税理士もりりのひとりごと

税理士もりりがぶつぶつと日ごろの出来事についてひとりごとを綴っていきます





  税理士もりりのひとりごとのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 税理士 > 薬剤師協会の負け  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

薬剤師協会の負け

2013 - 12/06 [Fri] - 14:18

 昨日ですか、薬のネット販売解禁阻止を主張する薬剤師協会と、解禁を主張する楽天をはじめとするネット企業達が対立していた件で、結局ほとんどをネット解禁するということに国会が決定した経緯をニュースでやっていましたね。

 結果的に、士師業の同業者団体である薬剤師協会が、その既得権確保ができずに大敗を喫したわけで、薬剤師協会の代表も「従来の同業者利益確保のために国会議員に陳情するだけの手法では通用しない」といった趣旨の反省の弁を口にしていましたね。

 これは税理士にとっても他山の石とすべきですね。今回の薬ネット販売解禁に関しても、薬剤師会の主張が世間のニーズと完全にかけ離れていたから、どれほどお金を使って政治家に根回ししても、結局完敗だったわけですよね。

 しかも、今回の薬ネット販売解禁については首相の公約の一つでもあったわけですから、ちょっとやそっとの根回しをしたくらいで流れが変わるはずないんですよね。薬剤師会の代表も「世論が味方につかないと、いくら政治家にお願いしてもダメだ」と言っていましたが、そういうことじゃないでしょうか?

 でも今回の出来事って、けっこう士師業にとってはショッキングな出来事なんですよ。だって薬を販売するための有資格者として今まで薬剤師という資格保有者が目の前にいないと販売することができなかったのに、これからはその必要性がなくなるわけですもんね。税務の世界であれば、税理士にしか申告書の代理提出ができなかったのに、これからはネットの業者に頼めば代理申告できるようなもんですからね。

 これって、一昔前にアメリカの税務申告業者が日本で大々的に事業を展開させてほしい、と申し込んできた事件とよく似ていますよね。当時はネットもそこまで進んでおらず、また政府も税理士法を盾にして拒否したわけです。しかし時代が変わった今となっては、楽天のような巨大ネット事業者が税務代理申告事業をネット事業者に開放させろ、と迫ってきたら税理士側は税理士法だけを盾にして拒めきれるでしょうか?

 税理士の場合は、政治力を過信しているのか、本当に政治力があるのか知りませんけど、いまは税理士法改正をおこなって会計士を税理士から排除することに一生懸命です。でも、やろうとしていることは世間が望んでいることなんでしょうか?税理士のワガママ、既得権確保のためだけにやろうとしていることなんじゃないでしょうか?

 いまの税理士法改正は、本当に世間が望んでいることですか?薬剤師会がやろうとしていたみたいに、ただ単に自分たちの利益を守るためなんじゃないですか?薬剤師会だって「全会一丸となってネット販売阻止を!」と会の薬剤師に呼びかけていたはずですが、それは世間の声とは大きくかけ離れていたんですよね。

 私も、薬を買うときに薬剤師に相談してことなんてほとんどなかったので、薬のネット販売解禁は両手を上げて賛成でしたね。で、税理士から会計士を排除することは、世間が望んでいることなんでしょうか?なぜ排除する必要があるのでしょう?会計士が税理士業界の評判でも落としているんですか?大阪でメチャクチャな脱税支援をして税理士の評判を落としているのは、国税をクビになった「税理士」そのものなんじゃないですかねぇ?税理士と会計士さんでは、どちらが悪さをして、どちらがレベル低い税務をしてるんですか?

 理がないことをゴリ押しするのはかっこ悪いですよ、本当に。いまの税理士の上層部にその「恥ずかしい」という意識がありますか?第三者的に見ると、薬剤師会とやってることは同じなんですよ?世間が望んでもいないことを一生懸命やってるようでは、やがて世間から邪魔者扱いされるだけですよ。

 もう一度よく考えてみてください。

関連記事

トラックバック

http://moriri12345.blog13.fc2.com/tb.php/1893-cbecffed

 | HOME | 






プロフィール

もりり

Author:もりり
当ブログにお越しいただきありがとうございます、税理士のもりりです。のんびりと、時々辛辣に日々感じたいろいろなことを自由に書いていきたいと思います。

最新記事

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。