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株式投資メモ

2007 - 10/20 [Sat] - 08:36

 株をやっていて今まで思ったことなどをメモ替わりに書いてみたいと思います。


 まず株投資を行うにおいて留意しなければならないことは、世の中にいろいろな株の理論が存在しますが、これらはほとんどアテにならないということですね。良くあるのが各銘柄の適正な株価を理論的に導き出すものや、それを数値化して株価の動きを予測するというものですが、これが当たることはまずないと思いますね。はっきり言って株は単なる人気投票です。みんなが「儲かるからこの株を買いたい」と思えば上がるし、「もう充分利益が出た」、或いは「こんな株持っていてもしょうがない」と思って売れば下がる、というそれだけのものです。


 だから株の価格を理論的に導き出してそれが現状と比較して高いか安いか、その差を埋めるために株価がこう動くはず、なんてこと予想したってあまり意味がないわけです。ただし経営状態がボロボロの会社の低位株が異常に値上がりしたりしていると、それは仕手筋がもてあそんでいるだけの可能性が高いのですが、そうでない場合はあまり株価に理由を求めても大した意味はありません。「何でこの銘柄の価格が上がるのだろう?」「どういう理由でこの株価は下がったのだろう?」などと深く考えても実はあまり意味はないわけで、よく言われるように「相場は市場に聞け」ということで多くの場合株価は売り買いと思惑によって形成されているだけ、と考えるのが妥当だと思います。


 同じ理由で、推奨銘柄というヤツもアテになりませんねぇ。そういうものを読むと「これこれこういう理由で株価上昇が期待される」なんて書いてあるわけですが、そもそも相場に理由がないわけですし、もし仮にあるとしてもその理由が本になって世に出た時点で既に遅いですよ(笑)。こんな猫の目のようにクルクル変わる相場状況で一ヶ月前の情報なんて何の役にも立ちませんし、そんなの相場はとうの昔に織り込み済みです。推奨銘柄を有料サービスとして配信して儲けている輩もいるみたいですが、それも同じ理由でそんなもの配信して受信した時に既に遅しですよ。だから推奨銘柄など何のアテにもならないし、その情報を提供している輩を儲けさせているだけだと良く肝に銘じることですね。


 ただしチャートは各銘柄に対する投資家の過去の思惑が良く表現されていますので、投資判断を行う際には大変参考になりますね。ですから私はほとんどチャートを元に投資判断を行っています。チャートにも理論はほとんどありませんが、人々の欲望と思惑はしっかりと記録されていますので将来の人々の売買パターンを予想するのに多少役に立ちます。とはいえその時々の市場の環境や各銘柄によってチャートをどのように読みとるべきかは変わってきますので、やはり一つの正解が有るわけではないのは事実です。


 結局株式市場は「金を儲けるために売買している」というだけのことで、金が儲かりそうな銘柄はその根拠にかかわらず上がるし、そうでない銘柄は下がるか動かない、ということなのです。ですから株が上がることに理由があるとすればそれは「多くの投資家が上がると思って買うから上がる」、それが理由ではないかと思います。


 じゃあどうやって投資すべき株を探すのかといえば、それはもう「市場に聞く」しかありません。どれだけ新鮮な情報を取捨選択して利用するか、これしかありません。それから自分の投資スタイルに合わせ、直近と長期の株価の変動を見ながら投資株を選択することになると思います。私の投資スタイルは前回書きましたように短期間での少しのさや取りが狙いですから、株価が動かない株はどれほどの優良企業であっても困るのです。


 かといって仕手筋や博打株(と私が勝手に呼んでいますが、潰れそうな超低位株で激しく価格が上下するもの)には絶対に手を出しません。何故ならこういった株は下手すると投資額のほとんどを失ってしまう恐れがあるからで、仕手筋や博打株かどうかは今までの売買株数や値動きを見ていれば判断できますのでそういう株はいくら値動きが良くても避けた方が無難です。そういったことを勘案しながら自分が投資すべき銘柄を選択して、仕込んで、その株価を見ながら投資を判断するわけです。


 結局のところ、株式投資には正解もマニュアルもなく、ただ市場から自分がどう判断し、どの株式に投資するかを自分で選択するか、ということになるのではないかと思います。他人の情報を鵜呑みにして投資するなど愚の骨頂で、有り金全部吸い取られるだけだと思います。ある意味投資は何であれ賭場的な要素をはらんでいますから、株式投資も当然自己責任で行わないとならないのではないでしょうか。


 我々にできることは市場を動かすことではなく、動いている市場に上手く乗っかること、これだけなのです。要するに波乗りみたいなものです。いい波が来たと思ったらそれに乗ってみる、そういう感じではないかと思います。その波が崩れる前にいかに逃げるか、或いは自分が逃げた後でさらに波が長く続いたとしてもまあそこそこ上手く乗れたのだからいいじゃないかと思える割り切りの大切さ。要は波が崩れて自分が溺れてにっちもさっちも行かなくなることだけは避けなければならない、ということでしょうか。


 本当に株式投資は日々良い波を探しているようなものです。一日二日で終わりそうな早い波を探すこともありますし、ちょっと長めの確実な波を探すこともあります。ただ1年2年も続く波を探すことは私の投資スタイルでは不要です。ただ波を見つけてもそれに乗るべきか、或いは幾ら乗せるべきか、そこに一番悩むんですね。それが分かれば誰も苦労しないのですが、結局市場側のプロでない我々はもう勘と経験でエイヤッとやるしかない、ということでしょうね。


 まあなかなか大変ですよ、株投資は。ただ競馬やパチンコと違って元手を全て失うことはまずありませんので、これが博打との大きな違いです。ただ儲けるためには相当な勉強と経験が必要だなぁ、というのはいつも感じますねぇ。何とか上手く進んでくれることを願って日々がんばってみます。

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