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「第6回税理士実態調査結果の報告」~その2 地方ではOB税理士が当たり前

2015 - 05/28 [Thu] - 12:07

続きまして「第6回税理士実態調査結果の報告」より。

それから「税理士となった資格」を見ていますと、全体としては試験合格者がほぼ46%を占めていて最多なのですが、これも地方によって大きく状況は異なります。試験組が多いのは主に都市部に限定され、東京会、東京地方会、千葉会などでは50%を軽く越える割合である一方、こちらも田舎に行けば行くほど試験組の割合は下がり、試験免除組、すなわちOB組が多数を占めることになります。

南九州会や沖縄会では50%を越えるOB税理士で占められていますし東北、東海、北陸、中国、四国の各会もOB税理士が40%を軽く越えて最多です。面白いのは名古屋会で、名古屋は都会であるにもかかわらずOB税理士が49.4%とほぼ半数を占めて試験組より多いです。

そういう傾向から見ても、田舎では税理士と言えば「元税務署職員」である傾向が強く、それゆえ価格競争も起こりにくく、若い試験組税理士たちが市場を荒らすことも少なそうなので、OB税理士さんたちにとってはとても安定しておいしい市場であるのではないかと思えますね。きっと田舎ではOB税理士さんたちががっちりと事業経営者さんたちの市場や資産税関連市場を押さえているのでしょうね。

その傾向は次の項目である「資格取得前の職業」でもハッキリと現れています。都市部における試験組税理士のほとんどが前職が税理士事務所職員である一方、田舎の地方会における試験免除組のほとんどが元税務職員となっています。東北会や南九州会、四国会では税理士のほぼ半数が元税務署職員であることがわかります。

まあこれだけ多数のOB税理士が地方会の市場を押さえているのであれば、税務職員・税理士共に同じ穴の狢、同期の桜であるわけですから、さぞかしOB税理士以外には排他的であり、そしてOB税理士と現役の税務職員さんたちの双方にとってお互いに居心地のよい市場であることが容易に想像できます。

税理士にとって有望な市場が地方に行けばありそうですが、その実態はOB税理士がコネによってがっちりと顧客を押さえていて、試験組税理士が開業したからといって儲かるわけでもないのかもしれませんね。むしろ穏やかな市場を荒らす試験組税理士が開業すれば、OB税理士があの手この手でその活動を阻止しているかもしれませんね(笑)。

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