムを使っても必ず出てくる問題です。職場のモニターより自宅のモニターが小さいとデスクトップのアイコンの文字すら読み取れないほど小さくなってしまい、作業を行うアプリを開いても文字が小さく滲んでしまって全く仕事にならないケースが少なくありません。

もちろん自宅のパソコンのモニター解像度に合わせて職場のパソコンの解像度を変更すればかなりの問題が解決できるのですが、これはこれでいちいち職場で作業を行う度に解像度をまた設定し直したり、アイコンの表示方法が変わったりと困ったことも出てきます。

ですからこれを一発で解決するためには職場と自宅のモニターのサイズ、解像度が同じのものを使うか、職場以上のサイズ・性能のものを使うしかありません。

また職場でマルチモニターを使っていたりすると、自宅のパソコンではそのうちの一つしか表示されないので職場のようにマルチモニターを使った便利な作業ができなくなりますので、これはかなりストレスです。(自宅でもマルチモニター環境である場合にどのように表示されるかはテストしたことがないのでわかりません)

そして2)の問題については、これは正直かなりストレスです。私が使ったことがあるチームビューワーやエニーデスクでは日本語入力とローマ字入力を切り替える際にキーボードの半角/全角キーを押してはダメです。タスクバーの右端にある日本語入力システムの部分をいちいちクリックして切り替えなければなりません。

だからエクセルのように全角文字と半角文字を頻繁に打ち分ける必要がある場合には事務効率が著しく落ち、強烈にストレスが溜ります。この問題は私が知っている限りではまだなかなかどのシステムも解決できていないようで、ネットを見ていても「日本語入力できない」とか「半角全角の切替ができない」といった話題が多く出てきます。

私が思うにこういったリモートワーク特有の問題があるせいで自宅からリモートワークを行う場合には妙に疲れてしまうと思うのです。なので、私自身は仕事はあくまで職場において行うもので、リモートによる業務はあくまで緊急避難的な場合しか使わないことにしたわけです。

私の場合そうやって基本的にテレワークは行わないことにしているのですが、いまのコロナ禍の中においてはリモートワークを強いられている方もいると思うので、テレワークは便利なように見えて意外とストレスが溜るんじゃないかなぁ、と思うところなんです。

とりあえず私の一番の希望としては、まず全角/半角の切替がローカルのパソコンを操作しているのと同じように半角/全角キーを押すだけでトラブルなく切り替わるようになってほしいですね。

それが実現できて、後は職場と同じサイズ・解像度のモニターがあれば相当リモートワークにおけるストレスは軽減できるんじゃないかと思っています。

このコロナ禍での経験を経て働き方はずいぶん多様化が進むような気はしますね。そのためにもこういったリモートシステムがより便利で安全に進化してくれることを期待したいですね。

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