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なぜ憲法は「取材の自由」を強く保護するのか?

2015 - 02/19 [Thu] - 21:44

先日来、このテーマに書かれている記事を目にする機会が増えましたね。新聞でも、ネットでも、テレビでも。そしてまたこのような記事が書かれていました。

なぜ憲法は「取材の自由」を強く保護するのか?

言わんとしていることは、もちろん私だってわかりますよ。時の権力者の言うとおりにマスコミが情報を書いていると、タダの御用メディアになってしまって国民にとって間違った権力を正すことができなくなるからですよね。それは戦前、各メディアが政府寄りの情報を垂れ流し、批判することを止めたことによって、戦争を助長させてしまった反省から来ているところもよく理解しているつもりです。

でも…、だからってジャーナリストやマスコミは、一般市民と比べて「特権」を持っているのでしょうか?あるいは彼らに「特権」を持たせて良いのでしょうか?

そもそも、マスコミやジャーナリストと言っても、民間人じゃないですか。マスコミ関係者やジャーナリスト、カメラマンになるためになにか特別な国家資格があるわけではないでしょう?私達が自分自身で勝手に「ジャーナリスト」と名乗っても、私達は今日からジャーナリストになれるわけでしょう?だったら彼らと私達一般市民は法律上の立場はなにも変わらないはずですよね?

なのに、なぜ彼らが「取材」という名目で活動をし始めた途端に、「報道の自由」だの「取材の自由」だの、「知る権利」といった「特別な権利」のようなものが彼らに付与されるのでしょうか?私達と何も変わらない普通の民間人なのになぜなのでしょう?「知る権利」は私達一般市民にも当然与えられているはずですから、私達がマスコミやジャーナリストと同じ立場で、彼らに混ざって取材や報道を行ったって、違法でもなんでもないはずですよね?

いま、このネット時代で、誰でも情報を一瞬にして発信し、受信できる時代に、マスコミやプロジャーナリストたちだけに取材や報道の権利が与えられているかのような彼らの感覚はおかしくないでしょうか?私はそこに最も大きな疑問と偽善を感じるのです。なぜマスコミとジャーナリストたちだけに報道や取材の「特権」が与えられ、そして彼らだけが情報を握ることができ、更には一般市民と権利や活動面において差をつけられる必要があるのでしょうか?

マスコミやジャーナリストとして働くために特別な資格が不要であるならば、彼らと私達一般市民の間に何ら権利の差があるはずが無いですよね?なのになぜ彼らはさも「自分たちには特権が与えられている」かのように自分たちの職業を語ろうとするのでしょうか?そこがそもそもおかしいのではないでしょうか?そういう彼ら自身の感覚は驕りと勘違いから来ているのではないでしょうか?

私がマスコミに対して感じている不信感は、すべてが彼ら自身が持っている取材や報道に関する「特権意識」から来ているといっても過言ではないですね。彼らだって所詮タダの一民間人です。立場や権利は私達と何ら変わりません。だったら彼らと私達の間に報道や取材、そして情報入手活動に関して差をつけるべきではありませんし、全く同じ条件のもとにおいて彼らの活動も必要に応じて制限を受けるべきです。

当然ながら、今回の危険地域に対して「取材活動」という名目で渡航しようとしたとしても、その活動は私達一般市民が渡航の制限を受けるのと全く同じレベルで制限を受けるべきだと考えますね。私達と彼らの間に「何らかの特権」を根拠として差をつけるべきではありません。

マスコミやジャーナリストが自分たち自身の取材活動について語るときは、必ず「報道の自由」「取材の自由」「知る権利」という枕詞とともに「私達の活動を可能な限り制限すべきではない」という彼らの活動にとって極めて都合の良い結論に至るわけですが、その論理には大きな誤りがあることを彼ら自身も、そして私達一般市民も正しく認識しておくべきだと思いますね。

マスコミ・ジャーナリストも、私達一般市民も、なんら権利面では違いはあるはずがありませんし、あってはなりません。ましてや彼らに何らかの「特権」が与えられているなんて、それこそ彼らが情報と権力を集めるために彼らにとって都合の良い詭弁に過ぎません。

…なので、タイトルに戻って考えてみれば「なぜ憲法は『取材の自由』を強く保護するのか?」というフレーズは、そもそも間違いであり、「取材の自由」が憲法によってとりわけ「強く保護」されているはずないですし、されるべきではないと思います。

憲法21条には

「1.集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2.検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」


と書いてあるだけであって、マスコミやジャーナリスト自身が自分たちだけにまるで「特権」が与えられているかのように都合よく解釈することはゆめゆめあってはならないと思います。

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