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従軍慰安婦は必要だった・・橋下大阪市長

2013 - 05/15 [Wed] - 10:53

 一昨日になるでしょうか、橋下大阪市長が「戦時中の軍隊においては従軍慰安婦は必要だった。世界中どこの国の軍隊でもそうだったのに、日本だけが非難されるのはおかしい」といった趣旨の発言を行っていましたね。もちろん同時に「従軍慰安婦労働を強制させられた方々には優しい言葉をかけてあげなければならない」とも発言していました。

 他にも「沖縄の在日米軍には、もっと地元の風俗を活用して、エネルギーの発散をして欲しい」と米軍側に伝えた話も披露していました。男性であれば理解できると思いますが、そういった側面は正直否定できません。だって女性を戦地に連れて行かなかった戦国時代の武将達は、男妾として小姓を戦地に同行させていましたからね。男というものはそういう生き物なんでしょうね(笑)。

 そういった一連の橋下市長の発言、正直言って、間違ってはいないと思います。世の中の真実を言っているとは思います。が、し・か・し。「大阪市の市長が発言すべき内容であったか?」といえば、「別にそのことについて、あのように発言する必要はなかったのでは?」と思いますねぇ。

 やっぱり人というものは、その「立場」によって発言内容は変わるべきだと思いますからね。会社においても一緒ですけど、平社員の頃何気なく発言していたバカ話や社内批判を、社長になっても同じようにやってたら、そりゃ社員の誰も社長の言うことを聞いてくれなくなっちゃいます。

 田中真紀子が外務大臣だったときも一緒。あれだけ伏魔殿だの、アホだの、仕事しないだのと、上司からマスコミを通じて批判されれば、外務省の職員が田中真紀子の言うことを聞かなくなるのは当然。そりゃ部外者であるときには自由な発言も許されるでしょうが、組織の長になれば、組織の長としての振る舞い、発言をしなければならないのは当たり前の話なんです。

 これは中小企業においても全く同じ話で、例え従業員が5人しかいない会社であったとしても、やっぱり社長は「社長」としての言動をしなければならないのです。その立場の違い、行うべき言動の大切さがわかっている社長は、きっと組織を上手く動かして事業と組織を大きくすることができるでしょうし、逆に業績が思うようにいかないのは、もしかすると普段の社長の言動に問題があるのかも知れません。

 話を元に戻しますと、今回の橋下市長の発言、これは彼がテレビタレントとして活躍しているのであれば、今回の発言についても何の問題もないでしょう。「ああ、またワケのわからないことを言って、世間にケンカを吹っかけようとする橋下が吠えてるわ」程度の話で済んだ可能性が高いです。

 でも、いまの彼は「大阪市長」「日本維新の会の共同代表」という立場ですからね。ですから、今回の発言はそれぞれの組織の「長としての公式見解」という位置づけになるのです。以前にも書きましたけれども、市長であれ、政党の代表であれ、中小企業の社長であれ、こういった「長」の発言には「オフレコ」というものはないんです。どんな無礼講であっても、昔からの友人との宴会での発言であったとしても、「長」の立場にいる人の発言は、すべて「公式」「オフィシャル」な発言になっちゃうんです。

 今回の橋下市長の発言は、公式な記者会見の場で行われましたから、これは完璧に「オフィシャル」なものです。「橋下 徹」という一個人の私的な意見ではありません。「オフィシャル」な発言である、ということは、世間に向かって公開されていると同時に、当然ですがその長が統括している組織の下に向かっても発言されているわけです。

 今回の従軍慰安婦や米軍の風俗活用発言について、大阪市の職員はどう思うでしょうか?こんな発言を行うリーダーの下で気持ちよくリーダーの指示に従って仕事をしようかと思うでしょうか?会社に置き換えて考えてみれば、こんな発言を行う社長と会社のために一生懸命仕事をしようと思うでしょうか?

 リーダーが発言内容に気をつけなければならないことは、そういうことなんです。リーダーの一つ一つの発言は、組織の下にいる人達の志気にかかわってくることなんです。職員や社員のやる気を奮い立たせ、「よーし、この組織や会社のため、そしてこのリーダーが立てた目標を達成させるために、一丁がんばってやってみるか!」と彼らを鼓舞できるように言葉を選ぶ必要があるのです。

 そういう意味において、今回の橋下市長の発言には疑問を感じるのです。もちろん「女性蔑視」だとか「性差別」だという批判も的を射ているとは思いますが、戦時中の話、軍隊の話を行うのであればそこは致し方ない部分もあると思いますし、どれほど綺麗事を言う方々も自分達に子供がいるのであれば「生物としての人間の性」について本質的な部分は理解しているはずです。

 ですから、そういった発言内容そのものの適否を云々することは必要ないと思うのですが、しかしいくら正しい発言内容だったとしても、それを耳にした大阪市職員の中には不愉快に感じる人も決して少なくないと思うのです。当然、彼を大阪市長として選出した大阪市民の中にも。であれば、大阪市長として今回の発言は行うべきではなかったのではないかと思うのです。

 橋下市長の発言って、そういう立場に応じたものとしては、いままでの様々な発言を含めても、あまりに無神経であることが多いと思うんですよね。そういう意味において、今回の従軍慰安婦発言や米軍の風俗活用発言は、適切ではなかったと思いますね。

 もちろん彼の中では様々な意図があるのだと思いますが、彼の発言はいつも世間を試すというか、世間をバカにしているというか、世間を挑発して自分の土俵に議論を持ち込もうという意図を強く感じます。しかし、この手法も度を過ぎると、世間から「意図」ではなく「悪意」と捉えられかねません。

 でも、橋下氏に言わせれば「そういったこともすべて含めて、僕を有権者が選んだのだから、僕がどのような発言を行っても許されるはず。それがイヤなら次の選挙で僕を落とせばいい」というところで、開き直っているんじゃないかという気もするんですよね。でも、それも有権者をバカにした話で、選挙で選ばれた以上、有権者や大阪市職員の期待に応えられるような言動をおこなう努力を行う義務が橋下氏にはあるわけですから、あまり勘違いした言動はしないでおいて欲しいと願います。

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