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成功する社長とうまくいかない社長

2013 - 12/24 [Tue] - 21:59

 もう今年もいよいよ押し迫ってきましたね。皆様今年はいかが過ごされたでしょうか?

 さて、この時期になってバタバタと仕事をしていて、ふと気がついたことがありました。それは成功する社長とうまくいかない社長の違い、ですね。そこはどこに出るかといいますと、私が事業の見通しや、売上目標などを試算して報告する際の社長さんのご意見に差が出ますね。

 ある社長さんは、私の見通しに対して「ん?それでいけるか?もうちょっとコストがかかるんとちゃうか?」と尋ねてきます。一方、別の社長さんは「えぇ?そんなにコストかかる?私の試算ではもっとペイラインは低いんですけど?」と尋ねてきます。

 どちらも私の報告内容に対して質問をしてくる点では一緒なのですが、内容が正反対です。前者は私の試算よりも辛めに自社の状況を見ており、後者は逆に会社の状況を甘めに見ています。

 もうおわかりですよねぇ、成功を収めている社長は前者で、うまくいっていない社長は後者です。成功を収めている社長は、基本的に会社の数字については保守的で、そして悲観的・懐疑的に見ています。逆にうまくいっていない会社の社長は、なぜかイケイケドンドンで、ものすごく楽観的な見方で会社を見ています。

 結局のところ、成功している社長のほうが物事を慎重に、そして深く考えているから成功するんですよね。いろんな経営のモデルケースを頭の中で想像し、そして「最悪はこういう状況も想像できるから、そうならないようにだけはしなければ」と常に考えながら数字を見ているわけです。

 一方でうまくいかない社長は、全部自分にとって都合の良いように数字を解釈します。つまり客観的に会社の状況を見ようとせず、自分の思い込みや勘と経験だけを頼りに会社の経営を予想しようとします。そして自分の予想と外れた都合の悪い数字は敢えて見ようとしません。だから最悪のケースをまったく想像しようともしないのです。

 結果どうなるかといえば、現状からみて不要な人員を抱えたり、事業を手広くしすぎているにもかかわらず、損益分岐点の設定が異常なほど低いポイントになっても平気だったりするんですよね。当然そんな甘い目標と予算・資金管理では資金繰りに早晩行き詰まるのは当たり前のことなんですが、社長ご本人は意にも介しません。でも、これでは売上が目標を下回る状況が続いてしまうと、すぐに資金繰りが苦しくなって、危ない借金に手を出さざるを得なくなってしまうのです。

 以前にも書きましたけれども、事業経営はお遊びではありません。特に創業者社長という立場にある方は、ご自分の人生をかけてでも事業を成功させなければならない立場にいる人です。うまくいかない社長さんは、その意識が決定的に欠けているように見えるのです。一言でいえば、事業経営に対する考えが甘いです。

 創業者社長にとって最も大切なものの一つは、金銭感覚の鋭さではないかと思います。それともう一つはご自分の事業を現在から未来にかけてきちんとした時間軸の上で客観視できているかどうか、ということだと思います。金銭感覚が無ければ当然ながら事業は上手く回っていきませんし、資金面を含めた事業の現状や、仕事の納期、事業計画の設定などにおいてしっかりとした時間感覚、別の表現をすれば納期感覚、目標設定感覚がなければ、何をやっても思ったとおりにことは進みません。

 時間感覚がズレていると、部下に対して適切な仕事の納期指導ができませんし、我々を含めた取引先に対しても仕事の準備や要求内容がメチャクチャなものになってしまいます。努力によって克服できる無茶な納期設定ならまだよいのですが、だいたいこういう社長が要求してくる納期は「どう転んでも絶対にできない納期」を要求してくるのです。しかもご自分サイドの資料提供に問題がある場合などが多いので、仕事はいつまで経っても片付きません。

 そんなこんなで、うまくいく社長は全てにおいて慎重で、そして非常に手堅く仕事をこなしていこうとしますが、うまくいかない社長はすべてがアバウトであり、アバウトであるにもかかわらず要求や理想が現実離れしているのです。性格がアバウトな上に、目標や資金繰りまでもアバウトなのですから、そりゃうまく事業がいくはずありません。

 繰り返しますけど、事業ってお遊びじゃないんです。人ひとりが、自分の人生と命をかけてやるくらいの勢いのものです。結婚して子供がいれば、家族の人生もかけて事業に取り組んでいるのです。あなたが事業に失敗してしまえば、配偶者や子供の人生まで辛いものになってしまうのですよ。事業がうまくいっていない社長さんは、本当にそういう意識を持って事業に取り組んでいますか?「どうにかなる」とか「どうせ、困ったら誰かが助けてくれる」とか、物事を甘く考えてないですか?

 ですから事業を行っている方には、命をかけるくらいの真剣な気持ちをぜひとも強く心に刻んで欲しいものだと思いますね。そうすればご自分の事業やお金に対して甘い見通しを持つことなどなくなるハズだと思います。

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