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ネットに流れるひどいウソ

2014 - 11/28 [Fri] - 23:29

インターネットが現在のように普及してからと言うもの、ときどきとんでもないデマがまことしやかに流れることがあります。少し前のこのブログにも「政府も東電もウソばかり発表しており、福島の放射線量の現状はヒドイ。そんなウソをつく政府や東電は許せない」といった内容の「情報」について、「そんなのデマ。本当に福島に住む人のことを心配しているのなら、その情報を知った時点で政府や東電を批判する前に、福島の人に避難を呼びかけるはず」と批判しました。

今回はマクドナルドのハンバーガーです。不幸の手紙みたいなチェーンメールで、友達などから拡散されて情報を受け取った人も少なくないでしょう。要するに「マクドナルドのハンバーガーを食べた女子高生二人が、食べた直後に心筋梗塞で死んだ。ほぼ即死状態で助けようもなかった」といった内容のもの。その情報の発信源は「自称医者」のようです。

内容は次の通りです。ウソくさくて仕方ない…(笑)

以下、転載したデマ文書。

「昨日夕方、さいたま市の某マクドに寄り、マクドを出てから体調不良を訴えた女子高生二人組が動けなくなり、emergency搬送されて来ました。
搬送途中、二人は共に完全CPA(心臓停止)を起こし、既に死亡した状態で病院に到着。

蘇生の甲斐無く、そのまま帰らぬ人に。
二人共16歳という短い生涯を閉じました。
死因を調べる為、検査した所、心臓冠動脈や心臓内の肺動脈、頚部動脈、の至る場所に動脈瘤が出来ていました。

もし意識があった状態で搬送されて来ても、助ける事は皆無。
それ程、ヒドイ状態でした。
いつでも命が終われる状態だったと言えます。

直接の原因は、ハンバーガーです。
10年以上前にWHOでは、牛肉自体を発癌性物質そのもの。パン(小麦を使った加工食品)を癌を拡散させる食品として、危険食品に定義付けられました。
なぜなら、肉油の血液内融解作用は、かろうじて体温で固まらずに済んでいますが、間違いない無く血管内に付着し、2度とそれが剥がれる事は有りません。
剥がれた時は命の終わる時です。
ラードや肉料理の冷めた時を頭に描いて下さい。
白く塊になっているはずです。

肉油は小腸で吸収され、血液の中に入り込みます。
つまり、固まったラードが血液の中を流れている状態です。
かろうじて体温で固まらずに済んでいますが、ドロドロには間違い有りません。
急激な温度変化により、簡単に瘤になり、血液の流れを遮ります。
結果、死に至る、若しくは半身不随や寝たきりになります。
この二人は、常習的にマクドへ通っていたようです。それが命取りになりました。
死因名は急性心筋梗塞です。

至る所に血栓があり、死因欄記載は、かなり迷いました。
牛肉は週に1度位、パンとのコンビネーションは月に1度位にしないと、いつでも死ねる準備が出来た状態と言えるでしょう

僕達医療従事者は、マクドを毛嫌いしています。
比較的安全なのはモスバーガー位でしょうか。
脳梗塞、心筋梗塞、これらをお年寄りの病気と考える時代は過去のもの。
現在では、ファストフードが増えたせいか、若い世代での脳梗塞や心筋梗塞発症が増えています。
更にキーポイントになるのが、15歳未満で牛肉とパンの組合せを1度でも食した事のある人は、いつでも脳梗塞、心筋梗塞になれる基礎が出来ています。
僕自身も5月に40代だというのに心筋梗塞を起こし、CPAとなりましたが、命が消えていく課程が分かり、直ぐに消防への連絡、AEDの準備等、細かく指示をし、救急車の中でCPAを起こしたので、即時蘇生して貰いました。
もう20年以上牛肉を食べていませんが、過去に食べた事が、心筋梗塞への布石を打っていたと言えるでしょう。
書き忘れましたが、亡くなった二人の血液中の塩分濃度は、かなり高めでした。
16歳にして動脈硬化が起きていたと推測されます。
これらの時代を担って行く人達が、このような亡くなり方をしたのは非常に残念です。」

…だそうです。反原発、反米軍、反東電などと同じ書きぶりですよね。努めて冷静に書いているように見えますが、たぶん医療関係者が見れば内容が医学的にみてメチャクチャなのは明らかでしょう。そもそもラードごときで人は死ぬか?って思いますよね(笑)。だったらマツコみたいに肥満体型の人は自分のラードでとっくの昔に死んでるだろ?って思いませんか(笑)。

もう内容はメチャクチャ。ネットによればこの記事を書いているとされている医師は実在しないのだとか。名前からしてウソなわけですよ。こんな全く根拠もない話をネットに流して、マクドナルドを誹謗中傷し、そして拡散された情報を見て「そうだ!そうだ!」とものごとを冷静に判断できないで同調した方たちを利用して悪質なウソを世間にバラ撒いて楽しんでいる輩が世の中にはいるわけです。

普通に考えて、牛や豚の肉を食べるだけで血管がラードで詰まる事なんてありえるわけないでしょうに(笑)。これ、もし最初の文書を書いた人間が特定されたら、間違いなく悪質な営業妨害として損害賠償などができるでしょう?だって情報に真実がないんですもの。

牛肉食べて、その脂が体の中で固まって死んじゃうのなら、女子高生が食べるマクドナルドのバーガーパティの量などとは比べものにならないほど大量の牛肉を食べているアメリカ人なんてバタバタ死んでますよね?(笑) なぜ彼らは死なないのでしょうか?そりゃ、牛肉の脂が小腸から吸収されて、それが血管の中でドロドロになって固まる、なんてことが起きないからですよ。それだけのこと。

ちょっと頭使って考えりゃ、こんなの出来の悪いデマだということくらいすぐわかるのに、「アンチ」思考をお持ちの方たちは「これだ!」とばかりに同調して世の中にこのデマを拡散させちゃうんですよね。でもこんなデマを何も考えないで拡散してたら、拡散している人自身の思考レベルも友達などから疑われちゃいますよ。

もう東日本大震災が起きてからというもの、こういう「善意の皮」をかぶったデマ情報が世の中に溢れすぎているんですよね。反原発、反米軍、反東電、反政府、そして反大企業…。悪意に満ちたウソやデマをむやみに世の中に拡散させて、あなた自身の評価を落とさないためにも、こんな情報をネットで見かけたらご自分の頭と時間を使って冷静に内容が本物かどうか考えてみてくださいね。

これは本当に、あなた自身の名誉を守るためにも、ぜひそうしてください。

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