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税理士の資格一本で喰っていくのは至難の業?

2014 - 12/20 [Sat] - 20:11

ネットで税理士に関する情報を読んでいますと、こんなページが。

税理士業界の裏事情

これをお読みになってどうですか、税理士の皆さん?(笑) それともし世間の皆さんや税理士を目指そうとしている方がお読みになったらどう思うでしょうね?(笑)

「そうか…、税理士って難しい試験に合格しても、それだけでは食べていけないような資格か…。」と世間の方は思われるでしょうね。そして「税理士って、なんか稼いでそうなイメージがあるけど、全然儲からないんだな。その一方で天下りの税理士はめちゃくちゃ儲けてるんだな」って思うでしょうね。

この文章、一見するとなかなか業界の内情に詳しい方が書いているようにも見えます。しかし一方で「OB税理士さんだけが儲けて、試験組税理士が全然儲かっていない」と書いているところを読んでいますと、実情を知らない第三者が試験組税理士から聞いた話を書いただけのようにも思えますし、また試験組税理士本人で負け組に属している人が妬みと恨みを込めて書いた文章のようにも見えます(笑)。

特にOB税理士に関するところを読んでいますと「なに知ったような口をきいてんねん」と文句の一つも言いたくなるくらい(笑)。今どき税務署に23年勤めて税理士資格もらったくらいで、開業して収入があるなんて思っている税務署職員なんていないでしょう?(笑) さらには国税局から客をあてがってもらえるOB税理士なんて、結構組織の上のほうで定年前に自主退官という形を取られた方たちだけに限られるんじゃないでしょうか?

また、この文章には「税理士の資格一本で喰っていくのは至難の業」という表現がありますが、まあ、これはウソですよね(笑)。だって税理士の資格一本で食べていっている試験組税理士さんは、比較的若い方を含めてたくさんいらっしゃるし、私自身の話をしても、実際の話として食べて家族も養っていますからね。ええ、はっきりと言いますが、「ウソ」です。

「至難の業」と書いてあるんですが、いったい何を持って「至難の業」とおっしゃっておられるのでしょうね?「試験に通って登録して、そして開業すればすぐにたくさんお客がつくと思ったのに、実際は一年たっても全然増えない。こんなのではとても税理士一本では生活できない」ということを指して、「至難の業」と言っているのでしょうか?

まあ、そういうのは確かに事実でしょうし、そういうお悩みを抱えておられる税理士さんは世の中にたくさんいると思います。でも、税理士にかぎらず、士業ではそれ普通ですよ(笑)。だって普通に考えてみてくださいよ、看板を上げてホームページを作っているだけで、一体誰が「仕事をお願いしたいんですけど」って頼んでくると思います?私も独立したての頃はいろいろ考えて、いろいろやってみたつもりですけど、全部ハズレましたよ(笑)。

でもね、それでも腐らずにいい仕事をしようと心がけて、一生懸命に頑張っていればそのうちにいいことがあるんですよ、本当に。このブログにもよく書くことですけど、大切なことは「続けること」なんです。何事も「続けること」と「続けられること」が肝心なんですよ、成功を手に入れるためには。

いや、今どき「資格持って開業さえすればすぐにウハウハに儲かるはず!」なんて思っている方がどうかしています(笑)。そういう意味では「至難の業」というのは事実ですが、しかしそれは別に税理士に限ったことではありませんし、どんなお商売でも一緒でしょう。それを「至難の業」と表現するのなら、そりゃサラリーマンをするのが一番無難ですよ(笑)。

でも私の大好きな「成功哲学」にも書いてあることですけど、給料を決めて自分を売るのであれば、その売った値段以上の見返りは絶対に期待できません。多少の困難があったとしても、自分が欲しいだけのお金を手に入れたいと思ったら、それは自分で事業をするしかありません。そうすれば自分がつけた値段でいくらでもお金を手にすることができますからね。

話を戻しますと、確かに「至難の業」に見えるかもしれませんけれども、しかし現実的に「税理士の資格一本で食べている」人が若い試験組税理士も含めているのは事実なんですから、「至難の業」ではないんですよ。ただもちろん、何事につけても「うまくいく人」と「うまくいかない人」はいますよ、絶対。

「資格をとって、自分自身の力で成功を手にしたい!」という夢を持って税理士という世界に飛び込んできたのであれば、そりゃ「うまくいく人」「勝ち組」を目指してがんばって、努力するしかないんじゃないでしょうか?サラリーマンのように、何もしなかったとしても一定の収入が安定してあると思っている人は、税理士として独立など考えないほうがよいと思いますね。

申し訳ないですが、私の目から見ても、うまくお客さんを増やしていけない税理士さんは、やっぱり「税理士業に対する姿勢」がイマイチだからだと思いますよ。税理士業だってお商売、ビジネスなんですから、そりゃ多少の商売っ気とか、愛想とか、ビジネスマナーとか、そんなのは必要ですよ。

だって独立して事業をするってことは、自分を好きになってくれて、気に入ってくれて、そしてたくさんのお金を自分に払ってくれる人を増やしていく、ってことなんですからね。特に私達のように知識や経験を売り物にする商売については、その人自身の魅力というのは絶対的に必要になってきます。

独立しても儲からないで失敗した、と思っている人たちは、きっとそこに関する意識が決定的に不足しているんじゃないかと感じますね。なにもしないで自分の提供するサービスにお金を払ってくれる人が自動的に増える、なんて思っているとしたらそりゃ大間違いです(笑)。まずその意識を変えなきゃ、絶対にお客さんなんて増えません。

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