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世の中詐欺みたいな商売ばかり、だましたもの勝ちの世界

2016 - 02/18 [Thu] - 21:25

車で移動しているときにFMラジオを聞いていますと、合間に流れてくるコマーシャルはいつも同じようなものばかり。特に最近は品がなくなりました。今日聞いていて耳についたのは主に二つ。それは「聞くだけでしゃべれる」という某英会話教材のCMと電話番号を連呼して過払い金請求をけしかける某司法書士事務所のCM。

なんか聞いていてうさん臭さがさく裂しまくっています。英会話教材のほうは「風邪をひいたらチキンスープを飲めばいいのさ」などといった例文を出しながら「アメリカでは風邪をひいたらチキンスープを飲むんですね!英語と一緒にアメリカ文化も学べます!」とかバカなことを言ってます(笑)。

で、そのCMに出てきて英語の例文をしゃべっている女性の英語がめちゃ日本語発音(笑)。「おまえ、絶対スピード○ーニング聞いてねえだろ!」と突っ込みたくなるくらい下手なんですよ。もし教材を聞いていてあの程度の発音しかマスターできないのなら、あんなもの聞く意味全然ないです(笑)。

しかも日本語訳例文が「いいのさ」などというメッチャ昭和の日本語訳。いまどき、というか、昔から日本には「いいのさ」なんてしょったしゃべり方をする日本人なんていません。宣伝を聞いていると、出てくる女性の英語は死ぬほど下手だわ、日本語訳は古臭い昭和の訳文だわ、と、この教材のレベルが推し量れるようです。

でも、この教材の宣伝はテレビでもラジオでもものすごく強力にやってます。もちろんその理由はこれだけCMを流せるだけの儲けや資金力があるからなのかもしれませんが、個人的にはこの商売、ねずみ講と同じような臭いを感じています。

どういうことかといえば、あれだけCMを流していてもきっと実際に無料視聴用CDを頼んだりする人ってそれほど多くないはずなんですよね。きっと率にすれば全人口の10%はいないはずです。そしてさらに実際にお金を払って購入している人になればよくて5%未満、下手をすれば1%程度くらいじゃないかと勝手に推測しています。

でも1%といっても日本の人口は1億人いるのですから100万人もこの商品を購入していることになります。そう考えるとすごい人数ですから現実的には0.数%もいればかなり多いユーザー数だと思えます。で、あれば潜在ユーザー数は日本にはまだ少なくとも数千万人はいるわけで、テレビやラジオで宣伝を打ちまくってその潜在ユーザーを実際のユーザーに移行させるために一生懸命なわけです。

しかし考えてみれば当たり前ですが、この商品を利用していない国民が日本には山ほどいると言っても、CMをいくら打ったとしても英語教材を買う人の数なんて所詮知れているわけです。きっと100万人もユーザーになれば相当すごいビジネスだといえるでしょう。であれば、せいぜいそのあたりがこの商売の終息点なわけです。

なぜこれほどCMを打っても身の回りに実際にこの英語教材を使っている人がいないかといえば、「この教材を使っても実際に英語が喋れるようにはならないから」ですよ(笑)。それは実は多くの方は薄々わかっているんですよ、こんなもの使ったって英語なんてうまくなるわけない、ってことくらい(笑)。だから業者側はCMをもう耳にタコができるくらいの勢いで流しまくって、「これだけ言うのならもしかしてこの教材を使えば自分も英語がペラペラになるかもしれない!」とフッと魔が差してしまうちょっと意思の弱そうな方をかき集めようとしてるわけです。

ええ、新興宗教の信者集めにも似てますかね、これは。でも所詮パチモン商品なんでマーケットの規模は知れてるんです。みんなが買ってくれる商品ではないんです。だからほとんど詐欺に近いような成功話をラジオやテレビで腐るほど流して信者候補生を集めるわけです。そしてその候補生たちにきっと電話などで勧誘しまくって有料ユーザーに仕上げるわけですが、先ほども書きましたようにマーケットは極めて狭い範囲なので、やがてユーザーが増えない時期が必ず来ます。なぜならあれを使っても絶対に英語が喋れるようになったりはしないから、そのユーザー以外の人は新たなユーザーになって教材を購入したりしないからです。

