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安保関連法案は16日成立の見込み

2015 - 09/08 [Tue] - 22:24

安保関連法案が9月16日にも成立の見込と報道されていて、いろいろとまた騒がしくなってきています。

何度もこのブログにこの件についていますので恐縮する部分はあるのですが、なんか世の中の議論が全く咬み合っていないような気がするのでもう一度。反対派の方たちは「憲法違反」を主たる理由として挙げておられるように思いますが、それ以外に反対する理由はなんでしょうか?

憲法違反だと思っておられることが反対する理由だとしたら、逆に言えば仮に合憲であれば反対はしないのですか?それとも外国と交戦する可能性があることについて反対しておられるのですか?もしそうだとすれば、自衛隊がそもそもなんのために存在している組織なのか全く理解していないということになってしまいますね。

自衛隊は基本的に日本を外国からの脅威から守るための組織です。当然戦うことを前提としています。そのための訓練を日々行っています。ですから、自衛隊が外国と交戦することを安保関連法案の反対理由に挙げるのであれば、それは筋違いも甚だしいということになります。

確かに憲法違反云々について議論があることは承知していますし、それを批判する人のお考えもよく理解できます。「もっと時間をかけて慎重に協議すべき」というご意見も尤もだと思います。しかしそんな意見があることは法案を提出している政府・与党だって十分わかっています。当然政府内や与党内で相当な議論が行われたはずです。

それでも政府・与党はほぼ一枚岩となって安保関連法案の成立に賛成・協力しています。それはなぜだと思いますか?そこを考えてみることが一番大切なのではないでしょうか?

「戦争をするための法案」?「安倍総理は独裁者になって国をメチャクチャにしようとしている」?安倍総理ただ一人の意向でこんな法案が政府・与党が一枚岩になって通そうとしますか?そんなことあるわけないでしょう、どう考えたって(笑)。もっとものごとを普通に考えてみましょう(笑)。

前にも書きましたけれども、支持母体である創価学会会員が反対の意見を表明しているであろうにもかかわらず、公明党がいまだに政権から離脱するわけでもなく、ましてや法案に異を唱えているわけでもないところをよく考えてみて下さい。そしてその上で、批判があることは百も承知の上で、これだけ法案成立を急いでいるのかという事を考えてみて下さい。

それは、それだけ急いで成立をさせなければならない状況が差し迫っているから、と考えるのが順当なのではないでしょうか。時間をかけて憲法との整合性を摺り合わせる余裕がない、まず何を差し置いても大至急安保関連法案を成立させなければ困る事態が迫ってきているから急いでいるのではないでしょうか?

だって、そうでなければここまで政府・与党が一枚岩になって安保関連法案を通そうとする必要性がないじゃないですか。安倍総理1人の個人的信念に基づいてこの法案が提出されたのであれば、いくら主義主張を同じくする人たちの集まりである政府・与党といっても、強硬に反対する議員が出てくるのが当然じゃないですか。それなのに誰1人この法案に反対する与党議員がいないのはなぜなのか、もっと言えばなぜ公明党議員が1人もこの法案に反対しないのか、その理由を想像してみてください。

本当は、政府・与党からこの法案の成立を急がなければならない具体的な「「脅威」について説明があれば一番いいんです。「今現在、Aという国が日本に対して日本の主権と国民の安全を脅かしかねない行為を繰り返し行っている。日本としてはこの行為を大変脅威に感じており、一刻も早くこの脅威に毅然と対応する必要がある。そのためにはアメリカ軍の協力が不可欠で、彼らの協力をスムースに仰ぐためには安保関連法案を早急に成立させて集団的自衛権を確立させなければならない」とでも説明してくれれば、我々だって政府・与党が法案成立を急いでいる理由がわかるわけです。

ところが、そんな外交・防衛に関する機密事項をなかなか国民に知らしめることができないため、そういう説明ができないんでしょうね、きっと。だから、私たち国民はなぜ政府与党がこの法案を急いで成立させようとしているのか、その理由が今ひとつわからないわけです。でも、政府与党の誰1人この法案成立に反対を示さないところを見ると、きっと相当な脅威が差し迫っていることは間違いない事実なのでしょう。

国会前で「戦争法案反対!」とか「打倒安倍政権!」とか「I'm not ABE」とか叫んでおられる方々の中には、もしかするとそうやって日本に脅威を与えている国から資金援助を受けて法案阻止のために活動しておられる方々が多数含まれているかも知れませんしね。と、言いますのも、あまりに彼らの活動は組織だって整然としていますからね。あまりに手回しと準備がよすぎますので、主催者の中にはそういうスパイのような活動家が含まれている可能性もゼロではないと思います。

とにかくこの法案について感情的に考えることが最もよくないことです。だから反対派は人々の感情に訴えて反対活動を行おうとしています。なによりもまず皆さんに考えてみて欲しいことは、合憲か違憲かはとりあえず置いておいて、なぜこの法案成立を急がなければならないのか?ということなんです。

もちろん、穿ってみればアメリカに操られ、アメリカが行う戦争に日本を巻き込むための法案で、それを可決させれば何らかのリターンがアメリカから得られるためだ、という理由も考えられるでしょう。それももちろん全面否定するわけではありませんが、もしそういう理由があるとすれば、与党議員から「そんなアメリカに協力して戦争に巻き込まれるための法案など、絶対に賛成できない!」と言って離脱する人が1人くらいはいるはずなのです。

そういう議員が1人もいないことがとにかく不思議なくらいこの法案に関しては与党が一枚岩なのです。なぜ公明党も含めた与党議員がこれほどまでに一枚岩になっているのか、別の言い方をすれば、一枚岩になってでもこの法案を通す必要があると考えているのか、そこなんです最大のポイントは。

単なる安倍総理の利己的な考えに基づく法案であったり、アメリカを助けるためだけの法案だったりしたら、ここまで一枚岩になるはず無いんです、どう考えたって。だとすれば、ここまで与党が一枚岩になるということは、それだけ一枚岩になってでもこの法案を通さなければならない外交・防衛上の脅威が日本周辺で起きている、と考えるのが自然なのです。

ただ、その脅威を具体的に国民に伝えることができないところがもどかしいんですよね。それをサクッと教えてくれればきっと賛否を迷っている国民の多くにかなり影響を与えると思うんですよね。でも、それを言うと相手国に日本の外交防衛機密情報が洩れてしまう、あるいは相手国を下手に刺激してしまう、もしくは国内の活動家たちが予測不能な行動をとる恐れが高まる、などという理由があるんでしょうね。

いずれにしても、私たちが一番考えるべきことは、合憲か否かというより、なぜここまで法案成立を急いでいるのか?ということです。そこをもっと重視して考える必要もあるのではないでしょうか?この法案に関しては「急ぐのが悪い」のではなく「急がなければならない」法案なのだと思います。そういう視点から捉えてみることも大切かも知れません。

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