税理士もりりのひとりごと

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こんな税理士いるの?というお話

2015 - 03/22 [Sun] - 23:41

このお彼岸に地元に帰って昔の友だちと飲んでいますと、凄い税理士さんの話を耳にすることが出来ました。

友人は法人を作って事業をしており、決算までは自分でやってしまうのだとか。で、法人税の申告をその地元の税理士さんにお願いしているのだとか。報酬は申告書作成だけですから、割とお手頃なお値段です。しかし、この税理士さんが凄い!「ホントにその人税理士?資格持ってるの?」と耳を疑いたくなるほどのすさまじいエピソードの数々(笑)。

まず友人がこう切り出します。「いや~、うちの税理士さん、ちょっと前に脱税幇助か何かでやられたらしいよ」

ええっ??まずそこからぁ??(笑)いきなりだなぁ・・。「ひょっとしたら、高齢の税理士さん?高齢の人だったら他人任せで全部やらせて、判子押してるだけだったりするからそんなこともあるかもよ?」と尋ねると、「65歳過ぎくらいななぁ」とのこと。「じゃあ、そこまで年寄り、ってわけじゃないなぁ・・。でも脱税幇助なんかしたら、業務停止食らうはずよ?ずっとその税理士さんが申告書作ってくれてるの?」と尋ねると、「うん、ずっとその人が毎年作ってるよ」とのこと。

じゃ、数ヶ月くらいの業務停止食らったのかなぁ、よくわかんないけど。

で、続けて「おお、そういやなぁ、その税理士さん申告の時に市と県の申告を忘れててなぁ。で、市と県は何回もその税理士さんに電話をかけても申告書が提出されないから、俺の会社に電話がかかってきてなぁ。よくよく話を聞いてたら『税理士の先生に申告書の提出を何度もお願いしているんですが、まだなので直接納税者の方にご連絡しようと思いまして』って言うのよ。だからな、『今度から私のところに直接連絡ください』って言っておいたのよ」とのこと。

ヲイヲイ、それもすごい話だなぁ。そもそも法人の確定申告書出すときには市と県もセットで提出するでしょ、普通(笑)。そんなの忘れるぅ?ありえませんよね。しかも市や県から督促されているのに、それでも提出しないなんて考えられませんわね。挙句の果てに納税者から「そういう連絡は税理士のところにしないで、私に直接連絡してください」と言われるなんて・・・。ありえない・・・。

で、当然ですが遅れて申告書を提出すれば加算税などもつきますよねぇ。なので「でも、遅れて申告書を市や県に出したらペナルティつくでしょ?それはどうしたの?」と尋ねると、「まあ、うちなんか大した納税額じゃないからペナルティも知れてたけどな。それで、そのペナルティのことを税理士に話したら『じゃあ、それはこっちでお支払いします』って言ってたわ。」とのこと。

へぇ、そのへんはまだまともかな、と思いながら続きの話を聞きますと「でもな、大した金額じゃなかったから『まあ、こっちで支払いますわ』って言ったらな、『まあ、それでしたらそれでもいいですけど』って言うのよ!(笑)」とのこと。お前、「それでもいいですけど」じゃねぇだろ!(笑) お前の完全なミスなんだから、何がなんでもその税理士が払えよ!(笑)

そして挙句の果てには「でな、いま法人って交際費は800万円まで全部経費(=損金)になるだろ?でもな、その税理士さん間違えて交際費の一割に対して法人税を課税する計算にしよってなぁ。まあ、それは後になって直してくれたから税金返してもらえたけど。」ですって!(笑)

てことは、こんな基本の基本のような税制改正すら知らなかったということなのでしょうかね?それとも税務ソフトを更新させないから新しい税務にソフトが対応していなかった?あるいは手書きで申告書を作ってるから税制改正の内容に気が付かずに従来通りに1割を加算して申告してしまった・・・??

いずれにしても、そんなことする税理士っているぅ??私自身、それほど最新の税務をバリバリ勉強してバッチリです!っていう自信を最近は持ててはいませんが、しかし、基本的な改正については一応押さえてやっているつもりはあります。ていうか、税務ソフトを毎年きちんと更新しながら使っていたら、こんな基本的な間違いするはずないのに・・・。ありえない・・・。

こんな税理士さんって、本当にいるんでしょうかねぇ。私この話を聞いた時、「それニセ税理士とちゃうの?」って思ったんですよ。だってあまりにひどすぎますからね。脱税幇助に無申告、そして改正の不適用。まあ、改正の不適用はついうっかり、というケースも有り得るとは思いますが、地方税の無申告はさすがにないでしょ?しかも60歳過ぎているようなベテランさんで、地方税を申告するのを忘れてた、なんてありえますかね?

それとも事務員に仕事を任せっきりで、自分はまったく実務を行っていない税理士さんのケースなんでしょうかね?地方都市あたりであれば、OB税理士さんあたりが自分が苦手な税務については職員に丸投げではんこだけ押して提出しちゃったりするケースも多いでしょうから、事務員がしっかりしてなかったら地方税の申告忘れ、なんてことも起こりうるんでしょうか?

しかし、いずれにしても、もし本当にこれが本物の税理士さんの話だとすれば、ちょっと信じられないですね。というか、私の感覚ではありえないです。こんなの素人と変わらないじゃないですか。もしこれが本物の税理士さんがやっている仕事の内容だとすれば、そりゃ世間の人は税理士のことをバカにしますよ。こんなのヘタしたら素人以下、ニセ税理士よりもヒドいレベルじゃないですか。

こんな税理士本当にいるんでしょうか・・・?まあ、いるんでしょうねぇ、確かに税務署の方から「結構めちゃくちゃな申告書って税理士さんから提出されますよ」って以前に聞いたことあるからなぁ・・。そうか、税理士って、こんな程度の仕事してお金もらってる人、結構世の中には多いのかもしれませんね・・。

そりゃ、話にならんわ・・・。会計士さんからもバカにされるわ・・・。

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