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税理士もりりのひとりごと

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消費生活センターってなんのためにあるんだよ!

2017 - 11/13 [Mon] - 16:47

久しぶりに自分で血圧が猛烈に上がることを実感するくらい腹が立ったことがあったので、こちらでぶちまけ(笑)。大人げない話で実に申し訳ないです(笑)。

実はお客さんから「○○という会社から亡くなった父の財産の相続手続きをしませんか?と電話があったんです。なんでも父が居所不明とのことでその財産が公示され、3ヶ月経つと国庫に入るので金を払ってくれたら財産の請求します、といった内容なんです。こんなことってあるんでしょうか?」とメールが届いたんです。

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その内容を読む限り非常に胡散臭く、限りなく詐欺に近い感じがしますよね?で、その事業者のホームページを見てみましても、何しろ怪しい。怪しいというか、書いてあることはそれなりなんですが、「ホントか?」と思えるような事柄ばかり書いてあります。例えば「資産家の一人娘で全ての財産の相続が終わったと思っていた方がおられましたが、当社で確認を行いましたら次々と預金や不動産が出てきました。」みたいなエピソードが書いてあるんです。

そのケースの相続財産はどう見ても相続税の申告が必要になりそうなレベル。当然その一人娘さんは相続税の申告を行っていたでしょうね。

この事例、税理士という立場から見ればツッコミどころが満載なんですよ。そもそも、遺産相続手続きが終わっていたと思っていたその一人娘が自分からその会社に相談することなんてありえるのか?ということ。逆に言えば、もし会社からその一人娘さんに接触したのだとすれば、なぜ連絡先がわかったのか、どうやって調べたのか?という点が疑問。

それと、そんな資産家の相続事案であれば、こんな会社が財産を調べるまでもなく相続税の申告を受けた国税が財産の所在を調べるはずなんですよね。相続税の調査を受けたことがおありの税理士さんなら経験があると思いますけど、国税は本当にしっかりと追加財産の有無を調べますよ、本当に「あなたたちはスパイか?」と思えるくらいに(笑)。

そんな国税が何億もの追加相続財産の所在を見つけないはずがありませんし、もっと言えばこの会社に意味不明に高額な手数料を払うくらいなら国税が見つけて追徴が必要と指摘された財産について追加の相続税を払ったほうが断然安いし正確なはず。本当に存在を知らなかった遺産なら加算税を取られる必要もありませんし、税務署の言うとおりに修正申告を行えばいいだけのはず。ならばこの会社に依頼して手数料払う方が損です。

で、そんな胡散臭い会社がうちのお客さんのところに電話をかけてきたわけです。「お父さんの相続財産の手続きをしませんか?」と。怪しくないですか?もしほんとうに亡くなったお父さんの財産が公示されているとしても、その情報からどうやって息子さんの電話番号を調べることができたのでしょうか?だってお父さんが亡くなったのはもう20年以上も前で息子さんのご住所は2-3回変わり、現住所には昨年住み始めたばかり。当然電話番号も昨年変わったばかりです。

そんな情報がお父さんの財産情報からどうやって調べられたのでしょうか?普通に考えたらあり得ないし、戸籍やその附表を第三者が勝手に調べて現住所を調べるのなんてそもそも違法であるはず。もっと言えば現住所はそうやって調べられても、電話番号は絶対に調べようがないはず。

そう考えると、逆に考えてみれば電話番号なんてお父さんの相続財産から見つけたはずないんですよね。そりゃ単純にその私のお客さんの自宅電話番号がどこかから漏れてその会社に名簿として流れたからわかっただけの話なんですよね、きっと(笑)。で、そのお客さんがお金持ってそうだから電話営業かけて一発カマかけたろ、あるいは一発騙したろ、というところだと思うんですよね。

で、そんな感じに余りに怪しい状況だったので、消費生活センターにそのような苦情が寄せられていないか確認しようと思ったわけです。

何度も話し中でつながらないあとにようやく電話がつながってお話ができたわけですが、私が身分を伝えて話をしようとすると「ご本人からのお話しか伺えません」の一点張り。私が「いやいや、そんな役所の杓子定規なことを言わないで、とりあえず話を聞いてください、こういう苦情が寄せられていないかお尋ねしたいだけなんです。以前に裁判所を騙る怪しいはがきがお客さんのところに来て電話したときには親切に『ああ、こういう事例が増えてます。気をつけてください』と教えていただけたので、今回もお尋ねしたかっただけなんです」と言うと「詐欺は警察に連絡してください」とかわけわからないことを言い始める始末(笑)。

それでもなんとか話をつなぎながらやっていましたが、結局のところ「私たちがお伝えできるのは公表されている事例については皆さんに注意喚起するようにお伝えできますが、それ以外のことについてはなにも言えません。まずはご本人さんにお電話いただかないとなんとも言えません」との説明を繰り返し、ようするに「話は聞いてやってもいいが、こちらからはなにも教える情報はない」とピシッと壁を作って逃げよう逃げようとするのです。

さらには「本人からの電話なら」と繰り返しますが、そんなの税理士が代理で電話したって一緒じゃないですか。なにが違うっていうのでしょうか?じゃあ、私が本人のフリをして電話をすれば聞いてくれるって言うの?でもそうやって話を聞いても「はい、内容を承りました」と言うだけなんですよね?だったらなんのための相談窓口やねん!話を聞くだけなら留守番電話の録音で十分やないか!

