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年功賃金の見直しを!だって・・

2014 - 10/17 [Fri] - 21:10

日立が管理職に対して年功に基づく給与体系を見直すと報道されましたが、日立だけにかかわらずもっと多くの企業が年功序列から実力に基づいた給与体系を導入しようとしているようです。

「年功型賃金」の何が悪いのか…40代以上直撃、愚痴のひとつも言いたくなる

いや、これは本当に私たち世代のような中年社員にとっては切実な問題ですねぇ。みんな今のこういう時代ですから、実力や実績に基づいて人事が行われることが、最もフェアで、会社のためにもなる、ということはわかっているのです。わかっているのですが、私たち世代になってくるとそれを素直に受け入れにくい別の感情もあるのです・・・。

私たちがもし20代であれば、あるいは30代前半くらいであれば、実力主義に基づく人事は大いに賛成したでしょうね。もちろんそれによって自分自身がどう評価されるかということは横に置いての話ですが、若い人達にとっては、自分の成果が結果として反映されやすい人事システムが魅力的に映るでしょうね。

そういうメリットについては私たち中年層だってよくわかっているのです。しかし、私たちが素直にその実力制度の導入を喜べない理由は、

「僕らだって実力に基づく人事を行って欲しかったのに、僕らが若い頃は年功序列に基づいて人事が決まり、給料も抑えられ、働かない上の世代がたくさん給料をもらっていたことを我慢しながら見ていた。そして自分達が歳を重ね、それなりに出世してそれなりのポジションに就いて、ようやくこれから今までもらえなかった給料を年功システムに基づいてもらえる年齢にさしかかってきたと思っていたのに、いざ自分達が年功で上に上がったとたんに年功を廃止して実力で評価するって?!そりゃ、ないよ、あまりにヒドイだろう、約束が違いすぎるよ~!」

ということだと思うんですよね(笑)。

そうなんですよ、自分達が若い頃が年功序列による給与体系で、自分たちがベテランになってきたとたんに実力制だなんて、完全にハシゴを外されてる気分なんですよ。その会社にお勤めしてて、何一つよいことがないことになってしまうんですよね。

もちろん私たち世代だって、実力制のよいところは十分承知しています。そして、それを会社が導入せざるを得ない状況であることも、十分理解できるんです。ただ、自分の今までのサラリーマン生活を振り返ってみると、自分があまりに損をしている気になるんですよね。だって入社した頃は年功序列による人事制度がずっと続く、という大前提の元で会社に就職し、そして長い間働いてきたわけですからね。

ええ、だから、新入社員で入社した時から「うちは実力によって出世を決めます」と言われていたのであれば、なんの不満もないんですよ。最初からわかってたことですからね。でも、この会社は年功人事によって処遇が決まる、ということを前提とした上で若い頃の薄給に我慢し、そして自分が年齢を重ねてポジションが上がった時の収入があることを見越して人生設計を行ってきていたのに、ある日突然「我が社は年功人事は止めます。今後はベテランも若手も実力により評価します」と言われてしまったんじゃあ、踏んだり蹴ったりですよね?

はっきりいって、そんなの契約違反ですやんか。そういう労働条件、労働契約に基づいて会社に勤めてませんやんか。会社の業績が悪くなってきたから、あるいは会社として経営方針を変えたから労働条件を根本から見直す、というのは、その目的を頭では理解することができても、感情で納得できないところがあるんですよね。

そんなのヒドイよねぇ・・、今まで長い間年功できてたのに、いきなり実力に変えます、って言われたんじゃぁ・・。私自身はもう会社を離れて自営業をしてますんで、まったく影響は受けません。でも、もしかしてそういうことがあるんじゃないか、と思って才能のないサラリーマンを辞める決意をしたのは事実です。

でも、私の予想に反して、世の中は意外と実力人事は普及せず、そして会社の業績もそれほど悪くならなかったんで肩叩きもあまりなさそうなんですよね。だから、私たち世代も上の世代と同じように、つつがなくサラリーマンとしての生活を円満に終わりを迎えることができるんじゃないかと最近は思っていたんですよね。

ところが、ここへ来ての年功システムの廃止の風潮。ほんとに「そりゃないよ~」と言いたくなる話ですよねぇ。少子高齢化や国際化などの環境変化、そしてバブルの狂乱景気もリーマンショックの景気の底もあって上がり下がりのとりわけ激しかった時代の変化に一番翻弄されてきた世代が私たち世代なのかも知れませんね・・。なんかやるせない気分・・。

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