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アクセルとブレーキって踏み間違えるものですか??

2016 - 09/24 [Sat] - 21:35

最近も時々目にする事故なんですが、今日はタクシーの運転手の事故がニュースになっていました。

「アクセルとブレーキ踏み間違えた」逮捕の運転手供述 京都・祇園タクシー暴走

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高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違えてお店や家に突っ込んだり、周りにいる人を轢いてしまう事故がよくありますが、今回は運転のプロとも言うべきタクシードライバーによる踏み間違い事故です。

最近の車はAT車になってきていますので、ブレーキとアクセルのペダルが二つあるだけになっていて、確かに二つのペダルが並んでいれば間違えて踏みそうに思いますよね。そしてこんな踏み間違い事故が起きるたびに、必ず「こんな事故はAT車ばかりになってしまったから起きる事故。MT車であればこんな事故は起きるはずがないので、AT車しか運転できないようなヘタクソなドライバーが増えたからだ」と批判する人が必ず少なからず現れます。

でもですね、いままでもずっと不思議に思っていましたが、今回のタクシードライバーが起こした事故を知ってブログに書きたい気持ちが強くなったんですけど、オートマ車のブレーキとアクセルペダルってそもそも踏み間違えるものですか??

オートマ車を運転なさっておられるすべての方に一度アンケートを取ってみるべきだとも思うのですが、そんなに世の中にはブレーキとアクセルを踏み間違える方っておられるものなのでしょうか?私自身もう免許を取得してから結構な年数が経ちますし、その間車はオートマしか乗ったことがありませんけれども、ブレーキとアクセルを踏み間違えた経験なんて一度もありません。踏み間違えそうになったことも、また踏み間違えてヒヤッとした、なんて経験すら一度もありません。

それは私が別にドライバーとして優れているからではないと思います。きっと世の中でオートマ車を運転しているすべての方はブレーキとアクセルを踏み間違えたことも、そして踏み間違えそうになってヒヤッとした経験もないと思います。もしそんなに頻繁にブレーキとアクセルを踏み間違えてしまうのであれば、もっともっと日常的にこの手の事故が私たちの身の回りに起きているはずだからです。

オートマ車を運転しておられる方ならおわかりだと思いますけれども、そもそもブレーキとアクセルペダルは形も全く違いますし、ペダルが車に取り付けられている角度も全然異なりますし、踏んだときに足にかかる圧力というか反発力も全く違います。よほどオートマ車に生まれて初めて乗った人であれば別かもしれませんが、普通に教習所で実技講習を受けて免許を取った方であればブレーキとアクセルの踏み込む感覚の違いは身体で覚えているところがあると思います。

だからもし百歩譲ってブレーキとアクセルを踏み間違えたとしても踏んだ瞬間のペダルの反発や形、踏み込み角度の違いなどから「あ!間違って踏んでる!」ということがすぐにわかるはずなのです。というか、冒頭から書いていますように、そもそも踏み間違えなんて起きるはずないはずなんですよね。

もちろん80歳くらいの老人であれば踏み間違いをする可能性はゼロとは言いません。そりゃあ彼らは日常でも思い込みや勘違いが大きく、さらにはボケも始まったりしますから、そりゃわけもわからずブレーキとアクセルを間違えて踏むということがあるでしょう。高速道路だって逆走してしまうくらいなんですから、高齢者がボケてアクセルとブレーキを踏み間違えることは、そりゃあると思います。私だって歳を取ったら踏み間違えるかも知れません。

でも今回の事故はないですよ、本当に。そんな適当な言い訳しないで欲しいですね。正直言って、老人が起こす踏み間違い事故はともかく、今回のタクシー運転手が「アクセルとブレーキを踏み間違えた」という発言には腹が立ちますね。「そりゃ、ちがうだろ?そんなことまだ年齢も高くないプロのタクシードライバーが、普通に運転していてそんなことあり得るはずないだろ!」と文句の一つも言いたいくらいの気持ちなんですよね。

何でもかんでも都合良く「踏み間違い」なんてフレーズでごまかすんじゃないですよ。そんなのね、今回の事故は絶対に信号待ちの間に別のことしてたんですよ、ブレーキペダルからも足を離して。しかし、それでもブレーキを踏もうと思ってアクセルを仮に間違えて踏んだとしても、踏んだペダルの重さの違いで「あ!間違えた!」とすぐにわかるはず。わからなかったらおかしいです、タクシーのドライバーなんだから。

