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100社中96社が「景気拡大」

2015 - 06/21 [Sun] - 13:28

最近の景気に関する主要大企業100社に対して行ったアンケートの結果なのだそうです。

100社中96社が「景気拡大」 過半数が夏の一時金増

この結果によりますと、100社中96社が景気拡大を実感しているということです。つまり、ほとんどの大企業は「景気がよい」と感じているということですね。しかし、私たち町の税理士が関与先さんの状況を肌で感じているところと比べると、どうでしょう、これほど温度差を感じるアンケート結果ってなかなか無いんじゃないでしょうか?

私が関与しているお客さんは、それこそ本当に零細企業が多いわけですが、平成26年4月に消費税が8%に上がって以降はみんなほぼ総崩れで決算内容は悪化しています。円安などの経済環境の変化を最大限利用できる大企業などにおいては、確かに自民党政権になって以降は景気が良くなってきていることを実感しているのでしょう。

しかし中小企業、特に零細企業においては景気の変化を利用して業績拡大を積極的に図ることなど絶対的に不可能です。中小・零細企業は、景気という風に煽られてあっちへフラフラ、こっちへフラフラ、と流されているだけに過ぎません。いまの中小・零細企業の景気状況は「かなり底」ではないかと思います。

もちろん、大企業の業績改善に伴って様々なところでその効果が表れているのは間違いないようです。とある銀行の支店長さんのお話を聞いていても「最近はかなり景気が良くなってきています」という話を聞きますからね。と言うことは、中小企業においてもかなり業績が良くなって、資金需要も旺盛になってきている、ということなのでしょうね。

しかし零細事業者においては、その実感は正直まだまだ遠い感じです。結局のところ、零細事業者は、大企業の社員の給料がアップし、そのお金を商店街のお店に落とすようになってくれて、初めて景気の改善を実感するようになれるのです。その動きは残念ながらまだありませんが、明るい希望は大企業がこの夏のボーナスを増額する、と言われていることです。

夏のボーナスが増えれば、その余裕あるお金を商店街に落としてくれる可能性が高まります。そうなればようやく景気の改善を中小・零細企業も実感できるようになるかも知れません。そういうことから考えますと、今回の夏のボーナスがアベノミクスの効果が国内全体に行き渡っているのかどうかを確認する最もよい機会と言えるかも知れません。

私たちの関与先さんにおける、これからの数ヶ月の業績の変化に要注目ですね。

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