これはちょっと前に流行ったビリーブートキャンプのビデオと似ています。あれがなぜ爆発的に売れたにもかかわらず、まるで何もなかったかのようにみんなが忘れてしまったのか、という理由は「期待した効果がなかったから」です。芸能人が広告塔となって一生懸命テレビで話題にしてくれた結果あのビデオは爆発的に売れたみたいですね。でもきっとあのビデオの通りのカリキュラムをこなせる人などほとんどおらず、その結果続けて行う人などほとんどおらず、ほとんどの人はすぐ飽きてしまったわけです。

そして効果がない商品なので、実際に購入した人以外の人にはユーザーは広がらず、狭いマーケットは刈り取りつくされてしまいあっという間に商売として終焉してしまったのです。

英語の教材も似ていますが、ビリーの時のように爆発的な広がりを見せていないだけに、終焉ももう少し先なのでしょう。しかしビリーのビデオと同様に効果がないことは同じなので、やがて狭いマーケットのユーザーに商品がいきわたったところで新規ユーザーはいなくなり、既存ユーザーも効果がないことに気が付き使わなくなるでしょう。そしてこの商売は終わるわけです。

でも、こうやってマスコミを使って通販で商品を手広く販売するという手法はかなり儲かるんでしょうね。ジャパネットタカタもかなり儲けたと思いますが、きっとこの英語教材を販売している会社も相当儲けているでしょう。でも、所詮詐欺に毛が生えたような商売ですから、やがてまるで潮が引いていくように市場から消えてしまう商売だと思います。

しかし商売をしている側からすればそれでいいんですよね。端から長くこの商品を売って儲けようなんて思っちゃないんです。有名人を使って大々的に商売を行い、多くの人の関心を集めてその中の1%の人たちでも有料ユーザーに仕立てることができれば莫大な利益が得られることをこういった商売を行う人たちは知っているんです。

さあ、そして今はどんな商売が流行っているでしょうか?最近こんな宣伝を見ませんか?芸能人がみすぼらしい姿勢で膨らんだおなかをなでながら裸で台の上でクルクル回っていて、その後「ブーッ、ブーッ」という印象的なサウンドとともに引き締まったボディをさらしながら回っているCMを(笑)。

あれだって嘘ですよ(笑)。だって普通に考えてみてくださいよ、芸能人はCMに出ればギャラがもらえるんですよ。相当多額のギャラがもらえる条件として「筋肉質になって痩せること」が条件として付いているのであれば、そりゃなにがなんでも痩せるでしょ?(笑)

それに2カ月かなにか期間は知りませんけれども、食べ物から生活習慣から全部を引き締まったボディになるために厳しく指導するんでしょう?結局その「指導通りにしなければ引き締めることできない」というのが業者側のミソであって、裏返せば「高い金払ったってこっちの指導通りにやらない人は結果出せなくたってこっちに責任なんかない」という言い訳を業者に与えることになるわけですよ。

要は「できないことを、できる」と信じ込ませてだましてお金を巻き上げるわけです。ビリーのビデオや聞くだけで英語が喋れるCDと一緒ですよ。こういった商売は、結果はしょせん「不可能」なんですよ。でもその「不可能」なことをいかにうまくCMを打つことによって視聴者に「もしかして可能かも?」と思わせることができるかがポイントなわけです。

司法書士の過払い金返還請求CMだって一緒ですよ。「昨年は一人平均100万円の還付金がありました」と言っていますが、それが社会全体の話なのか、この司法書士事務所の実績なのかはそもそも不明。まあそもそも100万円も過払いしているような人が司法書士の手を借りて仮に100万円返してもらったとしても、その返還金などすぐどこかに消えてなくなってしまい、結局幸せなのか何なのかわからないですしね。世の中の困っている人、下層な人たちを助けるふりをして、実は儲かる案件だけを扱って自分たちががっぽり儲けているという商売は果たしてどうなんだろう、と思いますけどね。

まあ、世の中人を騙すくらいの勢いで商売をやる人たちだけが金を儲ける、ということなんでしょうかね・・(笑)

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