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続けること、続けられることの大切さ

2014 - 11/01 [Sat] - 18:04

世の中、すべてのことについて言えることですが、「続けること」そして「続けられること」ということは他の何よりも大切なことではないかと思いますね。

ビジネスに関しても全く同じことが言えます。もちろん、昔から「朝令暮改」という言葉もあって、いくらトップがひとたび「こういう方針でやるぞ!」と大号令をかけたとしても、その方針を続けることが間違いだとわかったのであれば、躊躇することなくすぐにその方針を正しいものに変更することも大切なことです。「続けること」と「朝令暮改」は一見正反対のことのように見えますが、しかし実はそうではないのです。

なぜ「続けること」と「朝令暮改」は同じなのでしょうか?それはどちらも「当初の目的を果たすために行なうこと」だからです。「続けること」はまさに「当初の目的・目標をずっと忘れることなく日々努力し続けること」です。一方で「朝令暮改」のほうは、確かに「朝みんなの前で宣言した命令や行動指針を、夕方には別のものに改める」ということで、一見脈絡もなく継続性がない話のようにみえるのですが、それは違うんですよね。

例えば、ある会社がAとい経営戦略を立案し、それを全社に徹底させようとします。しかし程なくして、そのAという経営戦略が社内でうまく機能しなかったり、社内を混乱に陥れるだけだということが明らかになったとした場合には、Aという経営戦略をそのまま続けるのではなく、いち早く元の戦略に戻したり、あるいはAの欠点をカバーするために新たなBという戦略を導入することが望ましい場合がたくさんあります。

なぜそのような「朝令暮改」を行なうことが「続けること」と同じであるか?それは、どちらにも同じ「究極の目的」が存在しているからです。ビジネスの最大の目的が「儲けること・利益をあげること」であることには、どなたも異論はないと思います。「社会貢献をしよう」「世の中を変えていこう」といった様々な目標を掲げる会社も決して少なくないはずですが、しかしそれもこれもその会社が儲かって、利益を出して、社員や株主に満足なリターンを与えることができている、という大前提があっての話です。

つまりどんなビジネスにおいても、規模の大小にかかわらず、ビジネスというのは「利益を出してお金を稼ぐ」ということが最大の目的であり、経営を続けていくための大前提なのです。ことビジネスに関して言うならば、「続けること」の意味は「利益を出し続け、そして可能な限りその利益を増やし、そして事業を出来る限り長くつづけるこ」という意味になると思います。

そして一方の「朝令暮改」をについて言えば、その「朝令暮改」を行なう目的が、

「ビジネスの目的は利益をあげて、事業を継続させることにある。そのために経営戦略を立案しそれを社内にいち早く徹底させてその戦略の成果を上げたい。しかし、その戦略が『利益をあげて、事業を継続させる』という目的に貢献しそうなものでないとわかったのだとしたら、それがわかった時点ですぐにでもその戦略を修正すべき」

という点にあるのだとすれば、それはすぐにでも「朝令暮改」するべきですし、「続けること」との矛盾はどこにもないのです。本来の「朝令暮改」とは、そもそもそういう意味ですし、ただ単にトップの思いつきでコロコロと方針を変えるだけのことを「朝令暮改」と言うのではありません。「朝令暮改」と呼ぶためには、「朝令暮改」を行なうトップにそれだけの「芯の強さや太さ、信念の強さ」がなければならないのです。

結局、ビジネスにおいて大切なことは「続けること、続けられること」にあると思うんですよね。つまり、どれほど強く揺るぎない信念を持って、その気持を何があっても長期間信じ続け、自分を信じ続け、そして「利益を出す」「事業を大きくする」という目標を持ち続け、その目的達成のために最大限の努力を続けることができるか。ここのシンプルなところに、ビジネスを成功させるキモがやっぱりあるんじゃないかと思います。

多くの方がビジネスに失敗してしまったり、目標を達成できない原因というのは、詰まるところ、目標を「絵に描くだけ」で、それを実現させるための努力や、その目標を何が何でも達成させるための「執念」や「根気」が足りないからだと思うんですよね。ダイエットでも何でもそうじゃないですか、みんなはやりのダイエット法をテレビや雑誌で見つけて「よっし、これでスッキリとして綺麗に、かっこ良くなるぞ!」と思って始めるんですが、ほとんどの人は途中で続かなくなって止めちゃいますよね?

結局のところ、ダイエットという目的が達成できなかった原因は、その「ダイエット法が間違っていた」のではなくて、そのダイエット法を「続けることができなかったあなた自身」にあるのです。「私は何が何でも絶対に痩せて綺麗になってみせる!」と強い信念を持っている人はそのダイエット法を続けて目標とする「綺麗な自分」を手に入れることができ、そうでない人は途中で諦めてやめちゃうんです。

そう、何事でもそうなのです。何か目標があって、それを手に入れたり実現したいと思ったならば、それを達成するための唯一のコツは「続けること」なのです。多少の困難や、気持ちが萎えてしまうことにぶち当たってしまったとしても、それでも「続けること」ができる人だけが、そのターゲットに辿り着き、そして夢を実現させて手に入れることができるのです。

そして何かを「続けるため」には「強い意志」や「強いモチベーション」が必ず必要になります。だから、何かを手に入れて成功したかったら、とくにビジネスのように人生をかけて取り組むべき目標があるのだとしたら、「どれほど自分が本気でその目標を実現させたいのか。なぜその目標を実現させなければならないのか?」ということが自分自身で明確に理解できていることが大切になります。

「なぜそれを実現させるのか?」「何のためにその目標にたどり着かなければならないのか?」という「理由」が自分自身の中でしっかりと持てているのであれば、その目標を達成させるための信念を身につけることができますし、その信念があれば目標達成のための努力を「続けること」が可能になるはずです。なぜならそのビジネスを続けるための「理由」が強烈であればあるほど、ビジネスを止めるための「理由」なんてどこにも存在しようがないからです。ビジネスを止める、なんて選択肢なんてあるはずがないのです。

きっとビジネスに失敗する多くに人たちは、このビジネスで成功したいと自分自身が考える「理由」がはっきりしていないから、成功をおさめるまで一生懸命努力を続けることができないんだと思います。もし「なかなかビジネスがうまくいかない」とか「目標をなかなか達成できない」「どうやってビジネスを続けていったらよいのかわからない」と悩んでおられるのであれば、ぜひ一度「何のために自分はビジネスでの成功を目指そうとしているのか?成功して自分は一体何を手に入れたいのか?」ということを一度ゼロからしっかりと見なおしてみてはどうかと思います。もしかすると、その「理由」がご自分でもよくわかっておられないのかもしれません。

そしてそこで、ただ単に「成功して金持ちになれたらモテそうだから」とか「経営者って人前で言えたらカッコいいから」程度の理由しか思いつかず、自分の一生をかけてまでビジネスに取り組むほどの理由が見つからなかった場合には、残念ですが、ビジネスの世界で成功をおさめることは諦めたほうがよいかもしれませんね。ご自分の時間とお金を無駄に使ってしまうだけに終わってしまうかもしれません。

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