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サラリーマンが自分の待遇に不満を持つ本当の理由

2014 - 01/27 [Mon] - 19:01

 私自身もサラリーマン生活は長かったので、よく理解できる話なのですが、世の中の多くのサラリーマンはたいてい自分の処遇について不満を持っています。それが祟って、自社の製品に毒を混入するような輩までいるのですから、困ったものです・・。

 誰だって自分の実力は高く評価したいし、周りからも高く評価して欲しいと願っているもの。でもほとんどの人は自分が望んでいるとおりの評価は得られず、社内でのポジションも思っているより低いはずです。なぜでしょうか?それは一言で言って「あなたが上司から引っ張ってもらえる努力をしなかったから」です。

 「優秀」な自分が認められない本当の理由

 なかなかサラリーマンにおける人事評価の真理を突いた記事だと思います。いや、本当にサラリーマン社会における人事評価というものは、ほぼ100%この記事に書かれているとおりだと思ってよいと思います。

 私は30歳になった頃、この事実に気がつき、そして私自身がそれまでサラリーマンとして上司から評価を受けるようなことを何一つやってこなかったことを思い知らされ、そして猛烈に焦ったことを覚えています。そう、サラリーマンというのは、仕事ができるとか、頭が良いとか、そんなことはほとんど評価の対象じゃないんですね。

 いえ、もっと別の表現をすれば、自分自身で「自分は周りの社員より頭のキレが良い」とか「同じ仕事をしても自分の方が早く処理できる」と実感していることなど、サラリーマンの評価としては全くと言ってよいほど意味が無い、ということなんです。そうではなくて、大切なことは「上司から見て、自分が役に立つ部下であるか、自分が上司の意に沿った仕事を早く片付けてくれるか」ということなんです。

 それができることがサラリーマンとしては最も大切な基本です。その上で大切なことは、その上司が社内的に力を持っているかどうか、つまり、自分自身が力を持っている上司の下で働いているか、ということなんです。この二つの条件が整えば、ほとんど誰でも出世できるでしょう。

 でも、それができないんですよね(笑)。自分の変な「プライド」とか「意地」みたいなものが邪魔をしてしまうんです。じゃあ、そんなプライドや意地を持たないで、上司の言うことに逆らわず犬のように働いて出世していく連中が情けなくて汚いヤツか、といえばそれも違うんです。

 実は、一見情けない、上司のイエスマンのように見える連中が一番賢くて優秀な人間だったりするんですよね。自分のくだらないプライドなんて横に置いておいて、もっと大きな視点から自分の力を発揮できる方法論に気がつき、そしてそれを実践できているからこそ人よりも出世できるわけですから、やっぱり出世が早い人達は優秀なサラリーマンと言えるのです。

 つまり、組織にとって必要な人材だから出世が早いのです。自分の処遇に不平不満を持って文句ばかり言っている人は、実はやっぱり組織にとって「必要な人材」と思われるだけの「実力」を所詮持ち合わせていないから会社から評価されないだけの話なのです。それは本当に間違いありません。

 20歳代の後半からサラリーマンとして出世するための資質に欠けていることに自分で気がついていましたので、私自身は絶対にサラリーマンに向いていないと思わざるを得ませんでした。自分がサラリーマンとして優秀な人間でないということは認めたくないことですが、残念ながら、事実なのですからしかたありません。それは悲しいけれども、認めて受け入れざるを得ないことです。

 だから、私は30代の前半からサラリーマンではない生き方を探さざるをえず、そしてようやく最近ひとりでもなんとか家族を養っていけるようになったと思っているところですが、でもそれができたからといって自分では自分のことを優秀だとは全く思いません。ただ単に、サラリーマンとして落ちこぼれだったから、しかたなくサラリーマン以外の生き方を選択せざるを得なかっただけだと思っています。だからものすごく遠回りをしてしまったと思っていますが、これもしかたありません。これが自分の実力なのです。

 本当に優秀な人材は、大きな会社で、会社の豊富な人材とお金を使いながら、大きなビジネスを行っている人達です。彼らはやっぱり優秀です。実際彼らは素晴らしい一流大学を卒業している人達が多く、やはり一流大学を卒業できる人達はサラリーマンとしても一流になれる素養を持っているのだと感心します。

 そうなれない人達は、不平不満をいいながらサラリーマンとしてくすぶり続けるか、その地位に甘んじるか、あるいはサラリーマンとしての人生を諦めて自分でビジネスを興すか、残念ながらそういう選択しかありません。血の気の多いまだ若いサラリーマンは「そんなこと絶対にない!」と思っているかも知れませんが、万国共通でサラリーマンというのはそういう存在です。日本だけが特殊であるわけではありません。

 なので、若い方たちでビジネスの世界で生きている方たちに対して、私はそういうサラリーマンの「本質」にできるだけ若いときに気がついて欲しいと思います。若いうちに気がつけば、自分のサラリーマンとしての資質の見分けをつけることができますし、もし自分がサラリーマンに向いていないとわかれば、別の選択を早く取ることができます。

 サラリーマンとしての最大の不幸は、自分がサラリーマンに向いているということに気がつかないで、自分の処遇と出世の早い連中に不満を言いながら定年を迎えてしまうことです。ハッキリ言ってこれほど不幸なことはありません。そうならないためにも、サラリーマンの本質とはどういうもので、どういうサラリーマンが優秀で幸せなのか、ということを早めに理解しておくべきではないかと思います。

 社内での自分の処遇が悪いのは、決して上司や人事担当者の目が節穴なのではありません。単にご自分がサラリーマンとして「優秀ではない」だけなんです。そこに早く気がついて下さい。気がついていないサラリーマン、実は世の中にものすごく多いです。

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