税理士もりりのひとりごと

税理士もりりがぶつぶつと日ごろの出来事についてひとりごとを綴っていきます





  税理士もりりのひとりごとのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 社会・経済 > 子供を放置して彼に会いに行くママ  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

子供を放置して彼に会いに行くママ

2014 - 09/19 [Fri] - 14:57

22歳の若いママが、1歳の子供を駅のトイレに放置して「カレ」に会いに行っていたのだとか・・。当然この母親は逮捕。

【衝撃事件の核心】22歳ママは「彼氏」と会うため、1歳娘をトイレに置き去りにした

凄いですねぇ。まぁ、いまどきはこれよりもっと凄い事例は山ほどあるので、今回のケースがとりわけヒドイというわけでもありません。もっといえば、ニュースにならなかっただけで、昔からこんな事件はいくらでもあったはず。ただ、最近はネットが普及したおかげで、以前ならニュースにならなかったであろう小さなケースまでニュースとして人々の目に晒されることが多くなったので、こういった児童虐待、育児放棄に関するニュースが増えたように見えるのでしょう。

昔も今も、こうやって子供をほったらかして男のところへ遊びに行く若いママはいたと思います。それはモラルが崩壊した、というより、「昔からこんな人はいたよ」という話なんだろうと思います。もちろん、一般的な常識ある方々から見れば、到底信じがたいことだとは思いますが、でも、こんな人はいつの時代でもいたはずです。

人々の教育とモラルが高くなかった一昔前であれば、こんな人どこにでも居たはずなのです。もちろんニュースになんかなりません、そんなのをいちいちニュースにしてたらキリがないからです(笑)。でも戦後経済が急発展し、人々の所得が上がって生活水準が上がってくると、モラルも高まってきたと思うのです。その結果「こんなことをする母親なんて、今時いるの?」という固定観念、というか常識のようなものが人々の間にできあがったと思うのです。

ところが、現実にはそういう母親は時代を超えて居続けたはずなんですよね、私たちの身の回りにたまたまいなかっただけで。いや、もっと正確な言い方をすれば「私たちの属する『階層』の知り合いにはいない」と言うべきでしょうか。つまり、私たちのように普通に日々暮らしている人達より生活水準がワンランク、ツーランク落ちる方たちの中には、今回のケースのような母親が知り合いに一人や二人くらいいて当たり前かも知れないのです。

でも、もしかするとそういった方たちが世の中に増えてきているかも知れません。そしてこれからの日本社会ではもっともっと増えていくかも知れません。だって40歳で派遣やアルバイトをして生計を立てている人達って、確実に世の中に増えていますからね。自ずと所得は制限されてしまい、結婚や子育てをするととたんに生活に行き詰まってしまう人達が増えることになってしまいますからね。

それと、最近よく言われていることですが、貧困は再生産されてしまいます。つまり経済的に貧しい家庭の子供は満足な教育を受けることもなく、また価値のある成功体験を経験することも少ないので、その子達が成長して社会に出ても結局その子達自身も貧しい生活から抜け出せなくなる、ということです。

一日の食事が学校の給食だけ、とか、家に勉強机がないので勉強しようがない、とか、普通の日常生活を送っている私たちから見ればありえないレベルの生活を過ごしている、そういった子供達って実際にいるんですよね。残念なことですが、そういった子供達が満足な教育も受けずモラルも身につけないまま大人になってしまうと、本能のまま恋愛をし、そして場合によっては望まない子供を授かってしまったりするんですよね。

で、お金もないし親や友達にも言えないので、産婦人科にも行かず、トイレや自宅で子供を産んでしまったりもしてしまうわけです。そうやって産んだ子供には、当然それほどの愛情を感じていないので、何かをきっかけにして虐待や育児放棄が行われてしまう・・。そうやってまた貧困と虐待は再生産を繰り返していくわけなのでしょう。

やはりそういった「貧困と虐待の再生産」はどこかで食い止めなければなりません。先日テレビでも、そういった貧困家庭の子供達に格安、あるいは無料で勉強を教えてくれる人達の特集を行っていましたが、そうやって貧困層の子供達に適切な教育をしてあげることも重要なことだと思います。

それと、もう一つ根本的な解決策としては、やはり親の収入を良くしていけるようにならなければならないでしょう。社会として若年層の就職と所得拡大に取り組んでいかなければ、結局のところ社会全体として貧困が再生産されることにつながり、結果的には社会保険制度の悪化にもつながります。社会保険制度が悪化するということは、働くことが困難になった高齢者の医療と年金も悪化するということですから、どんどん社会は悪い方向に向かってしまいます。

今回のような事件を見ていますと、もちろんこれだけが特殊な事例ではないし、また昔からよくある話なのかも知れませんけれども、年寄りだけでなく、これからの日本の若者の生活をどうやって豊かなものにしていくか、そこが問われているような気がします。

きっと結論としては「あなたたちの子供や孫が豊かに幸せに暮らせるように、どうか少し我慢してもらえませんか?」と高齢者達にお願いして年金の支給を抑え、そして医療費の自己負担も適切に行ってもらえるようにしていかないと仕方ないんでしょうねぇ。だって、今の高齢者の皆さんは現役時代に経済的豊かさを大いに満喫してこられた世代なんですもの。

少しだけ受け取る年金を我慢してもらって、そして子供や孫たちにその豊かさを少しでも残しておいてやってもらえませんでしょうか?そして、できれば仕事も早く引退して、若い人達に就職と昇進のチャンスをあげてもらえませんでしょうか?

表現は悪いかも知れませんが、「高齢者からいかにして金銭と仕事を諦めさせることができるか?」というのが、これからの日本社会にとっては大切な裏キーワードになってくるのかも知れません。それができなければ、これからの日本社会、本当に先行きがヤバイです。

高齢化社会の真に深刻な問題点は、高齢者自身の生活や医療の問題よりも、実は多くの高齢者の生活を支える影で経済的な貧困に陥りやすくなる若年層の増加なのかも知れません。それは将来にわたって貧困の再生産を増やしてしまうことにつながりやすいので、より問題が深刻なのです。

関連記事

トラックバック

http://moriri12345.blog13.fc2.com/tb.php/2054-47428c43

 | HOME | 






プロフィール

もりり

Author:もりり
当ブログにお越しいただきありがとうございます、税理士のもりりです。のんびりと、時々辛辣に日々感じたいろいろなことを自由に書いていきたいと思います。

最新記事

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。