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日本の不思議なお話

2013 - 04/24 [Wed] - 00:28

 今日のテレビのニュースを見ていたときの話題から、「日本(人)って不思議だなぁ」と思った話題を二つほど。

 一つは、日本の閣僚が靖国参拝を行ったことに対して、日本の野党やマスコミが「中国や韓国からの反発が予想される」と懸念を口にしていること(場合によっては参拝した閣僚達を批判しているように聞こえるものもある)。そしてもう一つは、どこかの高校で英語の授業をすべて英語で行おうとして、英語教師達が奮闘している話です。

 一つめの閣僚の靖国神社参拝に関する件について。このニュースで一番不思議に感じるのは、「なぜ日本の政治家やマスコミが、『中国や韓国』から文句を言われることを最初に懸念する必要があるのか?」ということ。

 たぶんこんなことを考える国民は日本人だけでしょうね。たぶん他国ではありえないでしょうね。先日のボストンマラソンの爆破事件の映像でも見て下さい。彼の地の人達は、犠牲者を悼む場所にアメリカ国旗を掲げます。そうやって事故などの犠牲者に対して国旗を捧げる人、外国では普通です。

 でも日本ではどうですか?どこかで大きな事故があったり、大震災があったときに、その献花台が設けられたところに市民が日本国旗を捧げることってありますか?普通見かけませんよね?要するに、日本人は自分の国とか、国歌とか、国旗とかに対する愛情や、敬意ってものを表してはいけないような思い込みを持っているように見えるんですよね。そういう風潮になんでなってしまったのでしょうか?

 今回の靖国参拝の話にしたってそうです。先の大戦に負けた・勝ったには関係なく、国のために戦って命を落とした方々に対しては、どこの国だって国民全体で哀悼の意と感謝の気持ちを表すのはごくごく当たり前のことです。日本に対して非難をするであろう、中国や韓国だって、自分の国のために戦った戦没者達に対しては国全体で敬意を表しているはずです。

 なぜ日本だけがそれをすることを許されないのでしょう?普通に考えたら、非難する方が間違っていますよね?よその国の話なのですから、とやかく言われる筋合いなどありません。非難する連中は「A級戦犯が合祀されていることが問題」と言いますが、それがどうだというのでしょう?彼らが祀られているからといっても、別に今の閣僚達はそのA級戦犯への敬意を示すために靖国に参拝しているわけではありません。単に国を任されている立場にある者として、過去の戦争で命をかけて国のために戦ってくれた方々にお礼の気持ちを捧げに来たに過ぎません。

 もちろん一般人が靖国に参拝する際も、A級戦犯に何かを表するために靖国を参拝するわけではありません。きっとそのようなことを考えて参拝する人などほとんどいないはずで、多くの方たちは自分の親兄弟や親類が祀られているから靖国を参拝しているに過ぎないと思います。

 そうすることに対して、なぜ日本人自らが「こんなことをしたら中国や韓国からまた反発が起きる」などと心配する必要があるのでしょう?本当にどこまで自虐的、自己否定的なのかと思いますね。そんなことを言って国内で騒ぎ立てる、本当に頭の悪い連中がいるから中国や韓国も図に乗って騒ぎ立てているだけですよ。

 いや、もし中国や韓国が騒ぎたいのなら、勝手にやらしておけばいいんです。でも、それを「中国政府や韓国政府から抗議の声が上がっています」などと日本で報道する必要なんてないんです。無視すりゃいいだけの話なんですよ、本来。そんなことを報道するから、連中は70年近く経っても毎年同じことで日本に対して言いがかりを付けてくるだけで、こんなの完全に無視してしまえばやがて何もしなくなりますよ。

 おかしいんですよね、本当に日本の一部の政治家やマスコミって。なぜ日本人の素直な心を大切にしないで、中国や韓国がワケのわからない言いがかりを付けてくることばかりを拾い上げて騒いでいるのか、全然その意図が分かりませんねぇ。

 それと、もう一つの話題。高校で英語オンリーの英語授業を行おうとしている話題です。今日の夕方のフジテレビ系列のニュースでやっていたと思うのですが、これも面白い、というかヘンな話でしたねぇ。

 いや、学校の英語の授業を英語だけで行うのは、絶対に正解です。そんなの当然の話であって、今までそうしてこなかった日本の学校英語教育が間違っていただけの話なのです。でもそのニュースでおかしいのは、「こうなってくると授業をすべて英語でしなければならない学校の英語の先生も大変ですね」というくだり。

 そのニュースでは、日本人のベテラン英語教師が授業の進め方を心配する若手教師達に向かって「いや、間違っても良いから、とにかく英語で授業を進めることが大切なんだ。僕なんかこの間の授業で30回くらい言い間違えちゃったよ」と説いているシーンがありました。

 ・・おいおい、ちょっと待ってくれよ。日本の英語教師って、英語しゃべれない奴ばかりなのかよ?(笑)英語をしゃべることもできないのに、学校で英語を教えているの?なんでそれで英語の先生になれるの?それ、おかしいでしょ?

