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平日ゴルフができる税理士

2014 - 12/11 [Thu] - 01:08

すいません、同じような内容の投稿を連発で。自分が書いた文章を読んでいますと、まるでゴルフを平日にする税理士さんのことを悪く言っているように取られてしまいそうな感じなので補足を。

別に平日ゴルフをすること自体は悪いことだと思いませんよ。特にお客さんとの接待などでラウンドされるのであれば、それは当然ながらアリだと思います。ただ、一つ思うことはですね、結局のところそうやってお客さんであれ、同業者であれ、平日にゴルフをしているということは、少なくともその時間中は税理士業はしていないんですよね?

じゃあ、誰が事務所で「税理士業」をやっているんですか?それは無資格の職員や子飼の税理士たちですよね?で、平日にゴルフばっかり行ける親方税理士って、極端に言えば普段は「税理士」としての仕事なんかほとんどしてないですよね?

それは会の偉い税理士さんについても同じことが言えると思うんです。平日には本会の会議とかで出かけていかなきゃいけませんから、結構平日は本業以外で忙しくなっちゃいますよね。所長税理士さんがそうやってお仕事ができない間は誰が「税理士業」をやってるんですか??

私の疑問はそこなんですよ。親方税理士、つまり事務所の経営者が「税理士」としての業務を行わないで、平日からゴルフに出かけても仕事が回る事務所って、それで本当に税理士法上の正しい「税理士事務所」の姿なんですか?と尋ねたいわけです。そういう親方税理士さんって、もうそれは「税理士」というより、「税理士事務所の経営者、理事長、事務長」って感じでしょう?

世の中の多くの税理士事務所がこのように親方税理士は実務にほとんどタッチしないで、事務所の経営管理だけを行っているのが実態であるのなら、実態に合わせて税理士事務所の経営者の定義を変えたほうがよいのではないでしょうか?税理士法では、親方税理士がすべての申告書の内容を確認し、親方税理士が全責任を負う、という感じになっていますが、現実的には違いますよね?だって日常業務にタッチしていないんですから、申告の内容なんかわかるわけないじゃないですか。税務調査の立会だって無資格担当に任せっきり、という事務所、多いでしょ?

だったら、税理士事務所の経営者は別に税理士資格を持っていなくてもいいじゃないですか。一時期税理士法人の代表者に無資格者が就任してもよいかどうか、ということが議論になったことがありましたが、それと同じことです。実務は有資格者の実行部隊が行って、経営者である代表者は無資格者でもいいんじゃないでしょうか?だって税理士法上の責任は法人が負うわけですから、別に代表者が税理士である必要などないでしょう?あくまで代表者は税理士法人という「会社」を経営しているというだけの立場でいいし、実務上の責任問題は有資格者であるパートナーや所属税理士が説明責任を負えばそれでいいじゃないですか。

いえ、ゴルフの話から何が言いたいのかといえば、現実的に多くの税理士事務所では代表者である親方税理士が平日にゴルフをしてもいいくらいに実務にはタッチしていないわけですから、それで仕事が回るのであれば、そういう税理士事務所の経営形態も認めればいいじゃないか、とも思うのです。しかしそれを税理士法上認めない、というのであれば、平日にゴルフなんかしないで親方税理士もきちっと事務所や客先で税理士の仕事をしてください、ということなんです。

それだけのことなんです、私が言いたいのは。そこが昔からめちゃくちゃ曖昧なくせに、やれ補助税理士だの、所属税理士だのと言って、子分の税理士だけは税理士法でその労働内容をがんじがらめにする一方で、親方税理士については「仕事をしようが遊んでいようが、どーでもいい」という実態にあることがどうにも不公平極まりない、と感じるのです。だからおじいさんになって実務や税法など何も知らなくて仕事など全くできなくても、お客さえいれば事務所が経営できて高い報酬も得られる、という税理士業界の歪んだ実態が形成されてしまったと思うのです。

そういう事務所では明らかに親方税理士は税理士としての仕事をしていませんからね。それなのに「税理士事務所」として成り立ってる、というのがどうしても納得出来ないんですよね。特に「事務所には税理士が一人だけ、ほかは無資格補助者が数人」なんて税理士事務所については。だって例えばお医者さんと比較して考えれば、お医者さんが一人しかいないクリニックで平日の営業時間内に代表者であるお医者さんがゴルフや同業者団体の会議に出席する、なんてできると思います?診察を看護婦や偽医者がやるんでしょうか?(笑)

医師のケースと比較して考えてみれば、税理士事務所の実態というのがどれほど異常であるかがお分かりいただけるはず。なので、一度きちっとこのあたりを整理してくれませんかねぇ。「親方は仕事をしてもしなくても、何をしても許されるけど、子分は税理士法で細かく仕事内容が締め付けられる」っていうのはどうにも子分税理士が理不尽な気がして仕方ないんですよね…。親方が仕事をしないですませるために子分税理士がいるわけじゃないですからね、本来的には。

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