税理士もりりのひとりごと

税理士もりりがぶつぶつと日ごろの出来事についてひとりごとを綴っていきます





  税理士もりりのひとりごとのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 日記・エッセイ・コラム > 低学歴リッチと高学歴プアはなぜ生まれる?  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

低学歴リッチと高学歴プアはなぜ生まれる?

2015 - 09/11 [Fri] - 11:42

ネットでこのような記事を見つけました。

中卒月収40万vs院卒20万、低学歴リッチと高学歴プアはなぜ生まれる?

なるほど、確かにこの記事にあるように、大学院や法科大学院に通うような、いわゆる「高学歴」の人たちがそれほど経済的には豊かでなく、逆に3流大学卒や高卒などの学歴である「低学歴」の人たちが経済的に成功を収めているというケースはたくさんあるでしょうね。

私の周りを見渡してみましても、確かに学歴だけで経済的な成功・不成功ははかることができませんので、学歴でその人の人生や収入が決まるとは思っていません。高卒や3流大学卒でも事業を成功させたり、出世している人は周りにいくらでもいますし、逆に東大・京大などの超一流大学卒で期待されながら企業に就職しても、結局スピンアウトしてしまった人たちも少なからずいます。

それは確かに事実だと思うのですが、ですが、この記事に書いてあるようなケースというのは、実は一般的ではありません。こういう記事を読んでいる人がついつい誤解しがちなのは、記事にこうやって低学歴の人が成功し、高学歴の人が人生に躓いているからといって「ああ、じゃあ世の中低学歴の人はみんな成功をおさめ、逆に高学歴の人はみんなうまくいかないのか。だったら低学歴のほうがいいな。」と思ってしまうことなんです。

これがマスコミの恐ろしいところで、世の中に数多ある事象の中から、たまたま発生したようなケースをことさら取り上げて記事にしちゃうようなことがよくあるのです。そういう記事を目にした方は、先ほどのような勘違いをしてしまって人生の選択を誤ったりしてしまうわけです。

同じようなケースであるのが、我々もそうですが、「資格を持てば就職、転職に有利!」とか「資格を取得して華やかに転職!」みたいなマスコミの記事ですね。確かに資格を持って成功を収める人もたくさんいると思いますが、みんながみんな資格を持ったからといって成功しているわけではありません。資格を持つことで地獄を見る人もいるでしょうし、そもそも何の役にも立たない資格を取得したって就職や転職の際に役に立つわけでもありませんからね。

こうやって記事になることによって、それを読んだ方の思考がステレオタイプになってしまうことってままあるんですよね。で、今回の記事にしてもそうですが、誤解しちゃいけないのは、確かに低学歴の人が高学歴の人より成功を収めているケースは少なからずあるわけですが、だからといって、世の中の高学歴の人がすべて低学歴の人より劣るわけではない、ということなんです。

私がよくこのブログに書く言葉ですけど、こういった世の中の話を行う際に大切なキーワードは「確率」なのです。低学歴の方たちの中で高学歴の方より経済的成功を収めている方たちは全体の何%でしょうか?一方で高学歴の方たちで、低学歴の方より経済的に成功を収めている方たちは全体の何%でしょうか?

これはもう、論じる必要もないのではないでしょうか?それは具体的な数字を書くまでもなく、後者のほうが圧倒的に確率は高いでしょう。確かに世の中アホな東大卒、京大卒の人もいますが、総じて彼らは聡明で、会社の中でも出世して経済的成功を収めています。一方、確かに世の中にはものすごい成功を収めている低学歴の方もいますが、総じて低学歴の方たちは日の当たらない仕事を一生強いられて人生を終わることのほうが多いです。

そういうことなんです。そこを誤解してはいけないんです。こんな記事を見ていますと、まるで低学歴の人のほうが高学歴の人よりも自由でクリエイティブな才能を持っているように読めてしまいますが、そんなの普通逆ですからね(笑)。そりゃあ、高学歴のほうが地頭が優れているのですから、思考も自由でクリエイティブです。ただ、低学歴の人の中にも、もちろん頭が切れたり、素晴らしい才能を持っている人がいますから、その才能をうまく発揮できた人は高学歴の人たちよりも成功を収めている、というだけのことです。

ですから、こんな記事を見て子を持つ親御さんや、若い人たちは勘違いしないことです。確率論で言えば、高学歴の人たちのほうが低学歴の人より経済的には恵まれる可能性が高いし、大企業に就職するほうが、中小企業に就職するより高い収入が得られる可能性が高い、というのは事実なんです。

こういう記事は、そのように読むのが正しいと思います。まあ、そもそもこの記事のタイトルにありますが、「月額40万円」と「月額20万円」って、これ二十歳代前半での話ですよね?若いころ月額40万円だったからといって、それから先その給料が上がるのかどうかはわからないし、月額20万円で企業に就職したドクターがその先一円も給料が上がらないなんてありえないわけですからね(笑)。

初任給をもらう頃の給料が一方は年収500万円、もう一方は300万円弱だったとしても、そんなの最初だけの話です。後者は大企業で普通に出世すれば1千万円くらいまではいくわけですからね。そんな、初任給レベルの収入額を比較して「あっちがいい、こっちが悪い」なんて比較すること自体無意味な気もします(笑)。

関連記事

トラックバック

http://moriri12345.blog13.fc2.com/tb.php/2516-8ac6946f

 | HOME | 






プロフィール

もりり

Author:もりり
当ブログにお越しいただきありがとうございます、税理士のもりりです。のんびりと、時々辛辣に日々感じたいろいろなことを自由に書いていきたいと思います。

最新記事

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。