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あと10年で消える仕事

2014 - 11/09 [Sun] - 23:16

以前、当ブログへの検索ワードの中に「10年後も食える資格」というワードでお越しになられていた方がいましたが、今回の記事は衝撃的です(笑)。ネットのニュースに「あと10年で消える仕事」というのが出ていました。

オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった

もしや、と思って見てみましたが、やはり税理士も消える職業としてリストアップされていますねぇ(笑)。ま、オックスフォード大学の先生が作った資料ですから、税理士とは書いてなくて「税務申告書代行者」と書かれています。しかし、それは日本で言えばまさに「税理士」そのものですよね。

まあ、普通に考えてみれば、税理士という職業は世の中にITが進化すれば、いずれ要らなくなる職業の代表的なものかもしれませんね。車が自動運転で街中を走るような世の中になれるほど正確で大規模なIT社会が出来上がるようになっていれば、税務を自動化することもそれほど難しくなくなってくるのかもしれません。

選択適用ができる結果損得が生じてしまうような判断業務だって基本的には計算式があるわけですから、そういった判断ができるシステムが出来れば簡単に解決できちゃうかもしれません。それよりも、マイナンバーが徹底されてすべての人の収入がしっかりと補足されるようになれば、税法を複雑にする必要もなくなるのかもしれません。もちろん、どこまでマイナンバーが徹底運用できるのかはまだまだ未知なところですが。

まあ、でも世の中のIT化が進めば税理士の需要が少なくなってくるのは、税理士の皆さんであれば薄々お感じになっているでしょう。それはパソコンの爆発的な普及で記帳業務の需要が激減して、税理士のビジネスモデルが激変したところを経験されている税理士さんならなおさら危機感を抱いているかもしれません。

もしかすると、決算さえ行ってしまえば、その情報を会計ソフトからe-Taxに取り込めば自動で法人税の申告書が納税者有利な状態で作成できるようになるかもしれません。そうなれば日々の法人の決算業務から税理士なんて不要になりますよね?個人の事業主については、もっと簡単に所得税の自動計算はできちゃうでしょうね。

仕訳データも会計ソフトから全部取り込めるようになれば、内訳明細書や概況書なんか作る必要もないし、税務調査だって相当効率化と簡略化が図れるはず。言ってみれば、運転手がいなくても車が自由に走れるのと同じように、税理士が手を加えなくても、すべての会計データの保存と申告業務がネット上で完結できることだって決して夢物語ではないでしょう。

これからの国税当局と税理士会とのe-Taxとマイナンバー推進の打ち合わせの際には、従来税理士が行っていた業務を次々と国税側が「効率化・自動化」の名のもとに召し上げていく場面が増えるでしょうね。その時税理士サイドはどこまで大きな見地に立ってその提案を受け入れられるでしょうか。

冒頭のオックスフォード大学の先生によれば、10年後には税理士という職業は世の中から不要になっているとのことですが、さてその予想通りになってしまうのでしょうか?ただ、その予想が当たるにしろ当たらないにしろ、税理士は個人としても、業界としても将来の生き残り策を真剣に考えていかなければならないことは事実だろうと思います。

あらゆる想像力と危機感を総動員して、税理士という職業の将来像を予想する必要があるように思います。

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