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ロシアとの緊張緩和促す=「トルコの自衛権支持」―米大統領

2015 - 12/02 [Wed] - 10:09

先日トルコがロシアの戦闘機を爆撃した件について、アメリカのオバマ大統領が「トルコには自衛権がある」とトルコを支援する発言をしているようですね。

ロシアとの緊張緩和促す=「トルコの自衛権支持」―米大統領


なかなかロシアがこの件について 鉾を収めようとしないのでオバマ大統領がトルコの自衛権について言及したのでしょうね。つまり、トルコが不当にロシア機を撃墜したのではなく、あくまで不審機が領空侵犯して応答がなかったので自衛権を行使して戦闘機を撃墜したのだ、という立場を支持する、ということですよね。

ロシアから見ますと、トルコが正当な自衛権を発動してロシア軍機を撃墜した、ということになってしまいますと、先日もブログに書きましたようにNATO内での集団的自衛権の問題がありますのでトルコに対して報復攻撃がしにくい状況になってしまうんですよね。ですからロシアとしては「トルコがロシア軍機に対して過剰な反応をして、ロシア機だとわかってたくせに不当な攻撃を加えて撃墜した」という形にして、「トルコ側の不当で反友好的な行為であり、決して自衛権の行使ではない」ということにしたいわけです。

そうすればロシアがトルコを攻撃できる国内・国外への理由付ができて、NATOの集団的自衛権発動の問題も抑え込めますからね。そういう意図があるからこその今回のオバマ大統領のトルコ援護の発言なのでしょうね。これはNATOの同盟国なのですから、当然の発言といえます。

ロシア側はこの事件については強気な姿勢をいまだ崩しておらず、トルコに対して謝罪を求めており問題収束にはまだ少し時間がかかるかもしれませんね。しかしロシア側が主張する「トルコの先制攻撃」が国際世論の支持を得られるのか、それともトルコやアメリカが主張する「トルコの自衛権発動」が国際世論の支持を得られるのか、そこがポイントなんでしょうね。

しかし何と言ってもロシアですからね、何をするか分かったもんじゃありません。あくまで「トルコの先制攻撃に対するロシアの自衛権の発動」としてトルコをいきなり攻撃することだって十分ありえます。その時にNATO各国がトルコに対する集団的自衛権を行使してロシアに応戦するのかどうか、の問題になってくるかもしれませんね。

NATO加盟国の各国ともロシアとは個別に利害関係がありますからね。その利害関係の大きさによってはトルコとの集団的自衛権発動という主張を重視するのか、それともロシアの自衛権に基づいた応戦という主張を認めるのか、対応が分かれるかもしれないですね。

しかし、そこでNATO各国の事情によって各国が実際に集団的自衛権に基づいてトルコを後方支援するかどうかは対応が分かれるにしても、少なくともトルコが自国の自衛権を行使してロシア機を撃墜したという主張を表向きには支持しなきゃいけませんよね、同盟国として。もしそこでも意見が分かれるのであれば「
なんのためのNATOよ?」という話になっちゃいますよねぇ。もしそうなればNATOの存在意義を揺るがしかねないことにもなっちゃいます。

今まさにロシアはNATO加盟国各国に対して裏で相当な政治的切り崩し工作を行っているところでしょうね。だからこそ、NATO間各国の結束を強める目的での今回のオバマ大統領の発言とも見ることができるかもしれません。

しかし、昔と違ってロシアはNATO加盟各国にとって「敵」という認識だけではないですからね。ことがどう転ぶか、まだまだ予断は許せない状況ですね。

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