電話担当者は「その会社のホームページを見ろ」とか「消費者庁のホームページで事例を調べろ」とも言うわけですが、そんなもの全部見て調べてもわからないからそこに電話しとんやないか!そして、何度かめの「こちらが注意喚起を公表している内容以上はお伝えすることができません」というセリフにとうとうこちらもキレてしまって、「じゃあ、そちらに電話相談したってなんの役にも立ちませんね。じゃあもう結構です、電話するだけムダですね。失礼します」と電話を切りました。もうドキドキするくらい怒りで血圧上がりましたね(笑)。

ホンマに消費生活センターの窓口って、なんやねん!?消費者からの事業者に対する苦情や問題事例を受け付けるための窓口と違うんかい!?何かと言えば二言目に「本人からの電話でなければ・・」と言いますけど、だったら代理人がしちゃいけないのかよ?ぼけ老人の消費者被害情報なんかでも本人が電話するのかよ?ぼけ老人と会話して消費者庁は何か有益な情報が得られるのかよ?!

なんなんでしょうね、消費者生活センター。消費者庁ができる前の国民なんとかセンターとかと呼ばれていた頃のほうがずっと親切だったし、ずっと情報も有益でしたよ。ほんとに消費生活センターってなんのためにあるんでしょうね?一方的に苦情や質問を受け付けるだけで、なんの情報提供もしてくれないんだったら地面に穴掘って文句言ってるほうが腹立たなくていいですよ、ホント(笑)。

もう最近のこういうコールセンターって、腹立ちますね。申し訳ないですけど、応対は丁寧ですが相手の神経を逆なでして平気なオペレーターが多すぎです。もうマニュアル通りの対応しかできず、「いや、ですからぁ」とか言いながらただひたすらにマニュアル通りの答えを繰り返すヤツなんてホント腹立ちます。

最近は「サービス向上のため通話は録音しています」なんてケースが多いですが、実際にはそういえば難癖を付けるクレーマーみたいなヤツからの電話が減るだろうと思っているのでしょうけれども、正直逆効果。あんなに客を馬鹿にしてマニュアル通りにしか応対できない担当者には、録音していようがどうしようが罵声が浴びせられる機会は一向に減らないと思いますね。

だって会話は録音されているわけですからどういう経緯で相談者が罵声を浴びせるに至ったのか録音を聞けばいきさつは客観的にわかるわけで、必ずしもサービス提供者の立場を守るためだけに録音が役立つわけではありません。こっちは至極丁寧に相談してるつもりなのに相手が余りに腹立つような対応で来られるのなら、そっちが録音してるのを盾にしてぞんざいな対応をするつもりなら、こっちだって録音されているのを逆に利用して文句言って怒ってやろうという気になります。

結局のところ冒頭のお客さんからの質問に対する有益な情報は消費生活センターから得られることはなく、そればかりか「本人からの~」の杓子定規対応のおかげで事業者名を含めた事案の報告すらできなかったです。本当になんのための消費生活センターなんでしょうか?ここはなんのためにあるのでしょうか?こんなやり方でここが消費トラブルの解決に役立ち、消費者の立場を守ることに役立っていることってあるのでしょうか?

結局役所を増やして、公務員と人材とポストを増やし、税金をムダに使ってるだけですよね。ちょっと前の年金事務所と一緒で、こんな役に立たない役所なんてなくしてしまえばいいです、本当に税金のムダ遣いなだけ。仕事はメチャクチャだし、なんの役にも立ってないし。電話の担当者は「情報は消費生活センターのホームページを見てください」って言ってましたが、おまえバカか、それ見て解決できるのならわざわざ電話代払って電話なんかするかよ!(笑)

・・・ということで、ムダに血圧だけ上がって、なにも問題解決には役立つことがなかった消費生活センターの話など。ホント、今回だけは久々に心の奥底から腹立ちました、こんなに腹立って文句言ったの何年ぶりだろうか・・・?(笑) いつもは声を荒げるとあとで自分自身で反省するところもあるんですが、今回だけは一切反省する気もないくらい腹立ちました。

と、いうお話。失礼しました、ただの文句(笑)。不愉快をお許しください・・。でもそうやって役所は一般市民からの怒りを買うんだよなぁ、しっかりしろよ、ホント。

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