しかも普通の姿勢でシートに座っていたら、間違えることなんてそれこそ考えられないし、あり得ないです。だからきっと床に落ちていたものを拾おうとしていたとか、そんなドライビングポジションじゃない姿勢だったはずなんです。それでペダルを踏み間違えたとしたのなら、もうそれは全く言い訳の余地がないです。そんな姿勢でブレーキペダルを踏もうとする方がどうかしてるし、そんなことをするのならしっかりとサイドブレーキを引いてから行うべきでしょう。

そして毎度こんな事故が起きるたびに鬼の首を取ったかのように騒ぎ立てる「マニュアル車オタク」の人たち。彼らの主張はいつも「マニュアル車ならペダルの踏み間違いなんて起きない。そもそもギアを入れてクラッチをつながないと車は動かないし、その操作をうまくやらないと車は止まるから人を轢いたりしない。間違って壁に突っ込んでしまっても車が動かない状態でクラッチがつながっていればエンジンは止まるので、アクセルを踏み続けたとしても車が動き続けるなんてことはない。事故の原因は下手くそでも簡単に運転できるオートマ車なんてものがあるからだ」といった内容です。

でも、その主張にはマニュアル車で免許を取った私としては大いに反論したいですね。そもそもマニュアル車といった複雑な技術を身につけないと車に乗れない、といったこと自体がナンセンス。複雑な操作が必要になるということは、それだけ車を運転している際に注意しなければならないことが増えるということになります。マニュアル車であればハンドルとブレーキ、そして前方などの確認に注意を注ぐほかに、クラッチとギアにまで注意を注がなければなりません。

それは逆に事故の原因を増やしているだけです。私が初めてオートマに乗ったとき、正直言って「ああ、これは楽だ。オートマのおかげでハンドルとブレーキ・アクセルだけ操作すればいいから、絶対にこの方が事故は起きにくいわ」と思いましたからね。そもそも車の走行状態にあわせてギアを選択していく、なんてことに注意を払うということがどれほど神経を使う作業であることか。ましてやクラッチペダルまでうまく操作しないと「ガリッ!」とギヤがつながらない変な音がしたり、車がガックンガックンとなって最悪止まってしまうだなんて、どれほど運転していてプレッシャーがあることか。

そんな余計な神経を使いながら運転している方が、よほど事故の元になりますよ。高齢者がマニュアル車なんて運転してたら、それこそギアの入れ間違いによる発進時や走行中の事故が頻発していたはずだと思いますね。そもそも「マニュアル車を運転できる程度の技術を持っている人でなければ車を乗ってはダメ」と主張するところにマニュアル車オタクの人たちの傲りと勘違いが現れすぎています。

何度もこのブログに書いていますが、私の考えは全く逆です。これからの高齢化社会を考えてみた場合、車なんてものは「全自動」で運転できるレベルにならなきゃいけないんです。極端な話、免許なんてものすら不要なくらい、子供でも、田舎に住む80歳のおじいさんおばあさんでもバカちょんで乗って目的地に移動できる乗り物にならないといけないんです。

だから自動運転技術や、自動事故回避装置の開発と実用化が何よりも大切なんです。もし世の中がマニュアル車しかなかったらそんな自動運転技術は意味ないですからね。そう、車はもっともっとオートマ化されて運転するために技術が不要にならなければならないのです。そうでなければ、本当にこれからの時代、地方都市や田舎では自動車による事故が深刻な問題になってきますし、もとよりその地で生活することすらできなくなってしまいます。

今回のタクシー事故だって、自動事故回避装置が付いていればもしこの大バカで怠慢なタクシードライバーが間違えてアクセルを踏んでしまったとしても自動で止まったはずなんです。まあ、そもそもこのタクシードライバーは「踏み間違えた」なんてテキトーにウソを言っているだけだと思いますけどね。

もう本当にこの「ブレーキとアクセルペダルを踏み間違えた」という事故を起こしたときの言い訳だけはやめて欲しいですね。そんなの踏み間違えるくらいなら、もう足先の感覚と脳の機能低下が著しいので、運転免許証を返納すべきだと思います。いえ、本当に「ペダルの踏み間違い」っていうのはそういうレベルでしか起こりえない間違いだと思います。今回のタクシー運転手は、早々に免許返上して引退すべきだと思いますね。

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