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戦争反対と叫ぶだけでは・・。

2015 - 06/26 [Fri] - 13:14

最近政府が集団的自衛権や憲法解釈について話題を提供しているからでしょうか、ネットなどで「戦争反対!平和を!」と言った論調の主張を見かけることが多くなりました。

そりゃ、もちろん戦争なんて誰だってしたくないに決まってます。平和なほうがみんな幸せに決まってます。ごめんなさい、そんなの誰だってそう思ってるに決まってるんです。けれども現実的に大事なことは、いくら日本の国民が全員束になって「戦争反対!」と叫んだとしても、相手から攻めてこられたら戦争をせざるを得ない、と言うことなんです。

そりゃ、日本国民が「憲法9条死守!戦争反対!」と叫んでいるだけで諸外国がどこも日本の領土を侵略したり、日本人の身の安全を脅かしたりしなければ、それが最高ですよ。でも現実的には外交と防衛にはからっきし明るくなく、ただ「平和!戦争反対!」と叫んでいただけの民主党が政権を取った時には、中国、ロシア、韓国は「待ってました」とばかりに日本の周辺領土の領有権を主張し、実際に上陸を試みてきましたよね?それは皆さん覚えてますよね?

外交と国防が弱いと、いくら憲法9条があったって周辺諸国は日本を侵略しに来るんですよ。それが現実なんです。いくら日本人が「戦争反対!」と叫んだとしても、いや、むしろそう国民や政治が声高に平和と戦争反対を叫んで国防の手を緩めたりすることがあれば、周辺諸国は日本を攻めてくるんですよ。

以前にもこのブログに書きましたけれども、外交というのは基本的に善意に基づくものではなく、あくまで自国の利益と領土拡大、あるいは領土保全を図るための、極めてエゴイスティックなものですからね。交渉相手国のために譲歩する、なんてことは基本的にない話なんです。

この外交を裏付けするのが国防です。この二つがセットになって初めて日本の平和と戦争不参加は実現できるのです。「平和!平和!」とか「戦争反対!」と叫んでいるだけで平和が維持できるわけじゃないんです、これは絶対に。で、今の日本でどうやれば平和を維持して、戦争をおこさないで済むかといえば、外交がしっかりと諸外国の理不尽な要求を突っぱねて日本の利益と領土保全を主張することはもちろんですが、周辺国の軍隊や民間人を装った連中や政治家達が日本の領土に日本の許可無く上陸しようとしたら、それを阻止する「力」が必要なんです。

平和主義の方々は「そんなことしなくてもイイじゃない。悪いことをしたのは相手なのだから外交ルートを通じて抗議したり、国際的に問題提起すれば、相手はやがて謝って帰っていくはず」と思っておられるのでしょうが、そうなれば誰も苦労しませんし、軍隊なんか世の中に要りませんよ。

実際には不法に日本に侵入してきて、日本人を拉致して30年経っても帰さない国が隣にあるじゃないですか。戦後すぐに日本の北方領土を略奪した国や、日本領として日本国民が認識している島を自分の領土だと主張して軍を展開してくる国々があるじゃないですか。話したって、交渉したって、「戦争反対!平和一番!」と叫んだって、現実的には日本の周辺国はみんな日本を攻めてくるんですよ。

で、軍隊はなぜ必要か、と言えば、そうやって周辺国が日本の領土を侵略してきた時に力で相手を押し返して日本の領土を保全するために必要なんです。あくまで日本の領土と日本人身の安全を守るために必要十分な軍備が必要なわけであって、決してその力を使って日本が諸外国の領土を侵略したり、諸外国の国民の身の安全を脅かすために保持するわけではありません。

それが憲法9条に基づいた日本の防衛のあるべき姿だと思っています。逆にそれを持っていなければ、いくら憲法9条があっても、いくら「平和!戦争反対!」と叫んでも日本の平和を維持することなど不可能です。

だから「戦争反対!」「平和!」「憲法9条死守!」と叫ぶだけじゃダメなんです。そんなんじゃ現実的には日本の平和なんて維持できないんです。その現実を踏まえた上で是非とも皆さんにはいま政府が行おうとしていることをしっかりと議論して欲しいんです。

「戦争反対!」「平和!」と叫んでるだけでは、もはや議論にすらならないんです。そこで思考を停止させないで下さい。わたしは正直言って、「集団的自衛権行使で日本が戦争できる国になる!」ことよりも、「ロシアや中国にいいように領土を盗って行かれること」のほうがずっとずっとイヤなんです。ロシアや中国、そしてクソ生意気な韓国に領土を盗られないように、日本はいましっかりと手を打たなければならない時に来ているのです。

なぜ今なのか、と言えば、いままで中国や韓国はチョー貧乏な国だったので、経済力で驚異的な影響力を持っていた日本に挑んでこなかったんです。ところが近年これらの国はそれなりに経済力をつけてきて、国際的な影響力も高まってきたので図に乗って、日本にも強気に来るようになったからなんです。

かつても、決して憲法9条があったからこれらの国が日本の領土を侵略しなかったわけじゃないんです。これからは日本がなにもしなければ連中はますますつけあがってきます。それは民主党の時代を見れば一目瞭然です。だから今急いで日本の国防を強固にする必要があるんです。しかし、それは決して戦争をするためでも、平和を壊すためのものでもありません。

むしろ逆で、周辺諸国と不要な戦争をしないで、そして日本の平和を守るために防衛の整備が必要なんです。諸外国が日本を攻めてこないのは、憲法9条があるからではなく、在日米軍や自衛隊といった防衛力があるからです。周辺国がいろいろと日本にちょっかいを出してきている昨今、その防衛を見直そうとするのは日本にとってある意味当然なことなのです。

ですから、どうか「戦争反対!」「平和!」「憲法9条死守!」と叫ぶだけにしないでください。すみませんけど、そんなことは私たちだってよくわかってますから(笑)。それらのスローガンを今の国際状況のなかでどうすれば実現可能となるのか、そこをいろんな可能性を考慮しながら現実的な解決策に国民皆さんの知恵を出して欲しいと願いますね。

繰り返しますけど、叫んでるだけじゃ絶対に日本の平和は維持できないです。何でもそうですが、何か大きなものを手に入れようとしたら、必ず何か大きなものを代わりに差し出さないとならないんです。その意味をぜひよく考えてください。日本の平和をこれからも維持していくためには、私達もそれ相当の覚悟を持つ必要があるのです。ただ念仏を唱えているだけでは「平和国家」にはなれないんです。

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