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イスラム国渡航は自己責任…83%

2015 - 02/08 [Sun] - 11:01

読売新聞の調査ですからどこまで信用してよいかはあるんですが、先日のイスラム国における日本人殺害事件に関して、「渡航した本人に責任がある」と答えた人が83%に上ったのだとか。

危険地域のテロ被害「責任は本人にある」83%

最近のテレビなどを見ていても、やたらと後藤さんの行動を美談に仕立て、そして政府の対応を検証・批判しようとする番組が多いので少し違和感を感じていましたが、一般的にはやはり「自己責任だった」と思っておられる方が多いのかもしれませんね。少しほっとしました。

昨日たまたまTBS系で放送されている「報道特集」という番組を見ていても、もう「この番組は反政府番組か?」と勘違いするほどの政府への対応批判に終始していました。確かに政治の間違っているところを批判するのがマスコミの大きな役割とはいえ、しかしなんでもかんでも批判すれば良いというものではありません。

番組の中では、同志社大学の中田講師?なる人物も登場し、「中田さんであればイスラム国との直接的なパイプを持っていたので、もっと良い結果をもたらせたのではないか?」という調子でした。また、政府がヨルダンと緊密に手を組んでいたことについても、「トルコの方が人質解放の妙案をもっていたはず」と批判していました。

しかしですね、こんな緊迫した事件に関して言えば、あとであれこれ言うことは何とだって言えるんです。ヨルダンが良かったのかトルコが良かったのか、だって、そんなのは結果がどう転ぶかでいくらでも評価は変わります。

そりゃ政府はいままでの様々な政府間交渉実績や、国際関係を十分に配慮した結果ヨルダンと手を組むことにしたはずです。また番組では「政府外務省には中東の専門家がいない」と批判していましたが、そんな訳あるはずないでしょう(笑)

中田氏へのインタビューに関しても、中田氏が持つイスラム国側の主要メンバーとの直接パイプを高く評価して、「なぜこういった交渉ルートを活用しなかったのか?」と批判していました。しかし、そもそも中田氏自身が信用に足る人物かどうか、という問題もありますよね?テレビに出てきて裏話をペラペラペラペラ自慢気に披露するような輩を、人質事件の解決のための交渉役として使えるか?という疑問だってありますよね、そりゃあ。

安倍総理だって国会答弁で話していたとおり、こんな事件が起きれば「私にはこんなパイプがあります。私に任せてください」と売り込んでくる連中なんていくらでもいるんです。そんな海のものとも山のものともわからない連中にこんな重大な国家問題の解決を依頼できるはずがないし、うまくいかなかったときの責任をどうするのか?ということだってあるじゃないですか。

だったら、政府が信頼できるルートを選択して解決を図ろうとすることは当然なんですよね。政府が中田氏の力を借りようとしなかった点についても、そんなものは当たり前なんですよね。はっきり言って、中田氏より信頼できるルートなんて、政府・外務省の方がいくらでも持ってるに決まってますからね(笑)。

「政府には中東の専門家がいない」という批判だってバカ言ってんじゃないですよ(笑)。あのね、外務省に入った優秀な人が若いうちに中東の現地に駐在してどれだけ言葉と情報収集のノウハウの修得、そして人的なパイプ作りに時間を費やしてると思ってるんですか(笑)。そんなもん、得体の知れない一学者と一緒にするんじゃないですよ(笑)。

いや、もうこの番組は一事が万事、今回の事件の原因を政府の対応のまずさに結びつけようと必死ですよ。でも、そもそもで考えてください、そもそもこの事件は安倍政権の対応が悪かったから起きた事件なんですか?それとも政府から何度も止められていたのに自分の目的のために現地に出かけていった人がいたから起きた事件なんですか?

今回のアンケートの結果によれば世間の多くの方々は、マスコミによる大々的な「政府への責任転嫁キャンペーン」にもかかわらず、問題の本質をよくご理解いただいておられるようですごくホッとしました。本当にまだ今の日本には「自己責任」とか「他人に迷惑をかけない」という感覚が脈々と残っていることが感じられて安心しました。

それにしても、こういったマスコミ・ジャーナリスト関係者が事件に巻き込まれたときにマスコミが展開する、自己責任批判回避と責任転嫁のための政府などへの批判、そしてお亡くなりになった方の足跡を美談に仕立て上げるのは何とかしてくれませんかね。マスコミは同業者が事件に巻き込まれたからこうやって責任転嫁のためのキャンペーンを一生懸命繰り広げるのでしょうけど、客観的に見ておかしいですよね?

だったら、なぜ湯川さんのことは何も報道しないんでしょうかね?この扱いの差はなんなんでしょうか?同じように自分の目的のために危険地域に渡航して、拘束されて、日本政府に多大な迷惑をかけて、結果的に残念なことになったことは何も変わらないのに、マスコミでの扱いは、片方は英雄扱いで、もう片方は完全無視。なんなんでしょうね、マスコミって。

まぁ、世間のみなさんはこのマスコミの責任転嫁キャンペーンを冷ややかな目でご覧になっておられるようなので、まだまだ日本人の善意は捨てたもんじゃないなぁ、と思いますね…。ホントにマスコミの自己責任回避のための責任転嫁キャンペーンは見苦しい…。

もしかすると世の中で一番「自己責任」という言葉と縁遠いのはマスコミなのかもしれませんね…。マスコミが良心と責任を放棄して、ただ自分たちの視点と利益の上に立って独善的に世論を誘導しようとしても世間は踊らず、逆に世間からの信頼を失うだけなんですけどね。昨今の朝日新聞の問題があってもまだマスコミ関係者はあまりそのことがわかっていないのでしょうか…?

マスコミやジャーナリストたちも、時には自己反省が必要ですよ。いつでも「報道の自由」という言葉をを都合よく使うんじゃないです。

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