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佐世保の女子高生殺害事件・・

2014 - 07/31 [Thu] - 12:02

佐世保で、また相当奇怪な事件が起きましたね。もうみなさん御存知の通り、ある女子高生が同級生の女子高生を首を絞めて殺害し、そしてその遺体をバラバラにしようとした、という事件です。容疑者の女子高生は「人を解体してみたかった」といった趣旨の発言をしているようです。

当初、私は恨みか、嫉妬か、あるいは愛情から殺害に至ったのだと思ったのですが、そのどれでもないようです。人を解体したかったから、仲の良かった友達を殺してバラバラにしました、とは凄い殺害理由。まぁ、そういう理由で殺したわけですから、彼女の中では当然ですが、反省の弁など出てきません。だって、悪いことをしているという意識がないわけですからね。

いや、考えようによっては、医学が未発達な時代背景であれば、こういう考え方を持った人が偉大な医学的成果を上げたりすることはあったと思います。こういう「人の解体」に興味を持っている人が実際にいたからこそ、医学が飛躍的に進歩してきたことも事実ですからね。ナチスによる様々な人体実験によっても、人間に関する様々なデータが収集されたようですから、こういった興味を持っている人達による殺人・解体事件と医学の進歩は表裏一体といえる部分も無きにしもあらずです。

しかし、時代は現代ですからね。いくら興味があったからといっても、生きている友人を殺して、その子を解体のサンプルにしようとしたことは間違っているとしか言いようが無いでしょう。被害者の父親が「娘は私達の宝物だった」という言葉を述べたそうですが、まさにその通り。そのお父さんのお気持ちを汲むと、涙が止まらなくなります。

そして今回の事件の発生について、地元の学校教育現場では少なからずショックを受けているようです。というのも、以前の別の殺人事件のこともあって、佐世保では「命の教育」と呼ばれるモラル教育に力を入れていたからなのだそうです。しかし、今回の事件、いえ、今回に限らず他の未成年者による特異な事件を見ていましても、その発生の背景にあるのは学校教育ではなく、その加害者が育ってきた家庭環境にあるように思いますね。

今回の事件に関しても、裕福な家庭で何不自由なく育ったと思われる加害者ですが、加害者が好きだった母親が昨年末に癌で他界。そして、これが驚くべきことに、父親はこの春に若い女性と再婚したのだとか。たぶん、その過程で相当な問題があったと思われるのですが、再婚直前くらいに今回の加害者は父親の頭を金属バットで殴ったようです。そしてその後加害者は事件現場のマンションで一人暮らし。今年中にオーストラリアに留学する予定だったとも言われています。

はっきり言って、この加害者を取り巻く家庭環境がこの一年でめちゃくちゃになりすぎました。これは学校教育云々とは全く関係のない話です。大好きだったお母さんが中学3年で死んでしまうこと自体、子供の心には相当なショックを与えるのに、それから半年もしないうちに父親は別の若い女性と再婚。これは、このお父ちゃん、間違ってると思いますねぇ。

確かに男手ひとつで家庭を維持するのは大変だと思いますよ。でも、それでもせめて一年は待たないと。せめて一年は奥さんの喪に服してあげないと。それをたった半年やそこらで以前から付き合っていたのであろう若い女性を後妻として連れて来られたんじゃあ、そりゃ、この加害者の女子高生(当時は中学生?)の心だって壊れますよ。世の中と人間を信じられなくなりますよ。

この加害者は小学校の頃から医学書を見ながら猫の解体をしていたそうですから、もともとそういう生物の解体には大きな興味を抱いていた子供だったんでしょうね。それ自体は別におかしなことじゃないですよ、だってそういう感覚を持っていなければ医者には到底なれませんから、医学を本気で志している人の中には、死体や人体の解剖に強い興味を持っている人は決して少なくないはずだからです。

ただ、お母さんの死と父親の再婚によって、この一年弱の間で彼女の心が相当壊れてしまったんでしょうね。なにか歯止めをかけていたものが、目の前で自分の大好きな母親が死んで、焼かれて、灰になってしまう様を見て、そして程なくしてどこの馬の骨とも分からない若い女性が父親の再婚相手として家の中に入ってくることを聞かされて、壊れてなくなってしまったのでしょう。

確かに直接事件を起こしたのはこの女子高生ですから、この女子高生には、自分がどれだけ大きな事件を起こし、そしてそのことによって人を悲しませ、多くの人に恐怖を与えたか、そのあたりのことをしっかりと理解して心の底から悔やんでほしいと願います。しかし、私が思うには、この事件の大きな引き金になっているのは父親だと思いますね。

お父さん、ちょっと行動が軽率すぎます。思慮が足りすぎません。いや、別の言い方をすれば、奥さんが死んで半年もたたないうちに若い後妻と結婚しようと思えるような父親がいたからこそ、今回の加害者もこういう育ち方をしたのかも知れません。どちらも人としての心が欠けていることは共通しています。

お金があれば人は幸せになる確率は高まりますが、しかしお金は幸せになるための絶対条件ではないですね。今回の事件を見ていても、裕福な父親を中心とした家族がこの一年で激変してしまって、そして娘が取り返しの付かない事件を起こすに至ったわけですよね。

後妻に入ってきた若い女性も「なんか娘さんが頭おかしいみたいだから、あの娘さんを外に追い出してよ、パパ。そして二人だけでここで思い切り幸せなお家にしましょ♡」みたいな感じで入り込んできたんでしょうけど、えらいことに巻き込まれることになりましたなぁ。自分も今回の事件の原因の遠因の一つである、という自覚を持って、残りの人生は金だけに固執するんじゃなくて、もうすこし謙虚で人の心をわかってあげられるように暮らしていきましょうね。とはいえ、どうせそんな金にしか興味が無い女性なら、事件後すぐに離婚しちゃうんでしょうけど。

でも、いますよ、世の中には金さえあればすべての人が自分のいうことを聞いてくれる、と思っている人。本人はそういう自分の人生を幸せに思っているのかもしれませんが、はたから見れば鼻持ちならないだけ。誰も本心ではあなたのことなど好きじゃありません。ただ、あなたのお金が目当てでまわりを取り巻いているだけです。

今回の事件を起こした女子高生だって、こういう家庭環境に育ったからこういうキチガイになってしまった可能性も否定出来ないのです。神戸の連続児童殺傷事件の時と、実はよく似てるんです。自分を愛してくれた身近な人の死と小動物の殺害と解体、そしてそれを人間にも試してみたいという欲望の肥大化・・。

お金大好き、第一次欲求(中でもとりわけ性)大好きな家庭で育った子供は、なにか人間として大切なモノを失ったままで、獣のような荒れくれた心を持ったまま成長してしまうのかもしれませんね。

お客さんにお金持ちになってほしいと考えながら日々仕事をしている私達にとっても、大切な示唆を与える事件のように思えて仕方ないですね。。

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