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厚切りジェイソン「石の上にも三年」の考え方を否定

2015 - 12/08 [Tue] - 12:05

日本ではお笑いタレントとして有名な厚切りジェイソンが「石の上にも三年」というビジネス上の格言を否定した発言を行っているのだとか(笑)。

厚切りジェイソン Twitterで「石の上にも三年」の考え方を否定

厚切りジェイソン

まあ、このブログではこのような内容の話について何度か取り上げたことがありますが、はっきり言ってしまいますと、こういう「石の上にも三年」という仕事上における格言については、「誰に対してこの格言を使うのか?」によって意味合いは大きく違うと思いますねぇ。

厚切りジェイソンはビジネスマンとしても成功を収めている人だそうですし、また賢くアグレッシブなアメリカ人ですから「たいして成果が出てもいないのに3年もムダな時間をその職場で過ごすなんて考えられない!」というところなんでしょうね。確かに、それは言えるんです。ですから「石の上にも三年」が無意味な人は、「優秀な人」か「どうしようもないクズな人」ならばそうだろうな、って思うんですよね。

優秀な方なら、当然3年も成果が出せず、期待した報酬も得られない職場に我慢する必要などありません。それは当然だと思います。また逆にどうしようもないほどのクズな人も、同様に3年も同じ職場にいて職場の役に立たず、給料泥棒のような状況であるならば職場・本人の双方にとってその人が退職することが建設的な選択だろうと思います。

そういう意味では厚切りジェイソンが言っていることは正しいんです。それは私もまったく否定しませんよ。

ただ、優秀な人でもクズな人でもない、「普通の人」はどうすべきか、って話があると思うんですよね、世の中には。で、普通の人って3年じゃあ会社の仕事についてまだまだ知らないことも多いし、学ばなければならないこと、経験しなければならないこともたくさんあると思うんです。私の経験から言っても、普通の人が一人前のビジネスマンになって会社の殆どのことを理解して、それに対応できるようになるには、10年は必要な感じがするんですよね。

それはその人個人にとっても自分がビジネスマンとして成長するために必要な期間ですし、また会社側から見てもそれだけの時間をかけて社員を育ててようやくこれから多くの収穫をもたらしてくれる人材としてみなすことができるようになるんですよね。これは日本特有のビジネス慣行なのか、それとも世界的にも共通なのか、そのあたりは私にはわかりません。

しかし、アメリカだってヨーロッパだって数年で会社を渡り歩くビジネスマンがいる一方で、定年まで同じ会社に勤める人だっています。それは事実です。そして数年ごとに渡り歩く人たちが全員優秀で素晴らしい給料を得ているか?といえば、それは必ずしもイエスではないでしょう。だって現実的にアメリカでは時給数ドルで働かざるを得ない人たちだってたくさんいるわけですからね。

ですから「石の上にも三年」って、ケースバイケースだと思うんです。しかし、私の感じているところで言うならば、「石の上にも三年」を守るべきでない人というのは極めて少数に限られると思います。特に「優秀」なほうで該当する方は極めて少ないと思います。ただ、厚切りジェイソンが言っていることは正論だと思いますよ。

「我慢している以外何も考えていなければ、3年も無駄にしている。この3年で何のスキルを身につけるか、どう成長できるかを考えていれば、有効な期間になる場合もある。捉え方次第だけど全く成長出来ないなら早く辞めるべき」

先ほど普通の人は3年では大して学ぶことはできない、と書きましたけれども、実際に会社に入って周りの社員を見ていますと、まったく自分の成長やスキルアップを意識しないでただ惰性のみで仕事を行っている人が実に多いんです。それは事実です。ただ、だからといって会社をすぐに辞めるべきかどうかは別問題です(笑)。

だって逆に言えば、成長やスキルアップってどんな職場にいても本人がその意識を強く持っていれば必ずできるからです。それを自分の意志で行おうとしなかった、あるいは成長やスキルアップに時間が掛かる人材であるのなら、はっきり言ってどこの職場に転職してもやっぱりすぐには成長やスキルアップなんかできないんですよ。そんな「会社に損はさせないけれども、極めて普通の人」にとっては3年の間に成長もスキルアップもしなかったからといって転職するなんて、もうそれは地獄の一丁目一番地なんです。

そう、厚切りジェイソンだって「捉え方次第だけど」と断っているわけで、結局は本人がその成長もスキルアップもしなかった3年間をどう捉えているか、ということが大切だ、とも言っているわけです。別のケースを持ち出せば、ノーベル賞を取るような研究についても3年間ではまったく成果が出ないという事例は山ほどありますからねぇ。それは本人がその成果が出ていなかった期間を「どう捉えているか」が大切だ、ということになってくるんでしょうね。

そう、人の成果や存在価値って、いろんなケースがあり得るんですよね。仕事を始めて1-2年ですぐに大きな成果をもたらしてくれる人もいれば、30年くらい経って大化けする人だっているんですよね。それは人それぞれだし、その人の持つ個性やタイミングにもよるんですよね。

なので、私は確率論的な観点から言えば、ビジネスにおいては「石の上にも三年」であるべきだと信じています。できれば「石の上にも五年」あるいは「石の上にも十年」ではないかと思っています。十年経って「ああ、自分はここにいてもこの先良いことがあるかどうか自信ないな」と強く感じたのであれば、その時に転職を考えればよいのではないでしょうか。きちんとした職場であれば、十年も勤めればかなりの事ができる経験と判断力を身につけているはずですから、転職しなければならなくなったとしても他の職場で即戦力として使える可能性が高いです。

ま、何にしても三年で辞めるにしろ、辞めないにしろ、大切なことは「自分自身の成長とスキルアップを意識して日々過ごしているか」ということだと思いますね。それができていないのに三年で転職するのなら、もうそれはお話にならないということだと思います。

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