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一日一食は本当に体に良いのか?

2020 - 10/06 [Tue] - 11:43

最近ユーチューブとかを見ていますと、やたらと「一日一食」、「一日二食」とか「ファスティング」「菜食主義、ビーガン」といったテーマの動画を見かけます。

もちろんそういう動画を作っておられる方達はそれらを実践してご本人が健康で体調がいいと実感しておられますので、これらの一日一食、ファスティング(つまり断食)を称賛し動画を見ている方達にも勧めているのですが、私の単純な疑問として常にあるのは「本当にこういう極端な少食を行うことは体に良いのだろうか?」ということですね。

確かに少食は昔から健康のためにはよいと言われていますし、少食とは行かないまでも「腹八分目」が健康によいことは誰もが昔から知っていることです。

また肉の食べ過ぎがコレステロールの問題や大腸ガンの要因として指摘されていますので、過度の肉食が体によくないこともよく知られていることです。

ただ、それは事実だとしても、一日一食しか食べない、野菜しか食べない、肉などの動物性タンパク質は絶対に避ける、白米も麦も避ける、といった極端な「逆偏食」が体によいのかどうかは正直疑問に思っていました。

以前に見たNHKの特集番組でもこういった極端な少食主義、菜食主義の人たちを長期取材していたものがあったのですが、確かにこういった食生活を行っていると最初のうちはよい影響があるように見えるのですが、長期的に続けているとほぼ全員が栄養不足から精神面・肉体面で不健康になっていくことが明らかになっています。

しかしユーチューブの動画などを見ていると、皆さん、もちろんですが、少食やファスティング、菜食主義を「これ以上ない健康法」であるかのように楽しく明るく伝えています。

もちろんそういう食生活が体に合う人にとっては問題ないと思うのですが、本当にそのような生活を続けて健康に長生きした人っているのでしょうか?もちろんそういう生活で長生きした人はいると思いますが、こういう話は確率に基づいた客観的な検証が必要ですから、例えば「タバコを吸っても、大酒飲んでも長生きした」という例外の例外を拾い上げて「タバコや酒は体に良い」と結論づけることは誤った検証内容です。

同様に「極端な少食や菜食は体や健康にとって本当に良いのか?」について客観的な検証を行って欲しいんですよね。最も手っ取り早いのは、先ほどのようなユーチューバー達が極端な菜食や少食で長寿で健康な人を何人も動画で紹介してくれれば良いのですが、残念ながらそういう動画は見たことがありません。つまり現実に極端な菜食や少食で健康で長生きした人の実例を見ることができないのです。

ただ、逆に三食きちんと摂って、お肉も食べることが長寿と健康の秘訣、という人たちの実例はとても多いです。以前から何度かこのブログにも取り上げたことがある聖路加病院の故日野原先生もその一人ですが、彼も日々の生活を記録したドキュメンタリーの中で「お肉は内臓の健康を維持するために必要だから必ず食べる」と食べておられました。

また日野原先生だけではなく、キューサイがこういう調査を行ったようです。

【100歳100人 実態調査 2019】約9割の食事で卵・豆腐などの「たんぱく質」をしっかりと摂取 ~100人の3日間の食事900食を分析~

この調査結果によれば、基本的に長寿で健康な人たちに共通する食生活は、

1)三食しっかり摂る
2)タンパク質をしっかり摂る

という点で、タンパク質についても動物性タンパク質を摂っている人が多いことがわかっています。

つまり少食・菜食をおこなっている方達の食事というのは、健康に長生きしている人たちの食生活とは真逆なんですよね。結局先ほども書いた極端な菜食主義者の人たちの中には健康な人はいない、というNHKの番組の話と同じ結果になってしまうわけです。

昔から言われてきたようにバランスよく三食を食べることが健康のためには良いことが客観的には正しいと言えそうなのに、それでも極端な菜食主義・少食主義を貫こうとしている方が必ず一定数いるのは何が理由なのでしょうか?

もちろんアトピーや特定の健康上の問題から食事によって体調管理を行わないといけない人がいることは承知していますので、そういった方達は特定の食材を避けるような食事をせざるを得ないことは理解できます。ただ、それ以外の特にアレルギーなどの問題を持っておられない方達が「少食・菜食が健康に良い」と信じて続けようとしているのはなぜなのでしょうか?

もしかするとそういった少食や菜食を続けすぎてしまうと、先ほどのNHKの番組でも言われていたように精神面によい影響ばかり与えるわけではないので、それを行っている人たちはもはや宗教のような偏執的な思想、自分が信じている食事と異なる食事を行うことに対して嫌悪感を伴う極端な思考に取り憑かれている状態になってしまい、本来体にとって良いはずのバランスが取れた食事に戻ることができない状態になってしまっているのではないかという懸念もありますね。

つまり本来健康を優先して考えるべき食事という行為が、思想や宗教を優先して考えるものに変わってしまっているのではないかと思われるわけです。

もちろんそれで心身の健康が維持されているのであればなにも言うことはありませんが、繰り返しますが一般的、客観的には極端な少食・菜食は心身の健康を害します。それだけは是非ともしっかりと理解した上でトライする人にはトライしていただきたいと心から願います。

だって人生ってたかだか数十年しかないわけですから、その中で本来健康に過ごさなければならない数年間、場合によっては数十年間を不健康に過ごしてしまったとしたらその損失は計り知れないですからね。特に若い方達は心身共に健全に過ごすことがその後の長い人生に大きな影響を及ぼしてしまうわけですから、あまり物事を極端に狭く捉えるのではなく、できるだけ広く柔軟に捉えて過ごして欲しいと強く願います。

なぜこんなことを言うかというと、私が見ていてたユーチューブの動画の中で菜食・少食を続けているという若い方がおられるのですが、申し訳ないのですが、そのお顔がどう見ても健全なお顔じゃないんです。年齢の割に変な痩せ方をしていて肌つやや表情もドロッとしているんです。悪い言い方をすればヤク中の人みたいに精気のない顔。

たぶんですが、この方もきっとそれほど長くこの生活を続けていくことはできなくなってしまうと思います。だからとても心配なのです。その動画に寄せられているコメントもその生活を絶賛するものばかりで、それもまた心配になってしまう理由です。

本当に食事って大切です。体を作っている元は食事ですから、本当の意味で体にとって良い食事を行って欲しいと全ての人に心から願いたいですね。特に若い人には先が長いだけに十分気を付けて欲しいです。

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