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ジャーナリストに自己責任を求めるのは間違っている?

2015 - 01/23 [Fri] - 09:52

イスラム国に人質として拘束されて法外な身代金を要求されている事件に関連して、その拘束されている方の一人がフリージャーナリストであることから、ジャーナリストに対して「危険な地域と承知のうえで取材をしに行っているのだから、今回のような事件に巻き込まれたとしても、それは自己責任であり、殺されても仕方ない」という声が強まっているようです。

それに対してジャーナリストの一人がご自分の意見を発しているそうです。

なぜジャーナリストは戦場に行くのか~安易な「自己責任論」ではなく「冷静な議論」を

そのなかで、この方は「現地に行かないとわからないことがたくさんある。だから危険を承知のうえで現地で取材をし、それを報道する必要がある」といい、また「戦争報道はジャーナリズムの中心で、極めて大きな役割を果たしている」と言い、だから安易な自己責任論を批判しています。

でも、そうかなぁ?それはジャーナリストの立場から見た意見でしょ?それほど自己責任を問うのは間違っているというのであれば、一つ決定的なことをそう主張するジャーナリストの皆さんに尋ねたいんですよね。それは「あなたは仕事じゃなくてもその危険な場所に取材しに行きますか?」という質問。

ジャーナリストの皆さんって、人道支援のために現地から派遣を要請されて行っている方たちや、現地の事態沈静化や政府支援のために派遣されている自衛隊員や政府関係者とは立場がぜんぜん違うんですよね。ジャーナリストって、完全に民間人で、取材を行うことでその情報を売ってお金を稼ぐことを目的として危険な地域に入っている人たちなんですよね?危険な場所で取材をすればするほど、より高い報酬が得られることがわかっているからこそ、わざと危険な場所で潜入取材するんですよね?

で、ジャーナリストの皆さんは、もし仮に一銭も金銭がもらえないとしても、それでもそんな危険な場所に出かけて行くんですかね?そう尋ねれば、たぶんまずジャーナリストの全員が「アホか、俺達だってプロなんだから、一円も金が貰えないのにそんなキケンな場所で取材なんかするわけないだろ」って応えるでしょうね(笑)。

だったら完全に「自己責任」じゃないですか。だってそんな危険な場所に自分の意志に反してまで行く必要ないんですもの。行きたくなきゃ、行かなくていいんですもの。そこに行くのはジャーナリストとしてのあなたの意志で行っているのであって、そこで取材したネタを後日高い金に換えようと思って行っているのですから、そりゃ自己責任以外の何物でもないでしょう。別に、自分の意志に反して政府支援や人道支援のために無理やり現地に派遣されているボランティアの方たちや自衛隊の方たちとは全く立場が違うんですから。

いや、本当に申し訳ないんですけど、私自身は阪神大震災の時の報道関係者の「非人道的取材活動」を目の当たりにしているもんですから、どれほど報道関係者が自分たちの取材活動の社会的意義を強調しようと、「そんなもん、しょせん自分たちの金儲けのためだけにやっているだけじゃないか」という反感を禁じえませんね。金儲けのためでないというのであれば無償でもできるはずですが、彼らは無償では絶対やりませんからね。取材中の人助けも絶対しません。むしろ被害者たちに迷惑をかけ、神経を逆なですることばかり行います。取材活動というのは、その現場においては本当に非人道的行為なんです。

そういう活動をされているジャーナリストご自身から、あくまでジャーナリストとしての立場から自分たちを擁護する意見を聞かされても、全く意味無いですねぇ。そんなのはしょせんジャーナリストから見た意見に過ぎませんからね。以前にもクーデターの現場でカメラ持って取材している人が撃ち殺された事件があって、あの時もマスコミはそのジャーナリストを「勇気ある取材活動」として讃え、そしてその死を悲しんでいましたけれども、マスコミ関係者以外から見ればあれだって完全に「自己責任」の話であって、撃ち殺されたとしてもしかたないと思っている人が多かったと思いますよ。

今回だって一緒です。そりゃマスコミ関係者やジャーナリストたちは「自己責任として見放さないで欲しい。危険地域に敢えて潜入取材する社会的意義を認めて、彼らを全力で助けて欲しい」と言いたいんでしょうけれども、先程も書きましたように、彼らはしょせん自分たちの金儲けのために、仕事として自分の自由意志によって現地に行っているのは紛れもない事実。お金が稼げなければ、そんなところに行かないのも事実。

だとすれば自己責任を問う声が出てくるのは当然の話ですよね?そんな彼らを結果的に助けられなかったとしても、政府を非難する必要もないし、そりゃそんなところに勝手に出かけていく連中が悪い、と言われても仕方ないんじゃないでしょうかね?

こんな事件が起きたら、ジャーナリストはすぐに自分たちの立場を弁護し、そして同じ穴のムジナであるマスコミも彼らを大々的に擁護しますが、そんなのはっきり言ってものすごく偏った主張です。危険な地域で取材をしているジャーナリストはあくまで自己責任に基づいて現地に入っているだけであって、それ以上のものではありません。そこは逆に「勘違いしないで欲しい」とジャーナリストに説教したいくらいで(笑)、ジャーナリストの皆さんはあまりご自分の立場を特別視しないでいただきたいと思います。

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