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護憲勢力の衰退

2015 - 05/13 [Wed] - 18:50

ニュースを見ておりましたら、このような記事を見つけました。

たそがれる護憲=社民弱体化で失速【戦後70年】

確かに旧社会党の凋落ぶりはヒドイですよね。直系の流れを汲む社民党は今や衆議院2議席、参議院3議席なのだとか。とてもかつて総理大臣を輩出した政党とは思えないですね。記事を読んでいますと、村山元総理の時に「自衛隊合憲」を打ち出したのが旧社会党が低迷する大きなきっかけだったと現在の社民党党首である吉田氏は語っているそうなのですが、本当にそうでしょうか?

なんでも他人のせいにして自分で責任を取らない社民党の党首ならではの意見だなぁ、と心底思いますね(笑)。私は全く旧社会党の支持者でも、ましてや社民党の支持者でもありませんけれども、あのときの村山元総理の「自衛隊合憲論」については、「ああ、社会党も責任ある立場に立って、ようやく現実的にものごとを判断できる政党になったのだな」とむしろ評価しましたけどね。

本当に「護憲、護憲」とバカのひとつ覚えのように社民党や共産党などは繰り返しますが、憲法が時代にあわなくなって来ているのであれば見直すのが当然で、それはどこの国でもやっていることなのです。それなのに、時代に合わせて憲法を合わせること一つを取っても「許されない。何があっても平和憲法を護り、どんな些細な憲法の修正も許さない!」と頑なな姿勢を貫く社民党などは、もうまともな政治を期待できる政党ではないと人々の目に映っているんですよね。だからこそこれだけ議席を落としたのです。

「護憲だけを謳って、自民党政権に文句を言うだけの万年野党」だった旧社会党が、政権に参加し、首相を輩出することによって「現実的な思考を備えた責任政党」になる期待もされたようですが、結局は旧社会党はその期待に応えることなく、相変わらず「護憲だけを謳う万年野党」たる道を選んでしまったわけです。それは旧社会党自身が持つ能力の低さであり、しょせん旧社会党・社民党とはそういうレベルの政党であったと言うだけの話なのです。

当時自民党が旧社会党と連立政権を組んで、しかも旧社会党サイドから首相を出させたことについて、私個人としては「ははぁ、自民党がとうとう社会党を潰しにかかったな」と思っていました。そもそも水と油で相容れない思考をしているはずの旧社会党と連立政権を組むなど、何らかの意図がなければするはずないのです。

自民党からの連立政権打診について旧社会党もはねつければよかったのに、当時議席を大幅に伸ばして舞い上がっていたため、旧社会党の連中は完全に勘違いしてしまったんですよね。「とうとう私たちも政権を担える時が来た!世間の風は社会党に向いている。その証拠にあの自民党から我々にすり寄ってきた!」と。そこにまんまと乗っかってしまったところが旧社会党の終わりだったのです。

なぜなら、万年野党だった社会党には政権運営のノウハウも能力もハッキリ言って全くありません。首相は旧社会党から擁立すると言っても、結局は政権運営能力に優れた自民党の力を借りないと何一つできません。しかも自衛隊をはじめとして、旧社会党がそれまで反対や否定を行ってきた現実的な問題について、立場上認めなければ何一つ話が前に進まない問題が山積していました。

いまとなってはお笑いとしか思えないのは、もちろん旧社民党から総理を出したことによって村山元総理が自衛隊の最高指揮官としての立場に就かざるを得なくなったことです。あれだけ「憲法違反!自衛隊反対!」と言っていた旧社会党の党首が、その存在すら認めていなかった自衛隊の指揮官として様々な自衛隊の式典に出席して隊員たちに敬礼するわけですからね。これはもう自民党にはめられたことを嗤うしかありませんでした。

結局そうやって連立政権を組んで、旧社会党の思想がいかに非現実的なものであったかと言うことを白日の下に晒され、そしていかに旧社会党には現実的な政権運営能力が欠如しているか、ということを露呈されることによって、旧社会党の息の根は止められてしまったわけです。決して村山元総理が自衛隊を合憲としたことが、それから始まる旧社会党の低迷のきっかけだったのではなく、そもそも自分達に政権を運営する能力などなかったのにうまく自民党におだてられて政権に入ることを選択し、そしてその政治家集団としてのレベルの低さが有権者に知れ渡ってしまったことが原因だったのです。

旧社会党は「現実的にはなにもできない政党」であるということが連立政権において明らかになったから、それから世の中の誰も旧社会党に期待せず、そして票も入れなくなっただけのことで、決して「護憲から立場を変えたこと」が有権者の支持を失った理由ではありません。

いまだに「護憲」を主張していること自体、もう時代遅れも甚だしくて全く話にならないです。そもそも第二次世界大戦の敵国であったアメリカが日本に二度と刃向かわせないために作ったのが現在の憲法であるだけなのに、それを「平和憲法」として祭り上げて頑なに護ることが平和国家を維持する唯一の方法だと考えていること自体が、もはや滑稽としか言いようがありません。

その日本国憲法を作ったアメリカ自身が日本に国際防衛の一端を担わせようとしている中において、いまだに護憲を叫び、九条死守を叫んでいるなんて、全く無意味にすら思えてきます。むしろ憲法を現実に沿ったものに柔軟に変えて、現在の日本の状況、そしてこれからの日本の在るべき姿を主体的に考えて行かなければなりません。戦勝国であったアメリカの軍事的庇護から抜け出して、真に自立した平和国家としてあらゆる戦争不参加を実現させるためには自国の防衛は日本だけで行うことが最も大切なことなのです。

とにかく、旧社会党と社民党の主張がことごとく非現実的なお花畑理論に過ぎなかったことが有権者にバレてしまったことが衰退の原因のすべてであって、別に村山元総理の現実路線への転換が原因であったわけではありません。むしろ、そのまま現実的な左翼政党としての道に進まず、再び頑なで、非現実的な妄想しか語らない護憲左翼政党に戻ってしまったことが衰退の原因だったのです。

いまだに20年前の党首の判断を自政党の衰退の原因、と平気で言い切ることができる今の社民党の党首の思考・姿勢に驚く限りですね。相変わらず、他人のせいにばかりして自らは全く責任も取らず、反省もしない旧社会党直系の政党だなと呆れかえります。

こんな政党であれば、消滅しても誰も困らないですね。「平和・護憲」をバカのように繰り返すしか能のない政党など、残念ですけど、なくなってしまっても仕方ないです。

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