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「ゆるい就職」を覚悟して選ぶ若者 「週休4日」を希望するワケ

2014 - 12/03 [Wed] - 20:28

以前にも同じ内容について批判を書いちゃったかな?(笑)またまたネットでこんな記事を見つけたので取り上げます。「週休4日月収15万円」というワークスタイルを提唱している方の文章です。

「ゆるい就職」を覚悟して選ぶ若者 「週休4日」を希望するワケ

「仕事のために人生があるのか?」かぁ。いやぁ、私も一度は言ってみたいですねぇ、ってもちろんイヤミで言っているんですけどね(笑)。私が3億円くらい貯金があったり、都会の真ん中の大地主だったりしたら、そう言えるでしょうね。若い頃から一生懸命仕事をしていないと、その10年後20年後にどれほど魅力のない人間になってしまっているか、それは現実を見れば結構わかることなんですけどねぇ。

この文章を読んでいきますと、最後に「『週三日なら全力でコミットできる』という若者が増えたとして、それがそんなに悪いことなんでしょうか?」と書いてあります。まるでかつてどなたかが「お金儲けは悪いことなんでしょうか?」という発言をしたのと似た感じがします。いえいえ、お金儲けをすることは全然悪いことじゃないし、週三日働く人がいても全然悪くないですよ。

ただ、オジサンはですね、人生の先輩として「それでいいの?本当にそれで大丈夫なの?」と尋ねたいだけなんです。ご本人が10年後20年後、そしてもっと言えば60歳、70歳、そして人生の終わりを迎えようかという時に、それぞれのステージでご自分のそれまでの人生を後悔していなければそれでいいんです。他人の人生ですから、知ったこっちゃないですからね(笑)。

この方は壮大な社会実験のおつもりでやっておられるところもあるように感じます。それはそれで結構です。そしてこの方自身はマスコミにも出て、講演会などもし、本を書いたりもして結構稼ぐことができるでしょう。でも、その壮大な社会実験に参加した人達はどうなるんでしょうか?人生って年を取れば取るほどやり直しってきかなくなってくるんです。若いうちのやり直しはすぐできますけど、50歳からのやり直しって事実上不可能ですからね。

あのう、申し訳ないんですけど、私もこういう仕事をしているのでとてもクールで身も蓋もないことしか言えませんけれども、世の中結局は「お金」なんです。残念ですが。それはハッキリと言わなければなりません。夢を実現させるのも、遊んで暮らすのも、欲しいものを手に入れるのも、すべて「お金」があってこそできることなんです。

大きな夢を持って事業を始めた方たちが、その後どれだけ思うように事業を大きくすることができず、そして儲けることができず苦しんでいるか。そういうケースはいくらでもあります。夢だけで人生を幸せに過ごすなんてことが所詮戯れ言に過ぎないことが現実です。夢を実現させるためには、それはきちんと事業を大きくして、しっかりとお金を稼ぐという「「結果」を出してこその話なんです。

若いうちに夢を持つのは大いに結構なことです。週休4日の労働スタイルで自分は幸せになれる、と信じておられるのも結構です。しかし、その方自身に経済的な裏付け(親などからの経済的支援、遺産など)がなければ、やがて現実の壁にぶち当たってもがかざるを得ないことも、それも事実として知っておく必要があります。それを知った上で、それでも週休4日というワークスタイルを選択したのなら、応援とは言いませんが、しっかりと結果を出してみて欲しいと思います。

まあ、事業も夢も人生も、結果を出してこそ、の世界です。口であれこれ言うのは簡単で、誰でもなんとでも言えるんです。経済的な裏付けがある方でしたら、大いに夢を追いかけていただければいいと思いますが、そうでない方は本当にしっかりといろんな現実をしっかりと見ることも大切じゃないかと思いますね。

何度も書きますけど、人生って一度きりなんです。年を取ってからなにもない人生って本当にしんどいですよ。「若い時にできることを楽しめれば幸せ」と思ったかつてのフリーターたちがいま40代になってどれほど悲惨な人生を送っているかご承知ですか?その二の舞にだけはなって欲しくない、と願うだけですね。

「鉄は熱いうちに打て」とも「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言いますでしょう?あれ、結構本当なんですよ。鉄は打てる時に打っておかないとものにならないし、若い時に苦しいことやしんどいことをしておくと、その後の人生で苦労しなくてすんだりするんですよね。鉄は冷めてしまって打っても何の意味もないし、年を取って初めて苦労にぶち当たったらもう立ち直れないかも知れません。

何事にも「鍛えるタイミング」「良くなるための大事な時期」というものがある、ということも知っておいて損はないですよ。

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