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持家か借家か

2014 - 11/23 [Sun] - 21:15

持家か借家か、というのは難しいところで、お悩みになっておられる方も多いのではないでしょうか?私自身は「絶対に持家!」と思っていましたが、必ずしもそう言えない時代になってきているようです。

私の考えでは「家賃をずっと払い続けるくらいなら、ローンを払って自分の財産にした方がマシ。家賃なんかいくら払っても自分のものにならないから払い損」と思っていたのですが、最近はそうとばかりも言えないようです。

先日も新聞に書いてあったのですが、最近は自分の家を所有することがかえってマイナスになることが多いのだそうです。特に人口減少が懸念されている地域ではその傾向が強いのだとか。

どういうことかと言いますと、せっかくローンを組んで持家を買っても、人口減少傾向の強い地域であれば市場価値が買った時よりも大きく下がってしまい、買い手がつかない状況になってしまうのだとか。

これは地方都市に実家があって、子供達は都会に出て暮らしているケースで特に問題になるそうなのです。つまり、親が元気なうちは良いのですが、両親とも亡くなってしまった場合には、子供がその家を継がない限り空き家になってしまうんですね。

で、通常はその家を貸すなり売るなりしようとするわけですが、地方都市の不動産なんてものは、よほど良い場所にある物件以外は不動産需要の低迷から信じられないほど値段が下がっちゃってるんですよね。特にちょっと田舎にあるような物件であれば、買い手なんて全くつかないような物件だってあるわけです。

そうなっちゃうと、都会に住んでいる子どもたちはその物件を早く売って処分したいのですが全く買い手がつかず、固定資産税や維持費だけを払い続けて所有し続けざるをえない状況になってしまうのです。これが不動産を所有することによる最大の「リスク」です。そうやって日本全国の空き家率が上がってきて、地域住民にとっては家屋倒壊や火事、犯罪の心配などが高まるわけです。

そう考えると、自分の財産になってそれなりの換金価値もある、と思って購入した不動産が、自分が死んでしまったあとになれば遺族にとって負債にしかならないという最悪の事態になりかねないのです。それだったら、不動産を購入しないで賃貸で住んでいたほうがよほどマシだった、ということになりかねないわけです。

もちろんこういうケースは不動産需要が低い地方での話であって、比較的不動産需要が高い大都市圏ではそれほど問題にならないことだとは思います。しかしこれからの少子高齢化社会を迎えるうちに、こういった地方における不動産需要の低迷は悪化の一方だと思うのです。そうなると地方の空き家率はさらに高まり、売るに売れず、人も住まない家ばかりが集まるゴーストタウンがいたるところにできてしまうことが予想されます。

その行く先は、地方の過疎化が急速に加速し、都会に人口が集中してしまうことでしょうね。そうなるといままで地方を活性化させようとしてきた高速道路網や新幹線などの交通インフラなどの投資がすべて回収できず無駄遣いに終わってしまう懸念が生じます。

少子高齢化は、私達の想像以上に地方においては大きな問題を突きつけるかもしれませんね。人口減少と活力の低下により、ひとつの町、自治体として運営ができないところもこれからたくさん出てくるでしょうね。けっこう深刻な問題です。

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