 ベテラン教師は「授業で30回くらい言い間違えちゃった」と笑って話していますが、ちょっと待てよ、一回の授業で30回も英語を間違えてしゃべるような「英語教師」に教えられる生徒の身にもなってみて下さいよ、ホントに(笑)。そんな程度の低い英語教師が英会話を教えるだなんて、おかしくないですか?なんでそんな奇妙なアイデアが出てくるの?

 普通に考えれば、英語の授業は「英語がしゃべれる人」にしてもらわないと意味ないと思いません?なんで英語が自由にしゃべれない人に英語の授業ができるんですか?なんでそんな人に英語を教えてもらう必要があるんですか?そんなもの、英語は英語をしゃべる英米人に素直に教えてもらうべきだと思いません?

 ニュースでは、英語がしゃべれない英語教師達が頭を付き合わせて授業の進め方を考えているんです場面があったんですが、そのこと自体がおかしいですよね(笑)。なんで英語をしゃべれない先生が、生徒に英会話を教える方法を「あーでもない、こーでもない」と一生懸命考えているのか、その意味が全然わかんないです。

 そりゃ、こんな程度の事やってちゃ生徒も英語しゃべれませんよ。だって言い間違えたって先生に直してもらえないんだから、いつまで経っても正しい英会話なんて身につきませんし、自信も持てませんよ。先生自身が英語を話し間違えるようなレベルなんだから、土台無理な話(笑)。

 こんな授業をやっておきながら、「使える英語の修得を目指して、英会話教育を重視しています」なんてちゃんちゃらおかしな話。そんなもの、その辺にたくさんいる英米からの日本滞在者の中から一定の条件をクリアした連中に学校で英語を教えさせる方がよほどマシ。でもたぶんそんなことしたら「日本の教員免許を持っていないヤツらを教壇に立たせるのはおかしい」なんて文句言う団体がいるんでしょうね(笑)。

 ・・おかしな話ですよね。英語をしゃべれない「英語教師」が、学校の授業で生徒に「英会話」を教える、という冗談か落語のような話は。そんなパチもん英語教師に英会話を教えてもらっても、生徒が英語しゃべれるようになるわけがないのは当然の結果なのに・・。

 ま、不思議なお話が日本にはありますよ、本当に(笑)。上に書いた二つのお話しとも、普通ならありえないことが、なぜか日本では常識のように行われているんですよね。で、なぜかみんなそれを積極的に直していこうとはしないんです。なぜそうしないのか、そこも実に不思議なところ。

 これ、全然違う話のようで、実は根っこの部分でつながっているんですよ。それは日本人の「国際化」という点で密接に絡んでいる話なんです。日本人が「国際化」するためには、きちんと日常で使える実用的な英語を効率的に身につける必要がありますし、そして外国における「国家」や「愛国心」というものに対する理解をし、同時に母国である日本についてもしっかりと自分で理解する必要があるのです。

 外国の考えを理解するためには、当然それとの対比で自分の考え、すなわち日本人の思考というものを冷静・客観的に見つめる必要があるのです。「自分のことが分かってもいないのに、他人のことが分かって幅広いものの見方を身につける」ことなどできるはずもなく、結局日本人が国際化していく過程においては他国との対比の中で自分の国を理解する必要性があるのです。

 そういう点から見ますと、最初の靖国参拝に関する超自虐的な国内意見や、二つ目の学校における英語教育のあり方、なんてものは日本人が国際化していく過程ではどちらも改善させる必要がある話なのです。自分の国の過去や現在について愛情を持って客観的に見ることができなければ、他国の文化や事情も正しく見ることもできませんし、国際共通語である英語をきちんと身につけようとするシステムがいまだに確立されていないことはあまりにもお粗末な話です。

 こんなことをやっているようじゃダメですよ、ほんと。こういう日本人のヘンなところはそろそろ直していかないと・・。「ヘンでもいい」なんて開き直っていると、数十年後の日本は大変な事になっちゃいますよ。だってアジアの新興国ではみんな英語をかなりのレベルで使えるような教育をしているし、自分や母国に対するプライドも強いですからね。

 何もかも勝ち目ないですよ。今や日本にとっては、中国や韓国だけがアジアのライバルじゃないですからね・・。もっと世界を知らなくっちゃ、いや知ろうとしなっくっちゃ・・。そして日本人も国際社会の中で強くなっていかないと・・。

 「正しい情報と体験」を身につけないと、仕事にしろなんにしろ、勝ち残っていくことはできないです・・。

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