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これじゃ食えない!会計士・税理士・弁護士

2016 - 01/07 [Thu] - 18:22

「これじゃ食えない! 会計士・税理士・弁護士」とは、最近発売された雑誌週刊エコノミストの表紙タイトルですね(笑)。私も買って読んでみようと思ったのですが、アマゾンでは雑誌版が扱われていなかったので、仕方なくキンドル版を購入してさっそく読んでみました。



電子書籍はずっと以前、もう10年よりはるか前だと思いますが、にパソコンでトライしてみて、「やはりパソコン画面で本を読むのは疲れる」と思って以来利用したことはありませんでした。なのでスマホやタブレットで本を読むこともしたことはありません。今回は仕方なく電子書籍版の雑誌を購入してみましたが、ま、やはりそれほど読みやすくはないです(笑)。ただ、持ち歩いたり片付けたりする必要がないのは確かに便利なのかもしれません。

さて肝心の記事です。会計士さんについて書いてある部分は、やはり最近の粉飾決算事件の数々から「会計士による監査の質の問題」がクローズアップされていましたね。いわく「多額の報酬を被監査法人から受け取っている手前、強いことを監査法人は被監査法人に対して言えない」というところに問題が発生する原因があるのではないか、ということですかね。担当会計士と監査法人の交代を義務付けるのが解決策として挙げられていますが、それも逆に現代企業における複雑な会計処理を見抜けないことにつながる恐れがあり、さらに監査の質が落ちるのではないかと懸念されている、とのこと。

確かにそうかもしれませんね。

そして我々税理士について。税理士については、正直、私が日々このブログに書いていることより目新しいことは見かけませんでした。要するに、競争が激化して報酬が低価格化し、顧客も不況で大変なので、これからの時代税理士は大変になるだろう・・、というものです。

その中でも生き残っていく戦略としては、規模を大きくしていくことと、専門化すること、の二つが挙げられていましたね。その例としても私たちが日ごろからそれとなく耳にしている「大規模法人化」「医療特化サービス」「相続専門」「未来会計提供(予算策定とその管理ですよね?)」あたりについて触れられています。確かにこれからの時代は何か事務所の特色がなければ生き残っていくことはしんどくなっていくでしょうね。

私は何度となくこのブログでも大規模化を生き残る方策と書いてきたことがありますが、今回の記事を読んでいても、やはり私個人としては大規模化が生き残りのためのキーワードだと思いますね。確かにある業種に特化したり、特徴あるサービスを提供することも必要な生き残り策なのですが、大企業であっても何かに特化することが企業経営にとって両刃の刃である事例を何度も見てきており、私自身もある分野に経営資源を過度に投入する怖さを拭い去れないので、そういう経営方針にはどうしても思いきれないところがあります。

そもそも税理士が税務分野という業務のスペシャリストである以上、すでにある一定分野に特化されているわけで、その税務サービスという分野の将来性そのものがそれほど明るくないものであるわけですから、その中でさらにニッチ化していくことへの長期的な恐怖感は残ってしまいます。そういう理由もあって、サービスを専門化・細分化するより、私は逆に規模と顧客の囲い込みを追及するほうが良いのではないかと思っている次第です。

そのうえである程度の規模と顧客の囲い込みができたのであれば、税務以外のサービスを提供できるように事業を膨らませていきたいというのが希望です。もしかするとそれは不動産業だったり、物販だったり、あるいは総合法務サービスだったりするかもしれませんが、とにかくゆくゆくは「税務は事業の一分野に過ぎない」という形の総合サービス業のような事業を展開させていければよいな、と願っています。

そうやってある程度事業の分野を増やしてそろえることによって、たとえ税務サービスの需要が極端に減ったとしても、将来柔軟に事業を維持・展開しているのではないかと思うからです。何しろ、正直言って税理士一人と事務員数人、なんて事務所を経営しているだけでは将来のことを考えると恐ろしくて恐ろしくて仕方ないです。そんな脆弱な経営基盤で私が死ぬまでの間生活ができていけるのか、とてもじゃないけど安心できません。

なので、今回のエコノミストの記事を読んでいても、やはり「規模の拡大と業務の多様化」を早いこと実現させていかなければならないな、と改めて意を決しているところですね。すでに従業員数数百人、千人という税理士法人が存在している中で、一人でのんびりとやっているようでは本当に生き残りができなくなっちゃいますからね。その危機感は相当強いです。

とにかく同業者、異業者を含めたパートナー探しを早急に進めていかなきゃいけませんね。その中で一緒にやっていけそうな方たちとどんどんパートナーシップを強め、そして共同事業化へと発展させていかなければなりません。

早く頑張らないとホントやばい!!(笑)

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