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税金って、やっぱり必要なものなんでしょうねぇ・・?

2015 - 01/29 [Thu] - 19:33

ごめんなさい、これは今回の事件を批判しているものだと捉えないでお読みください。事前にお断りしておきます。

このたびのイスラム国による日本人人質事件ではお一人が殺され、そしてもうお一方も期限を区切られるとともに、ヨルダンの人質とイスラム国のテロリストを交換で開放することを条件として突きつけられているようです。イスラム国の支配地域に勝手に出かけていった自称軍事会社関係者とその彼を追いかけていったジャーナリストさんの行動が、こうやって見ますとヨルダンという第三国まで巻き込んだ大変な国際問題になっているわけです。

そう考えてみますと、確かに日本国民は誰しも自由に海外へ渡航して、行動する「権利」はありますけれども、危険地域に出向くときはよくよく万が一の時のことも考えて慎重な行動を行ってほしいものだと切に願いますね。だって今回のような事件に巻き込まれてしまったら、その後の対応が、場合によっては政府や第三国までをも交えた大変な事態になってしまうからです。

そして、そうやって拘束された日本人の救出のため、そしてヨルダン政府やイスラム国との交渉のために、安倍総理を筆頭として日本政府、各関係省庁、そしてアメリカを含めた関係諸外国、そして交渉のパイプを持っている民間人、といった実に多くの人達が一生懸命働いてくれているのです。

その方々を働かせるためのコストは基本的に税金です。どのような目的と事情があって危険地域に入っていってしまったのかわかりませんが、そこで命の危険にさらされている日本人たちを助けるために、これだけ多くの方が動くことになっているのです。その理由は、日本人の身の安全を日本国が最大限の努力を行って守る、ということになっているからです。自衛隊が存在している理由も同じだと思います。

交通事故で人が一人お亡くなりになるのも、遠いイスラム国で人質となって殺害されてしまうのも、ご遺族から見れば大切な身内が一人亡くなったという点においては一緒です。しかし国が税金を使って命を守ろうとする、その労力とコストは比較にならないほど違います。その金額は、イスラム国で人質になっている方たちが一生働いても支払うことができるような金額ではありません。

私たちは普段それほど意識していませんけれども、私たちが負担している税金というものは、こういう場面で多くの人を働かせるために使われ、そして役に立っているわけです。冬山登山にいって遭難し、その登山者を捜すために多くの人が働いてくださるケースだって同じですよね。だとしたら、税金って、やっぱりある程度は広く薄く自己負担することに意味がありますよね?

左翼の方や、共産党、社民党の議員さんやその支持者たちは、何かあればすぐに「増税はんたーい!」と叫んで文句をおっしゃいますが、こうやって国民に万が一のことがあった時には、例えそれが左翼の民間人一人が拘束されてしまった場合であったとしても税金をふんだんに使ってその方の命を守るために働いてくれるのです。それが国家というものであり、税金が国民のために使われている一つの姿なのではないかと思います。

申し訳ないです、私の第一印象だけで書いてしまいますが、ご自分の息子が危険地域で拘束され、命の危険にさらされているにもかかわらず、記者会見で多くの時間を割いて反原発を主張したお母さんは、きっとかなりの左翼的思想の持ち主とお見受けしますが、こうやってご自分の息子さんの命を助けるために、総理大臣をはじめとした多くの各層の方々が一生懸命働き、そのために税金が使われていることをご覧になって、国というものや税金というものについて、どうお考えになるんでしょうかね?

反増税、反原発、反米軍基地、反政府、反権力、反大企業…、左側の方々は政府が行おうとすることには何であれ「反対反対」と叫びます。しかしそうやって文句を言っている左翼の人達であったとしても、日本国民が身の危険にさらされるようになれば、国はいかなる努力をも行ってその身の安全を守るために働いてくれるのです。それでもなお、国がやることに文句を言うのですかね?気に入らないのでしょうかね?

北朝鮮に拉致された被害者や、今回のようなイスラム国に拉致されたような方たちを助けるために、日本が強く出られないことに不満を言う人達もいます。しかし強く出るための軍隊を日本が持つことに反対しているのはどこの誰ですか?「平和憲法を守れ!」と憲法改正に反対を唱えているのは誰ですか?都合がいいことばかり言ってるんじゃないですよ、全く。

紅白に出る有名歌手たちの中にも、公然と反原発、憲法改正反対を唱える人達もいます。そしてこういう有名人がテレビに出て叫ぶことによって、フラフラとそっちの方面に引き寄せられる人達も決して少なくありません。しかし、本当に「平和」というものの意味について考えてますか?「平和、平和」って叫ぶのなんて簡単ですよ。誰にでもできます。でも実際に平和を維持するためには、どんなことを具体的にやっていかなければ本当の意味での「平和」が維持できないか、考えてみたことはあるのでしょうか?

反原発だって一緒です。反原発と叫ぶことは簡単ですよ。でもそうやって反原発を叫んでいる人達自身が、原発により作られた電気で楽しく日々過ごしてきたクセに、そのことは棚に上げておいてただひたすらに反原発を叫ぶなんて、おかしいですやんか。自分達は努力もなにもしないで、ただ文句を言って「反対」と叫ぶなんて、ちょっと無責任じゃないですか?

ああ、話が変な方向に行きましたけど(笑)、要するにですね、なんでも「反対、反対」と叫ぶのも、そりゃその人の自由ですけれども、そんなになんでもかんでも「反対」と言えるほど簡単な話じゃないでしょ?って言いたいのです。世の中を維持するために必要なものって必ずあるんですよね。税金だってそう、警察だって、軍隊だってそうですよ。日本には対外的な軍隊がないので、代わりに米軍基地があるのもそうです。「平和」や「安全」を守るためにはコストもかかるし、リスクも責任も伴うんです。

本当の意味で日本の「平和」を守るためには、どんなことをしなければならないのか、どういう負担と犠牲を払う必要があるのか、今回の事件などをきっかけにしてじっくりと考えてみるのもよいのではないでしょうか?自分の息子の命が危険にさらされ、そして日本政府が一生懸命交渉して助けようとしているのに、実の母がテレビの会見で主張した内容が反原発と世界平和だっただなんて、何かが違うとしか思えませんねぇ・・。

そうやって普段は自分の主義主張に基づいて政府の悪口と反原発、憲法改正反対ばかり言っているクセに、いざ子供の命が危うくなると国会にまででかけて「息子を助けてくれ」と政府にお願いする…。あなたに言われなくても、日本政府はずっと前から情報を収集して状況把握の努力はしていましたよ、そんなもの。あなたに言われなくても首相をはじめとして多くの人が全力を挙げてがんばってますよ。それが民主国家というものですからね。

全く都合が良すぎますよ…。そんなにお上がやることに文句ばかり言って、税金も払いたくないのなら、こんな時にかかった費用の全額を本人に負担してもらいたいくらいですよ。もちろん到底個人で負担できるような金額じゃないですが…。社会、国、世の中って、税金や軍隊などという不都合も含めて大きなところで成立し、そして平和を維持しているものだと思いますけどね…。

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