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キャッシュレス社会、スマホ決済は根付くか?

2017 - 12/20 [Wed] - 20:20

今日の日経を読んでいましたらタイトルのような記事が書いてありました。要するに、キャッシュレスの取引を行おうとする事業者は日本でも増えているんだけれども結構苦戦していると。それは日本人に現金信仰みたいなところがあってキャッシュレス決済に今ひとつ慎重なのでなかなか全面的なキャッシュレス決済が広がるまでには至っていない、といった内容ですね。

cashless.jpg

中国なんかではキャッシュレスがものすごく一般的になっているようですね。まあ中国では昔から政府を信用している人がそれほど多くないので現金よりも現物財産を大切にする人のほうが多いと言われている国ですから、その流れで行けば札束を持ち歩いて買い物に行くより電子決済で口座から引き落とされたり、携帯端末にチャージして決済するほうが国民性にも合うのでしょうね。

日本でキャッシュレス決済が今ひとつ広がらないところは、実は私もわかるところがあるんです。他の方もそうかも知れませんけれども、私の場合は「キャッシュレス事業者を信用していない」からキャッシュレス決済をしたくないんですよね。はっきり言って気持ち悪いんです。

どういうことかと言えば、銀行引落であれ、チャージ型であれ、キャッシュレスで決済した金額がやりとりされる際には必ず決済した人の名前や商品内容がデータとしてどこかにありますもんね。つまりキャッシュレス社会になれば、どこで、誰が、どんなものをいくらで購入したのか、という情報が必ずお店や決済事業者に情報として残りますものね。それが気持ち悪いんです。

現金なら、現金に名前や住所が書いてあるわけではないですから、どこで何を買おうが匿名でものを買うことができます。しかし電子決済となれば、100%購入者の情報は誰かに握られていることになります。キャッシュカードでものを買えば全ての情報がカード会社に把握されているのと一緒ですよね。キャッシュレスになれば全ての消費情報がカード会社や小売事業者に把握されてしまうことになるわけです。

私の場合はだからキャッシュレス決済をしたくないですね。確かに便利ですけれども、その便利さの裏で誰がどこで何をしているのかが全然見えないんです。

現金のように完全に購入者のプライバシーが消されるような電子決済方法があるのなら、私も電子決済にしてもいいと思うかも知れません。でも「このお店で買った代金はこの人の口座から引き落とさないといけない」と管理している事業者は少なくとも一人は必ずいるわけですから、それが銀行であれ、カード会社であれ、やっぱり完全に購入者の消費行動やプライバシーが保護されることはありえません。

現在のキャッシュカード決済システムは自分自身で取捨選択しながら使えますからまだよいのですが、本格的にキャッシュレス決済がどこでもできるようになってしまうと、もはやプライバシーもクソもありません(笑)。マイナンバーでプライバシーが流出する、なんて一時期大騒ぎした時期がありましたが、マイナンバーなんかでプライバシーなんてなにもわからないですよ、実際(笑)。 そんなのよりキャッシュレス決済によって自分の消費行動が誰かに100%把握されていることのほうがよほどプライバシーの侵害になりますよ。

だから私個人としてはキャッシュレス決済には消極ですね。完全に匿名性が保証されたシステムでも開発されない限りあまり使いたくないですね。「便利だからいい」だけじゃないと思うんですよね、世の中。便利になるということは、何か一つ大事なものが奪われていっているような気がするんです。

例えば車で四六時中移動できればものすごく便利で雨風や寒暖も防げて快適ですが、どんどん運動不足になって健康が損なわれていきます。時には不便なことをワザとやらなければ人間って人生をダメにしてしまうような気がするんですよね。だからこそみんな一生懸命「不便な」ランニングや運動を一生懸命やり、健康のために好きでもない食べ物を食べる努力をしたりするわけですからね。

なんかキャッシュレス決済も同じような気がするんです。そこまで便利にする必要があるんだろうか?するメリットはなんなんだろうか?そのことによって受ける不利益ってなんなんだろうか?って考えちゃうんです。正直言っていまの現金決済システムにほとんど不都合を感じていないですからね。

確かに手持ちや細かいお金がなくて困ってしまうことはありますが、じゃあ完全に世の中から現金というものが無くなってしまったら、お祝いやお年玉、お香典なんかはどうするんだろう?とか思っちゃいます。お寺や神社のお賽銭はどうするんでしょうか?スマホを受信機にかざしてピッとかやって電子決済するんですかね?(笑)

それにリスク管理として全てを電子機器に頼ってしまうというのがどうにもコワいんですよね。電子機器ってハードが壊れるのはもちろんですが、ソフト的にミスがあったり、停電や落雷でデータが失われてしまうことってありえますからね。でも紙や壁に描いた絵や文字なら1千年でも2千年でも保存することは可能ですからね。電子データなんてまだたかだか世に出て数十年のレベルの話ですから、長期保存が本当に大丈夫なのかというところはまだまだ未知数ですからね。

確かにキャッシュレス決済は便利です、絶対的に。それは認めますが、認めた上であえてキャッシュレス決済をできる限り避けていきたいと個人的には思いますね。パソコン以外のデジタル機器との接触をできるだけ減らしていこうというデジタルデトックスを行っている状況の中においては、キャッシュレス決済を避けたいと思うのは当然かも知れないですね。

それで世間から遅れることになったとしても、それはあまり気にしないかも知れないです(笑)。

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