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インボイス方式導入のために知恵を絞ろう!

2015 - 11/23 [Mon] - 10:06

昨日も新聞を読んでいますと「消費税の増税を行う際の複数税率導入・インボイス方式による運用は不可避で、それを行わないのは政治の怠慢」といった論調で書いてあるコラムをみかけました。


で、続けて「インボイス方式が大変なのは最初の導入時だけであとはそれほどでもない。申告も簡単だし、何より税の徴収漏れや不正も減る。税率が変わっても対応しやすい」などとインボイス方式のメリットがつらつらと書いてあります。

そして最後の方に「インボイス方式のメリットに目をつぶったまま増税の議論を進めようとしているのは、その人たちが消費税を誤魔化したいと思っているから。そんな人たちが税制を議論するなんてもってのほか」みたいにも書かれていました。(細かいニュアンスが記事と異なる事はご容赦下さい)

いや、なかなか新聞にしてはツッコんで消費税のインボイス方式導入について書いてるなぁ、と思いましたが、でもあらかた正しい意見ではないかと思いますね。記事にも書いてあるとおり、インボイス方式で面倒くさいのは最初の「インボイス(税額票)導入」だけなんですよね。

逆に言えば、その税額票さえ導入できればあとはメチャクチャ簡単になるはずなんですよね。消費税の申告だって、ハッキリ言って税理士なんて要りませんよ(笑)。だって自分が発行した税額票と、自分が受け取った税額票をぺーっと電卓やパソコンで集計して、その差額を申告納税すればいいだけですもの。

簡易課税制度なんか無くしちゃってもいいくらいの単純作業。こんな簡単な作業を行なうだけで消費税が漏れなく徴収できるんですから、こんないい事はないじゃないですか。それに反対している税理士の同業者団体の意図がわからないですね。新聞記事にあったように「インボイス方式を導入すると自分たちが困るから反対している」としか思えないくらいです(笑)。

いや、世間からそう思われないためにも税理士界は業界を挙げてより良いインボイス方式導入のために知恵を絞って協力する方向に舵を大転換する英断を下すべきですよ。日本以外の国で導入出来ている制度がなぜ日本でできないのか、そこをしっかりと掘り下げて追求していけば必ず良い答えは出るはずです。

日税連も会長さんが代わって近税会の呪縛が少しは弱まったはず(笑)。ならばフレッシュなところを世間に知らしめる意味においても、前会長時代に打ち出した「単一税率維持、複数税率・インボイス方式導入反対」を大胆に見直してみてはいかがですか?別に世間的に旗色の悪い単一税率維持にこれ以上固執するメリットもないでしょう??

複数税率・インボイス方式に関するネガティブキャンペーンはやめて、政府与党、そして多くの方々と協力してより良い消費税制度の構築が早急に行われることを期待したいですね。

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